2017年06月01日
食や芸術で魅力を伝えるホテルオークラ「上富良野フェア」
「まるごとかみふらの」や「かみふらのポーク」を手に同フェアの魅力をアピールする関係者ら(右からサッポロビール北海道本社北海道戦略営業部・北川直人副部長、向山富夫上富良野町長、ホテルオークラ札幌・宮崎誠社長、6月1日のオープニングセレモニーで)
道内各地域の旬の食材にこだわったレストランフェアを実施しているホテルオークラ札幌(宮崎誠社長)。6月1日からは上富良野町や同町にある後藤純男美術館、同社とゆかりの深いサッポロビールなどと連携した「上富良野フェア」を同月末まで実施中だ。
自然由来の飼料で健康に育った「かみふらのポーク」バラ肉の煮込み(桃花林にて提供)
上富良野町の開基120周年も記念して実施しているこのフェア。内容は、ご当地食材をふんだんに使ったオリジナルメニューを、同ホテルのコンチネンタル(洋)・桃花林(中)・杉ノ目(和)の3レストランで提供するほか、ロビーに展示した故後藤純男画伯の代表作「大和の雪」をはじめとする同氏作品のパネル展の実施。6月から8月まで町内でしか販売しない上富良野産原料100%の貴重なビール「まるごとかみふらの」の期間限定提供など。
「まるごとかみふらの」はサッポロビールが製造。同社の前身・大倉組麦酒醸造所は、ホテルオークラ創始者の父・大倉喜八郎氏が設立した会社。同フェアで縁深い2社が連携した
食や芸術など上富良野のさまざまな地域資源に触れられる同フェアに、向山富夫町長は「現在、美瑛町とともにジオパーク認証に向け頑張っているが、そのジオの恵みを堪能して欲しい」と力を込めた。
2016年の日本芸術院賞を受賞した後藤画伯の代表作「大和の雪」。日本芸術院会館に寄贈した原画を精巧に複製したレプリカを展示している
なお7月からは「美唄フェア」を実施する予定。同ホテルは今後も道内各地の魅力開拓に注力する方針だ。
Posted by 北方ジャーナル at 18:27│Comments(0)
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