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2018年12月22日

「私から政党への協力は求めない」秋元札幌市長、再選へ立起表明

「私から政党への協力は求めない」秋元札幌市長、再選へ立起表明
会見で秋元市長は「自分から特定の政党への協力要請はしない」と何度も繰り返したはずだが…(12月21日午後)

秋元克広札幌市長は12月21日に札幌グランドホテルで記者会見を行ない、来年春の札幌市長選への出馬を正式表明した。

「安心して暮らせる強く優しい街」「人材を育み成長を続ける躍動の街」「女性がさらに輝き活躍する街」「すべての子どもたちが健やかに育つ街」「魅力と活力にあふれる成熟した街」「行政サービスを高度化し不断の改革に挑戦する街」の6つを今後訴えていく政策の柱に掲げ、公約の詳細は目下作成中という。

その会見で秋元市長は、「私から特定の政党への支援要請はしない」と強調していたが、翌日新聞やテレビニュースで大きく取り上げられたのは“与野党相乗り”。秋元市長の意に反するとも思われる報道が相次いだのは何故か。そして実際に秋元氏と記者団との間で交わされたやり取りはどういったものだったのか。会見内容の一部を要約して紹介し、読者の判断に委ねたい。

道新A─今回も上田市政の継続を打ち出していくのか。
秋元─前回出馬の際も上田市政の後継というよりは、上田前市長を含め歴代の札幌市長が築き上げてきた市政を受け継いでいくという思いだった。
道新A─自身のカラーは。
秋元─行政出身ということで実務を知った即戦力の市長としての堅実な行政運営と、まちの将来を見据えた上で必要なものには思い切った投資をしていくという行動力の2つを、バランスよく行なってきたのが私のカラーだと思う。
道新B─上田前市長と比較して、知名度も含め市長の顔が中々見えないという声もあるが、それについてどう思うか。前述した自身のカラーをどう打ち出していくのか。
秋元─1期目の反省点の1つに、市民と直接対話する機会が少なかったのではないかと自覚している。それを踏まえ、今後はより多く市民との対話を重ねていくことで、私の考えを知ってもらいたい。

読売─立民・国民は既に秋元市長支援の方針を打ち出している。一方、野党会派の自民・公明などは市長からの要請がなければ支援は考えられないと言っているが。
秋元─基本的に私から政党への支援要請は行なわない。私を支持している方々はそれぞれ、さまざまな政党を支持されている。全ての札幌市民にとって何を成すべきかを政策判断する上で、特定の政党の考え方やイデオロギーに偏った政策を行なうことは私自身の考えにもないし、市町村行政においては住民の声を反映していくことが重要だと思う。そういう意味で特定の政党に何かをお願いしていくという考えはない。
読売─既に支援を表明している政党に対して、それを断るということか」
秋元─私の政策、取り組みに対し支持、賛同、応援してくださるということに対しては、それを断ることはしない。あくまで私から政党への支援は申し出ないということだ。

朝日─自民党には非公式で協力要請していると聞いているが。
秋元─非公式に協力要請したということを私は承知していない。前述の通り、特定の政党に何かをお願いするということはない。

道新A─相乗り選挙をどう思うか。
秋元─相乗りが良い悪いというのではなく、何度も言うように私は特定のイデオロギーを前面に出して戦うことはない。自治体行政において市民生活をベースに考えると、政党間のイデオロギーの違いなどに影響されない方が良いのではないかと思う。
道新A─市長の掲げる「市民党」がわかりにくいのだが。
秋元─「市民党」という表現は、既成政党と対比する意味合いもある。特定の政党のように理念やイデオロギーを前面に打ち出すのではなく、具体的な政策を訴えそれに対して支持していただける方々の集まりがいわゆる「市民党」。私の支持者には自民・立民・国民・共産を支持している方々もいる。
道新C─市長は政策の良し悪しで議論していくという方針だが、相乗りになることで発言が制限され議論が低調になることも考えられる。そうした場合、どのように打破していくのか。
秋元─(記者団は)相乗り前提で話を進めているようですが。

この会見で筆者自身は、既成政党に頼らないという秋元市長の強い意思を感じたが、一連の報道を見るに大手メディアの見方はそれとは違っていたようだ。(た)



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Posted by 北方ジャーナル at 13:55│Comments(0)政治経済
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