2020年01月29日
「猥褻な映像が元教授のパソコンにあったことは事実」。旭川医大が元脳神経外科教授の強制猥褻事件で事実の一部を認める

記者会見の冒頭、挨拶する吉田学長(1月28日午前11時過ぎ、旭川医大管理棟2階)
国立大学法人旭川医科大学(吉田晃敏学長・以下旭川医大)は1月28日午前、大学内で記者会見を開き、本誌が2月号(1月14日発売)で報じた元脳神経外科学講座教授の強制猥褻事件について、事実の一部を認めた。記者との質疑応答の中で吉田学長が「猥褻な映像が元教授のパソコンにあったことは事実」と明らかにした。ただ同学長は「事件性はなかった」とも発言。本人へ懲戒処分を科さなかった点については「本人が自主的に退職した」ことを理由に挙げるにとどめた。
今回の記者会見で、旭川医大は昨年11月から相次いで発覚した教授2名の不正報酬事案について謝罪し、吉田学長が自身への処分として「減給10%3カ月」を決めたことなどを明らかにしている。
元脳神経外科学講座教授の強制猥褻事件については、今回の会見内容を含め次号3月号で続報予定だ。(く)
元脳神経外科学講座教授の強制猥褻事件については、今回の会見内容を含め次号3月号で続報予定だ。(く)
Posted by 北方ジャーナル at 13:00│Comments(0)
│ニュース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。