2018年04月21日
アインHDが「白衣授与式」を開催。調剤薬局最大手として人材確保をアピール
セレモニー後の記念撮影で笑顔を見せる大谷社長(中央)と新人の薬剤師たち(4月14日午後、ホテルエミシア札幌)
調剤薬局最大手のアインホールディングス(HD、札幌市白石区)に今春入社した薬剤師280人への白衣授与式が4月14日午後、札幌市内のホテルで開かれた。
薬剤師の心構えを語りかける大石常務
この日のセレモニーでは、冒頭に同社の大石美也常務取締役が登壇。「薬剤師は、患者さまの(病気などの)個人情報を知る立場であることをしっかり自覚し、社会的な責任を果たしていきましょう」と薬剤師の心構えを伝えた。その後、新入社員らがステージに上り、幹部たちから授与された真新しい白衣に袖を通し、全員で「アイン薬剤師の誓い」を唱和。決意を新たにした。
セレモニー終了後の記念撮影では、薬剤師の資格を持つ大谷喜一社長が白衣を着て飛び入り参加。新しい仲間とともに満面の笑みで写真に収まっていた。
同社医薬事業部に配属された新入社員は、同月2日の入社後、薬剤師研修を受け、この日のセレモニーに臨んだ。再編淘汰が進む調剤薬局業界でM&Aなどを駆使して事業規模の拡大を図っているのがアインHD。業界の課題である薬剤師不足の中で、しっかり人材を確保している姿が印象的だった。(く)
「アイン薬剤師の誓い」を唱和する薬剤師たち
Posted by 北方ジャーナル at 12:16│Comments(0)
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