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2017年04月15日

北方ジャーナル2017年5月号



4月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPAR、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】紋別漁業協同組合の組合員資格問題を追う(3)

漁協幹部を狂わす“海の利権"
近隣漁協の組合員らも本誌に告発



紋別漁業協同組合(阿部滋代表理事組合長・組合員数152人、以下紋別漁協)の組合員資格問題を追うレポート第3弾である。本号では、本誌報道を受けて集まった近隣漁協組合員の告発、買収まがいの行為が横行している理事選挙の実態を追い、さらには阿部組合長に集まる利権にもメスを入れる。北海道で有数の水揚高を誇るオホーツク海。ここで生み出される“海の富"を一握りの人間が貪り、名ばかり組合員の存在を許す問題の根はいったいどこにあるのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】江別発・パワハラ問題に揺れる友愛記念病院

看護部トップから自殺寸前に
追い詰められたナースが告発



江別市内の療養型病院として知られる医療法人友愛会友愛記念病院(212床・亀井富士人院長)の看護部で、パワハラ問題が浮上している。窮状を訴えているのは複数の看護師たちだ。特に深刻な被害を受けているとされるのが看護主任のSさん(55)。昨年12月以降、N看護部長(60)から長時間にわたる叱責を繰り返し受け、やがて退職を迫られ自殺寸前まで追い詰められたというから穏やかではない。事態の改善に向けて看護師たちは野村直人理事長や亀井院長らと話し合いの場を持ち、幹部らは「改善」を約束したが…。

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【報道】岩見沢・知人男性殺害事件

「私は、嘘つきです」
本当の彼はどこにいるのか
実刑20年 ある殺人犯の独白




知人男性を殴り殺し、殺人などで起訴された彼は、本年2月末に始まった裁判で「悪いとは思わない」「家族も殺すつもりだった」と嘯き続けた。一切の反省を見せない被告人に対し検察は懲役20年を求刑、裁判所も“満額"の実刑判決を言い渡す。「刑務所に入りたい」との悲願を叶えた筈の彼は、その直後に一転、被害者への謝罪を口にし始めた。3月18日、刑が確定。拘置所の面会室でその人――髙橋哲受刑者(61)と顔を合わせた記者は、悪びれず放たれる告白を聴くことになる。「私は、嘘つきです」。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える 《お詫び》

本誌が誤報、道警に謝罪
前号記事に事実誤認
「児童ポルノ」容疑なし




本誌前号掲載《道警不祥事から考える》第14回の記事に重大な事実誤認があったことがわかった。記事タイトルと本文中で触れた「警察官による児童ポルノ公然陳列」は誤りで、そのような事実はないことが前号発売直後に判明、担当記者が北海道警に謝罪した。読者に対しても真実と異なる情報を発信したことになり、本稿を以て謝罪しなくてはならない。誤報の経緯を報告し、改めて当該記事を訂正させていただく。(本誌編集長・工藤 年泰  小笠原 淳)

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【報道】「専守防衛」を謳う国で

一刻も早く「撤収」を――
南スーダンPKO差止訴訟、
「取り下げない」原告の決意



「撤収」を決めたのであれば、一刻も早く戻らせるべきだ――。2月下旬に初弁論があった陸上自衛隊南スーダンPKO派遣差止訴訟で、原告弁護団は改めて訴える。これから雨季を迎える現地では治安が一層悪化すると予想され、派遣中の第11次隊(陸自第9師団=青森=など)はすぐにでも帰国すべきだという。「専守防衛」を掲げる日本が自衛隊の海外派遣を始めて、すでに25年。四半世紀ぶりの「空白」を見据え、原告らの闘いはなおも続く。(小笠原 淳)

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【報道】ガバナンスが機能不全に陥った「札幌大学」

教職員との裁判で全面敗訴し
判決前に専務理事が突如辞任

学生不在の内部抗争に揺らぐ存在意義


学校法人札幌大学(以下札大、本部・札幌市豊平区西岡)のガバナンスが機能不全に陥っている。一部の理事たちによる独断の“大学改革"が押し進められ、170人を超える教職員たちとの溝が深まっているためだ。教職員たちが年俸引き下げの無効と減額前との差額支払いを求めた裁判では、大学側が3月末に全面敗訴し、2年前に就任した太田博理事長(元道監査委員、元札幌医科大学副理事長)には一部理事たちの情報しか届かず、正確な判断ができない環境に置かれている。このような大学経営が続けば、高等教育機関としての札大は存在意義を失いかねない──。(佐久間康介)

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【市政】
森井市長に決別し政治団体を立ち上げた
小樽市元幹部・迫俊哉氏が激白

将来ビジョン描けぬ森井市政
もう放置できない地域の疲弊

職員に蔓延する閉塞感を危惧



小樽をこのままにはしておけない──。2月末で市役所を早期退職した元幹部、迫俊哉氏(58)が、4月に政治団体「小樽みらい会議」を旗揚げした。6年前、中松義治前市長の後援会や市幹部によるパーティ券事件で揺れた市役所の再生に手腕を発揮するも、2015年に誕生した森井秀明(44)市政の元では、市長の強引な人事や独善的な政治手法に失望して辞職。次の市長選を見据え、多様な市民の意見を聞きながら小樽活性化への道筋を模索していく考えだ。“暴走”する市長に翻弄される市と議会とマチの未来。事態を憂慮する迫氏が本誌に胸中を激白した。 (武智敦子)

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【連載】検証「泊原発は本当に必要なのか」(21)

事故の最悪を想定しない
防災訓練に吹き出る疑問

見え隠れする再稼働ありきの思惑



福島第1原子力発電所の原子炉がメルトダウンしてから今年3月で丸6年を迎えた。事故後、原発立地自治体では、さまざまな防災訓練や避難訓練が行なわれているが、泊原発では2月4日、厳冬期に事故が起きた場合を想定した国と道による原子力防災訓練が初めて実施された。泊原発から5キロ圏内の住民のごく一部が参加したものの「想定が甘すぎる」「形だけの訓練ではないか」などと住民やマスコミから疑問の声と批判が相次いだ。3月中旬に小泉純一郎元首相が札幌で開いた「原発ゼロ」を目指す講演会は超満員となるなど、泊原発の再稼働に反対し廃炉を求める声は年々、高まりを見せている。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 (25)

来館者200万人を突破した人気施設
大阪城公園内にある「ピースおおさか」

庶民目線で追体験する大阪空襲



大阪城公園内にある「ピースおおさか」は2015年4月30日に「大阪空襲を語り継ぐ平和ミュージアム」として展示内容をリニューアル。開館25周年目の昨年11月には来館者200万人を突破した人気施設だ。地方自治体が関係する公設の戦争資料館としては国内最大規模で、展示内容や資料も豊富だ。私が訪れたのは3月。ちょうど72年前のこの月には、浪速の街を焼き尽くした大阪空襲があった。折しも館内では、訪れた子供たちに平和を願うメッセージが伝わるように、さまざまなイベントや展示が行なわれていた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【講演録】「3・11」に札幌で原発ゼロの小泉節

「北海道知事、聞いてもらいたい。
原発をやめる権限があるんですよ」



6年前に東日本大震災、それに伴う福島第1原発事故が発生した同じ日の3月11日。今や原発ゼロを掲げる急先鋒の論客として全国を行脚している小泉純一郎元総理が「日本の歩むべき道」と題して、札幌市の共済ホールで講演した(主催・泊原発の廃炉をめざす会)。本誌は過去2回(2015年12月号・16年10月号)、道内での同氏の講演録を掲載してきたが、今回は泊原発の検証記事などを連載しているジャーナリスト・黒田伸が取材。札幌で冴え渡った“原発ゼロ"の小泉節を余すことなく誌上で再現する。(構成=本誌)

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【ニュース】

■不起訴処分で水を得た森井市長が
 新年度もルール破りの“報復人事"!?

 ──任命権のない議会事務局人事にまで口を出し…

■バブルの象徴「北欧館」の跡地に
 スシロー札幌山の手店が今夏開店

 ──パンで踊った負の遺産が消えて回る寿司

■塾頭自ら“自分との戦いの場"と
 振り返る経営未来塾が2期目へ

 ──2期講師も政財界から錚々たる顔ぶれ

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【企業】

霊芝の力で地方創生へ!

空調・給排水の央幸設備工業が
“薬用キノコ栽培”を美唄で開始



健康補助食品などに利用されているキノコの一種である「霊芝」(れいし)。その霊芝の人工栽培に自社のノウハウを生かして取り組んでいる「央幸設備工業」(本社札幌市白石区・尾北紀靖社長)の美唄営業所がこの春、本格稼働の時を迎えた。

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【特集・春の観光情報】


いま、光あふれる北海道

積丹・古平・蘭越・新篠津・富良野・小清水・池田・登別・豊浦・洞爺・壮瞥・大空

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【企業】
道内に広がるコープさっぽろの「ラストワンマイル」事業

宅配トドック&配食サービスで
高齢者の安全と安心をサポート



コープさっぽろ(本部札幌・大見英明理事長)が“ラストワンマイル"の取り組みを強化している。店舗や事業所から組合員宅までの最後の短い距離を繋ぎ、手渡しで商品や配食を届けるとともに、高齢化社会に対応した見守り活動を強化。これによって組合員の安全で安心な日常生活をサポートしていくものだ。ラストワンマイル事業の両輪である宅配トドックと配食サービスの進化する現場をレポートする。

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【2017春の全国交通安全運動】

地域のつながりで子供を守る

交通安全指導員の活動から
 事故防止の在り方を探る



4月6日から同15日まで行なわれた春の全国交通安全運動。こと北海道ではそれまで慎重な冬道運転から解放されたドライバーが、加速する雪解けと共に車のスピードも加速させてしまうという負のシンクロ傾向が往々にして見られるため、この時期は一層の注意が必要だ。そこでドライバーに呼び掛けたいのは、自分たちが運転する車は、人や物を簡単に傷付けてしまう凶器になりえるという意識だ。歩行者や自転車といった交通弱者にとって自動車は、猛スピードで動く金属の塊に他ならない。その交通弱者、特に子供たちを車の危険から守ろうと、連日早朝から活動しているのが交通安全指導員の人々。そのひとりの取り組みに密着し、活動の意義を伝えると共に歩行者事故防止の在り方も考えてみたい。

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【連載】
ルポ 「ひきこもり」(20)──“拠り所"の作り方

自分らしくいられる空間とは―
自助会の在り方と山積する課題



ひきこもりを経験した人や当事者が外の世界に触れるきっかけの一つに「自助会」がある。「仲間が欲しい」「自分を変えたい」と願う人たちが活動を通じて元気を取り戻し、自分たちの考えや気持ちを社会に向けて届けていく──。そんな自助会は現代社会で「生き辛さ」を感じる人たちの拠り所でもあるようだ。札幌市のNPO法人「源」(げん)の取り組みなどを中心に「居場所」の可能性と課題を追った。(武智敦子)


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【ズームアップ】
農場カメラマン 伊東 隼さん

農業のありのままの姿を
ファインダーに収め
生産者の思いを届ける



車を走らせるとほどなく美しい田園風景が広がる旭川。この地を拠点に農業に携わる人や農作業をファインダーに収めている写真家がいる──。伊東隼さん(44)。「農場カメラマン」として38歳で独立し、大地で力強く生きる人たちの息遣いを伝えている。「農家の宣伝マンとして、頑張っている農家に光を当て地域を元気にしたい」と語る伊東さんに、これまでの足跡や農場写真への想いを聞いた。(取材・文/武智敦子)

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【連載】“農と食"北の大地から 
~どうなるTPP後の自由貿易交渉(前編)~
農業経済の研究者・鈴木宣弘さんの講演から

米追従の「規制改革推進会議」が
巨大企業だけを太らせる元凶だ



アメリカのトランプ大統領は就任早々にTPP(環太平洋連携協定)からの離脱手続きを完了し、TPP発効の可能性はほぼ消えたが、日本は昨年の国会でTPPを承認し、安倍政権は前のめりな姿勢のままだ。今後、米国との二国間交渉によるFTA(自由貿易協定)締結の動きが加速する恐れがあり目が離せない。そんななかで「トランプ時代とTPP」をテーマにした、北海道弁護士会連合会、北海道農業ジャーナリストの会などが主催するフォーラムが札幌市内で開かれた。「今だけ、金だけ、自分だけ」の自由貿易交渉をきびしく批判した鈴木宣弘・東京大学大学院教授の講演内容を2回に分けて紹介する。(3月24日収録・ルポライター 滝川康治)


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【フォトレポート・トピックス】

*北洋銀93人、道銀208人 次世代のバンカーが船出
*札幌市が防犯功労者表彰を創設 出所者支援の建設会社など讃える
*陸上競技を通じて北海道を元気に ホクレン女子陸上部が創部30周年
*ホテルオークラがフェア開催 羊蹄の食の魅力を掘り起こす
*都心部に攻勢かけるニトリ 札幌エスタに新業態初出店
*キャリアバンクが日本語学校「札幌ランゲージセンター」開校
*土屋グループ創業者が「苦難福門」上梓
*アサヒビール、GWの円山公園駅をスーパードライで桜色に染める
*「北海道メロンアイス」を育成し食の有効活用と地産地消を促すセコマ
*道産大豆「ゆきしずか」に高い評価 道内納豆メーカー、好機到来の兆し

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【連載コラムなど】
*道北フォトエッセイ
*根掛かり人生
*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*札幌異才探訪
*トンデモ撮影日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"


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【今月の表紙】鈴木翁二画
『朧月夜の出来ごと』

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00│Comments(1)バックナンバー
この記事へのコメント
間違いなく存在しているパワハラ、組織により揉み消される実態、解明を望む
Posted by yasko at 2017年06月20日 23:02
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