2018年06月20日
さっぽろ創世スクエアが竣工。厳かな神事でこれからを祈願

まもなく本格的に動き出すさっぽろ創世スクエア
市内各地で進む札幌再開発を象徴する都心部の新たなランドマーク・さっぽろ創世スクエアが今年5月末に完成。6月20日に同施設の高層棟25階で竣工式が行なわれた。

竣工式での神事の様子
さっぽろ創世スクエアが建つ中央区北1条西1丁目は、かつて札幌市のまちづくりの基点となった場所。同地区及び周辺の大通東1丁目、大通西1丁目のエリアは創世1.1.1区(そうせいさんく)と命名され、さっぽろ創世スクエアを拠点施設に札幌の新たなグランドデザインを構築していく計画だ。
その同施設は地上27階の高層棟と地上9階の低層棟からなる延床面積約13万2000㎡の巨大建造物。高層棟はオフィスと放送局(HTBが入居)から成り、低層棟は札幌市民交流プラザの名称で、約2300席を有する劇場や図書・情報館、文化芸術交流センターなどが置かれる。なお札幌市民交流プラザのオープンは10月の予定だ。

吉岡亨理事長
事業を主導した札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発組合の吉岡亨理事長は現在の心境について、「広く整備された建物の周囲を、人々が往来する姿や、地上部からビルを見上げて写真を撮る観光客の方々の姿を見るたび、本施設への期待感や注目度というものをひしひしと感じています」と報道向けの書面でコメントしている。

秋元克広札幌市長の玉串奉奠
竣工式には再開発組合に入っている企業のトップや施工主など約80人が出席し、来賓として秋元克広札幌市長も駆け付けた。会場では派手な催しは行なわれず、同施設の今後を祈願する神事が粛々と行なわれた。
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Posted by 北方ジャーナル at 17:24│Comments(0)
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