2019年09月13日
サッポロ、アークスが黒ラベル「花火缶」を通じシマフクロウ保護
寄付金目録贈呈後の記念撮影(左から横内龍三・北海道シマフクロウの会理事長、猫宮一久・ラルズ社長、住吉徳文・サッポロビール博物館館長)
国内ビール大手のサッポロビール(髙島英也社長)と同スーパーマーケット大手のアークス(横山清社長)は連携して、絶滅危惧種に指定されている天然記念物で北海道を象徴する鳥でもあるシマフクロウの保護に寄与する活動を実施。4月22日から6月30日まで北海道及び北東北のアークスグループ330店舗で、1缶販売するごとに1円をNPO法人北海道シマフクロウの会への寄付金に充てる限定商品サッポロ生ビール黒ラベル「花火缶」(350ml)を販売した。
この取り組み終了からおよそ2カ月が経過した9月11日、両社は同NPOが事務局を置く札幌市中央区の北海道二十一世紀総合研究所で、「花火缶」の60万本販売に伴う寄付金60万円の贈呈式を行なった。
両社に謝意を示す横内理事長
プレゼンターとして出席したのは、サッポロビール側からサッポロビール博物館の住吉徳文館長、アークス側は子会社ラルズの猫宮一久社長。贈呈先の北海道シマフクロウの会からは横内龍三理事長が出席した。
寄付対象商品の「花火缶」は、アークスのコーポレートカラーである黄色とオレンジを基調とした花火を背景に、ひょっとこのお面を頭にのせたニッコリとした表情のシマフクロウをあしらったもの。アークス横山清社長のアイディアを基に札幌出身のアートディレクター野村ソウ氏がデザインした。
4月23日にサッポロファクトリーで行なわれた、「花火缶」キックオフセレモニーの様子
寄付金贈呈式では、猫宮社長が「サッポロビールとはこういった取り組みを機会にオール北海道でしっかり手を組み、地域愛着の精神で発展並びにお客様の幸せづくりに寄与していきたい」、住吉館長は「(アークスとは)共に北海道で根付いた企業ということで、今後も北海道に貢献できる事業を進めていきたい」、横内理事長からは「両社のご厚意を励みにして、生物多様性の保全に一層努力していきたい」と、それぞれ挨拶で心境を述べた。
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Posted by 北方ジャーナル at 10:33│Comments(0)
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