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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › いま蘇る「西郷どん」、6月2日の講演会は満員に

2018年06月11日

いま蘇る「西郷どん」、6月2日の講演会は満員に


「西郷どん」人気もあったのか、会場は満員だった

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛が再びクローズアップされる中、西郷の魅力と精神を解き明かす講演会「いま蘇る西郷どん~その魅力と精神~」が6月2日午後、札幌市北区のTKP札幌駅カンファレンスセンターで開かれた。西郷隆盛のひ孫の西郷隆夫氏(鹿児島市在住)と鹿児島市維新ふるさと館の特別顧問・福田賢治氏が、主催者である北海道南洲会の工藤勉事務局長の質問に答えながら、知られざる西郷隆盛像を語った。約200人の参加者は、子孫から明かされる「西郷どん」の姿に熱心に聞き入っていた。


右がひ孫の西郷隆夫氏、左が福田賢治氏

西郷隆夫氏はまず、NHKドラマの撮影エピソードを語り、現在放映中の奄美大島での人気ぶりなどを披露して「西郷さんの2番目の奥さん役を演じる女優の二階堂ふみさんが素晴らしい演技をしていて、鹿児島の人は再放送も含めて毎回、3回は見ています」と話すと、会場がどっと沸いた。
隆夫氏は今年2月、西郷隆盛と自分の人生を重ね合わせた著作「西郷隆夫の『一点』で囲む」(ジャプラン社)を出版。小さいころ、父親から毎日のように「西郷さん」の話を聞かされて反発したことや家を勘当されたことなど、涙と笑いの物語をつづっている。

福田氏は鹿児島大を卒業後、中学校の社会科教師となり、鹿児島県連合校長協会役員などを務めた歴史教育の専門家だ。西郷隆盛は、箱館戦争が終結した1869年(明治2年)5月25日に箱館沖まで船で訪れていたのに、上陸せずに帰京した―など、北海道と西郷どんとの関わりについて詳しく述べた。
また薩摩藩の島津家が、鎌倉時代から海を使って多方面に進出していたことを挙げ、「海の大切さを知っていたからこそ、明治維新を進め、北海道の重要性も知っていた」と述べ、薩摩藩は江戸時代初期から当時の蝦夷地を訪れていたことなどを説明した。また、薩摩藩出身者で、のちの北海道開拓使長官となった黒田清隆についても触れ、「北海道の開拓とその後の歴史に大きな功績を残した」と説明していた。
 
ドラマの影響で北海道から鹿児島へ観光に訪れる人が増えているという。札幌市と鹿児島市は姉妹都市提携していることもあり、両氏とも「北海道と鹿児島は江戸時代のころから海路で結ばれていた。北海道民の方は、一度は鹿児島へ来ていただきたい」とPRしていた。


あいさつする北海道南洲会の山川寛之代表

主催した北海道南洲会は、毎月札幌市内で西郷隆盛の勉強会や講演会などを開催し、西郷隆盛ゆかりの地を訪問したり、明治維新をテーマにした友好団体との交流を通して「西郷どん」を語り合っている。年会費は3000円。問い合わせは事務局の工藤さん☎090・8425・6696へ。

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Posted by 北方ジャーナル at 16:25│Comments(0)
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 昭和47年(1972年)創刊。生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studio(リ・スタジオ)が発行。道内有名書店などで毎月15日前後に発売。購読の申し込みや問い合わせ、情報提供などはサイドバーにある「編集部へメッセージ」からどうぞ。
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