2017年06月13日
北方ジャーナル2017年7月号、まもなく発売へ
サケの不漁と魚価の低迷が漁師を苦しめている(標津漁港で)
本日6月13日に7月号が印刷所から届き、明後日15日木曜日の発売に向け準備が整った。本号の中身は是非手に取って確かめてもらいたいが、漁協問題ではオホーツク紋別の続報と共に道東の標津でもレポートを開始したことをお知らせしておきたい。紋別では主に不労漁民と漁協執行部のガバナンス欠如をテーマに扱ってきたが、標津の場合は問題は多々あれど、背景にあるのは漁協組織の内部対立という印象が強い。本号では、疑義が持ち上がったいわゆるアイヌ補助事業を中心に現地を取材した。
編集部に到着した2017年7月号
そのほか本号では、“自分の職員を救わない救護施設”を運営する社会福祉法人理事長の意外な肩書き、障害者教育を喰い物にしているとしか思えない「自主避難者」の黒い噂、いわゆる核のゴミ問題を長年追っている滝川康治氏による最新レポートも併録した。経済関係では、タクシー業界や駐車場などを身近なところに目線を落として景気の動向を探った「札幌路地裏経済」もオススメだ。お求めは近くのセコマか有名書店、もしくはネットのアマゾンなどで。(く)
Posted by 北方ジャーナル at 09:24│Comments(0)
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