2017年08月23日
国内経済界トップらが小樽に参集、ニトリレディス前夜祭
前夜祭会場で今大会に参加するニトリ所属選手を紹介する似鳥昭雄会長(写真中央。右から永峰咲希選手、高木萌衣選手、岡山絵里選手、小祝さくら選手。8月22日夕、旧三井銀行小樽支店で)
ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長兼CEOが大会会長を務める日本女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」が8月24日から27日までの4日間、小樽カントリークラブで行なわれるが、それに先立つ22日に小樽市中心部のニトリ小樽芸術村内・旧三井銀行小樽支店で前夜祭を開催。国内経済界の重鎮ら約200名が参集した。
経団連の榊原定征会長
小泉純一郎元首相
似鳥会長を囲むように着座した小泉純一郎元首相、経団連の榊原定征会長(東レ相談役)、高橋はるみ道知事をはじめ、錚々たる顔ぶれが一堂に会した前夜祭会場。司会を務めたフリーアナウンサーの徳光和夫氏や、プロ野球名球会の山本浩二氏、東尾修氏。タレントの石田純一氏などお茶の間でお馴染みの有名人の姿も多く見られた。
この華やかな会場で終始にこやかな表情を浮かべていた似鳥会長。主催者挨拶では、同大会の開催に尽力した関係各位に謝辞を述べると共に、9月1日に新施設の似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店を利用)などのオープンを控えるニトリ小樽芸術村についても言及。「これまでに10万人という、私の予想を大きく上回るお客様がいらしてくれたことに、驚きと大きな喜びを感じている」と語った。
来賓挨拶では経団連の榊原会長や小泉元首相らが登壇。榊原氏は製造・卸・小売を一体化した独創的なビジネスモデル構築や30年間連続増収増益を果たすなど似鳥氏の経営手腕について触れ、「企業人として大変敬意を表する」と賛辞を贈り、大会については「ニトリレディスも今後、世界有数のトーナメントになるのではと思う」と語った。
高橋はるみ知事による乾杯
小泉氏の挨拶は、似鳥氏への感謝の言葉から始まった。
「東日本大震災時、トモダチ作戦に参加し被爆した米兵に対し、私は彼らへの医療費の寄付を募ったのですが、似鳥さんはその活動に感動したといって、1億円もの大金を寄付してくれたんです」
そして柔らかな口調で、「似鳥さん、ありがとう。長生きしてくださいね」と結んだ。
高橋知事の乾杯で始まったパーティには、今大会にエントリーした女子プロも参加。戦い前の宴を楽しんだ。
今大会にエントリーした女子プロも参加し、会場に花を添えた(写真上は前回優勝の笠りつ子選手、下はアン・シネ選手)
Posted by 北方ジャーナル at 16:46│Comments(0)
│政治経済
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