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2019年03月21日

【道知事選】胆振東部地震の被災地から声をあげた鈴木・石川両候補


「北海道のピンチをチャンスに変える、その先頭に私を立たせてほしい」と訴えた鈴木候補

3月21日、道知事選挙が告示された。これから広大な北海道を駆け巡る鈴木直道候補(38・無所属新・自公推薦)、石川知裕候補(45・無所属新・野党推薦)の両者が、第一声の場所に選んだのは、昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けたまちだった。安平町追分本町の「ふれあいセンターい・ぶ・き」前でマイクを握った鈴木、そして厚真町京町の厚真町役場前に立った石川の両候補は、被災地の人々の前で何を訴えたのか。


一時は自身も候補者の名に挙がった橋本聖子参議も、地元町民に鈴木への応援を強く訴えた


政権中央とのパイプの太さも窺える、似鳥氏と甘利氏の2ショット


実母の応援に思わず顔もほころぶ

鈴木が第一声をあげた安平町の「ふれあいセンターい・ぶ・き」は、旧追分町商店街の中心だが、店の数は決して多いとはいえない。過疎化に悩む多くの道内のまち同様に普段は閑散とした地域だ。この日、そこに広がっていたのは衆参の国会議員をはじめ道内経済界の重鎮、全国からの報道陣が大挙して押し寄せるという、これまでにない光景だった。

なぜか自民党道連の吉川貴盛会長の姿はなかったが、そこには鈴木の後援会長を務める国内家具インテリア最大手のニトリホールディングスの似鳥昭雄会長、自民党本部・選挙対策委員長の甘利明衆議、伊東良孝衆議、橋本聖子参議(安平町出身)をはじめ全国知事会会長の上田清司埼玉県知事などの姿が。鈴木の母親も駆けつけたほか140人あまりの支援者が集まった。

21日10時15分、肌寒い曇り空の下でマイクを握った鈴木がまず訴えたのは、同町をはじめ昨年の北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けた地域の復旧・復興に全力で取り組んでいくという決意だった。
「(被災自治体の)むかわ町の竹中(喜之)町長から、『復興は大変なことだが、それをバネに我々の取り組みを我が国の復興モデルにしていきたい』と伺いました。私はそれを知事として全力でサポートしていきたい」(鈴木)

また、人口減少など北海道が直面している切実な課題に対しては、国・道・市町村が一体となって取り組んでいくことを強調した。結びには、次のように強く主張した。
「今回の選挙は、北海道がこれから何も講じず縮小していくという未来を選ぶのか。それとも、グローバルに世界の旺盛な力を取り込んで、活力ある北海道にしていくのか。それを選択する戦いです」



「調整型の道政」からの脱却を強く訴えた石川候補

一方の知事候補、石川は鈴木に遅れること5分、10時20分に厚真町役場前で第一声を上げた。会場に到着した石川は役場庁舎エントランスに設けられた献花台を前に地震の犠牲者に祈りを捧げ、その後に被災した地元農家たちを激励。駆けつけた支援者たちとも握手を交わしてから100人あまりの聴衆の前に姿を現した。


被災した地元農家とがっちり握手


応援のマイクを握った宮坂町長


厚真町役場前での第一声にこだわった石川候補

宮坂尚市朗・厚真町長の応援挨拶の後でマイクを握った石川は、この「第一声」の前に被災現場などを視察してきたことを明かし、まずは鈴木と同様に被災地域の復旧・復興に全力で取り組む考えを強調。対立候補を意識してか「時には、北海道のために中央と戦うことも必要。私は知事としてそういう気概をもってやっていく」とアピールした。キャッチフレーズである「北海道独立宣言」を引き合いに出し、JR北海道の鉄路存廃問題、泊原発再稼働、統合型リゾート(IR)問題などで鈴木との違いを強調していた。

道知事選は4月7日の日曜日に投開票を迎える。全国唯一の与野党対決、その17日間にわたる熱い戦いの幕が開いた──。











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Posted by 北方ジャーナル at 15:58│Comments(0)政治経済
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