さぽろぐ

  新聞・ニュース  |  札幌市北区

新規登録ログインヘルプ


月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › バックナンバー › 北方ジャーナル2017年3月号

2017年02月15日

北方ジャーナル2017年3月号



2月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPAR、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】紋別漁業協同組合の組合員資格問題を追う

“何もしない漁民"に年間数千万円の配当?
懸念される組合員資格の利権化



内部から軋む音が聞こえている──。その音源は、オホーツクの優良漁業協同組合として知られる紋別漁業協同組合(阿部滋代表理事組合長・組合員数154人、以下紋別漁協)だ。発端は「組合員資格の継承をめぐって資格が利権化し、“不労漁民"と漁労に従事する漁民の間で大きな所得格差が生まれている」という内部告発である。ホタテの水揚げで潤ってきたはずの紋別で、いったい何が起きているのか。

----------------------------------------------------------------------

【報道】道警不祥事から考える〈13〉

全件公表、道遠し──
北海道警不祥事 2016年
149件中134件が未発表



北海道警察職員の非違事案(不祥事)が昨年1年間で149件に上り(懲戒処分16、監督上の措置133)、うち134件が未発表だったことが、道警への照会と公文書開示請求でわかった。一般行政(知事部局)や教育委員会などで全件公表される懲戒処分は、道警では6割ほどの公表に留まっており、未発表処分の中には警察官による横領や強制わいせつ、道交法違反などが含まれている。警察の「不祥事隠し」は、2016年も止まらなかった??。(小笠原 淳)

----------------------------------------------------------------------

【報道】
道南発・初春の怪火(9)

会社は「始末書」をとっていた
道新函館セクハラ・不審死疑惑
民事法廷で示された新たな矛盾



民事法廷に持ち込まれた北海道新聞函館支社のセクハラ・不審死疑惑。1月中旬には2度めの弁論があり、これまで知られていなかった事実があきらかになった。セクハラ加害者とされる男性社員2人に「謝罪」をさせていた道新は、さらに彼らから「始末書」を取っていたというのだ。「セクハラの事実はない」という当初からの主張と大きく矛盾するこの行為に、原告側は驚きを隠さない。「何もないのに始末書を書かせたのなら、それ自体が社員へのハラスメントではないのか」──。(小笠原 淳)

----------------------------------------------------------------------

【連載】検証「泊原発は本当に必要なのか」(19)

戦後の電力需要を背景に
推し進められた原発立地

強力な中央とのパイプ、藤波─岡松ライン



今から66年前、昭和26年5月1日に北海道全域をカバーする電力会社として発足した北海道電力は、初代会長・藤波収氏の強力なリーダーシップのもと、短期間のうちに全道に電気を送る難事業を成し遂げ、国内の電力業界の中での地位を確かなものとする。その藤波氏は昭和37年に北電を退いた後も国の電力政策と原子力発電に大きく関わっていく。この経緯を見れば北電が原発立地を急いだのも当然のことと言えよう。前回に引き続き、藤波時代の北電を知ることができる当時の資料やデータから泊原発建設への道筋をたどってみたい。(ジャーナリスト 黒田 伸)


----------------------------------------------------------------------

【連載】戦争遺産をめぐる旅 (23)

年間25万人が訪れる世界三大記念艦
バルチック艦隊を破った「三笠」を
今に伝える横須賀の「記念艦みかさ」



日露戦争で日本がロシアに勝利した要因の一つに日本海海戦でバルチック艦隊を破ったことが挙げられる。この大勝利した海戦で連合艦隊の東郷平八郎司令長官が乗船し、指揮した旗艦が「三笠」だ。1926年(大正15年)11月に横須賀港で保存されることになったが、現在のように年間25万人もの観光客が訪れる記念艦となるまでには、紆余曲折があった。この戦艦三笠の歴史をたどっていくと、日本が大きな犠牲を払うことになった太平洋戦争になぜ突入したのか、その理由の一端が見えてくる──。(ジャーナリスト 黒田 伸)

----------------------------------------------------------------------

【報道】小樽市の森井秀明市政を問う

内外から強まる“退場勧告"
除排雪問題で議会がまたも空転



今年4月末で任期の折り返しを迎える森井秀明小樽市長(44)だが、就任以来、市議会や経済界との対立は深まる一方で、本人肝いりの除排雪対策も進んでいるとは言い難い。元市長による現職に対する告発が札幌地検に受理される中、庁内では、除排雪の利権をめぐる市長と後援会関係者の関係が、またもや取り沙汰されている。森井市長への“退場勧告"は内外から強まるばかりだ──。

----------------------------------------------------------------------

【金融】江差・函館信金が合併した「道南うみ街信金」が船出

地域のホームドクターで生き残り
“三方よし"で地域経済を底上げ



道南を地盤とする江差信用金庫(本店・檜山郡江差町/藤谷直久理事長)と函館信用金庫(同・函館市/上條博英理事長)が1月23日に合併、「道南うみ街信用金庫」が誕生した。本店は、旧江差信金本店に置き、藤谷氏が理事長に就いた。人口減少や地域経済の縮小に対応し合併によるスケールメリットで生き残りを目指す。道内各信金が地盤とする地方では同様の経済環境のため、中堅金庫の合併モデルケースになる可能性がある。

----------------------------------------------------------------------

【報道】石材業者の営利事業? 既存霊園は猛反発

霊源寺の墓地計画にゴーサイン
石狩市の「判断」は将来に禍根か


地方分権により、墓地への指導監督が地方公共団体が自らの責任において行なう「自治事務」となって以降も、国は墓地経営者について「市町村等の地方公共団体が原則」で、「営利企業を墓地経営主体として認めることは適当ではない」との指針を示している。だが石狩市は、石材業者の社長が代表役員を務める宗教法人が計画した墓地計画に事実上のゴーサインを出した。突然の住民説明会まで知名度はゼロ、宗教活動の実績は不明、墓地の全体像も曖昧…。国が認める「許可しない権限」を行使しなかった今回の判断は、今後の同市の墓地行政に暗い影を落としそうだ。

----------------------------------------------------------------------

【ニュース】

■道や市幹部の住宅が1等地に集中
 北広島団地・分譲当時の「不自然」

 ──住民からの指摘で“45年前の公務員特権"が浮上?

■札地検に東弘・新検事正が着任
 「おとり捜査」再審には言及せず

 ──再犯防止「支援室」の意義強調、社会的理解求める

■懲戒免の道警元巡査が審査請求
口頭審理で処分取り消し求める

 ──「わいせつ」事件の裁判では最高裁へ上告趣意書提出

----------------------------------------------------------------------

【釧路特集】

聞こえてきた“道東活性化の産声"
観光立国事業認定にIR誘致
釧路の地方創生モデルを構築


道東の拠点都市・釧路が新たな発展の兆しを見せている。2020年の東京五輪に向けて動き出した国の観光立国推進4事業。その対象地域に認定され、目標である海外観光客4千万人誘致を牽引するモデル都市としてインフラ整備が加速していく見通しだ。これにカジノ併設を可能とするIR(統合型リゾート施設)誘致の動きも加わり、十勝・オホーツク圏も含めた東北海道全域を盛り上げる大きなうねりが起こることも期待できる。また、地元産の石炭を使用する火力発電所の新設によるエネルギーの地産地消の動きにも注目だ。今回の特集では国政、市政、経済界それぞれの舞台で釧路活性化に尽力する3人のキーマンにインタビュー。彼らの肉声から“釧路のこれから"を探ってみたい。


■伊東良孝衆議に訊く

電力地産地消と産業存続を両立
釧路の石炭火発建設に強く期待



国の観光立国モデル4事業の認定をはじめ、道東道阿寒インターチェンジの開通による陸路の大幅なアクセス向上。空港民営化に伴い釧路空港を道東観光の主要拠点に位置付け、地域活性化を広範囲に展開していく動きの加速など、道東圏は大きな変化の兆しを見せ始めている。その動きを国政の場から後押ししているのが、釧路市議から政治家生活をスタートし、道議を経て合併(釧路市・阿寒町・音別町)後の“新"釧路市・初代市長を務めた伊東良孝衆議院議員だ。当選2期目で財務大臣政務官、3期目で農林水産副大臣、現在は自民党副幹事長など政府与党の要職を務めながら、根釧地域の地方創生にも尽力する伊東氏に、同地域の展望や課題などを訊いた。(1月22日、釧路市内で収録)


■蝦名大也・釧路市長に訊く

東北海道全域を盛り上げるIR
観光立国推進へチャレンジ継続



釧路市の蝦名大也市長が昨年10月から3期目に入った。2期8年は、国に先んじて「コンパクトシティ」や「ネットワーク」をキーワードにした都市計画を推進。第3セクターの整理にもメスを入れた財政健全化策を進めたほか、継続的な取り組みが実り国の観光立国モデル4事業に選定されるなど、チャレンジと着実な前進が市政運営の骨格になってきた。一般的には3期目は総仕上げの期とされる。人口減少が続く中、働く場の創出や結婚、出産、子育て環境の充実で持続的成長に向けた生活基盤の構築、空港民営化やIR(統合型リゾート施設)の誘致と合わせて国の観光立国事業の積極推進が、今後の釧路市政の柱になりそうだ。蝦名市長に3期目のポイントを訊いた。(1月23日、釧路市役所で収録)


■東部開発 濱屋宏隆社長に訊く

地域・社会貢献の思いを原動力に
欧州型のIRで道東経済を底上げ



これからの釧路経済を牽引する一人として、地元政財界から期待の目が向けられている東部開発の濱屋宏隆社長。「逆境やマイナスの評価に対する“負けていられない"という気持ちが自分を奮起させる」と濱屋氏自身は語ったが、その根底にあるのは地元のために何かをしたい、という地域・社会貢献の精神だ。右肩上がりで推移している「銀のさら」フランチャイズ事業も、海産物に代表される釧路の食の魅力を広く全国の消費者に紹介する役割も果たしているようだ。その濱屋社長が現在力を入れているのが、釧路へのIR誘致。ラスベガスやマカオのような派手なイメージとは全く異なる、気品に満ちた紳士・淑女の社交場といった雰囲気のヨーロッパ型カジノの誘致で、阿寒を拠点に道東観光全体の活力創出を目指す。(1月22日収録)

----------------------------------------------------------------------

【観光】

「私のラバさん」の世界
マーシャル諸島への旅  安細和彦



マーシャル諸島の魅力を伝えるには、広大な海域に点在する29の環礁と5つの島の全てを俯瞰する必要があるが、ここでは民間航空便が離発着し、マーシャルの首都があるマジュロ環礁を中心に取り上げてみたい。

----------------------------------------------------------------------

【寄稿】
小説 『私のラバさん 酋長の娘』の連載を終えて

マーシャルと日本の架け橋に

安細和彦(前在マーシャル日本国大使)






----------------------------------------------------------------------

【不動産】
札幌で高額不動産専門の仲介会社を起業した長谷川 傑さん

北海道に眠る魅力的な物件を
掘り起こすパイオニア目指す

“10億円以上の物件のみ"を扱う
ワールドスター不動産が本格始動



札幌に10億円以上の高額不動産を専門に扱う仲介会社が誕生した。その名はワールドスター不動産。代表取締役を務めるのは、札幌出身の長谷川傑(たかし)氏(42)だ。東京の不動産コンサルティング会社や不動産ファンド、銀行の不動産ファイナンス部などでスキルを磨き、海外とも豊富な人脈も築いてきた長谷川氏。札幌で起業した理由は、地元にも首都圏や関西圏に負けない魅力的な高額不動産物件が数多くあるからだという。「札幌、北海道の高額不動産を仲介することで、北海道経済の浮揚に少しでも役立ちたい」──生まれ育った札幌に戻り、高額不動産という未開拓の市場を切り拓くパイオニアを目指す同氏に注目した。

----------------------------------------------------------------------

【連載】
ルポ 「ひきこもり」──長期高齢化の周辺 (18)

それでも私達は社会との
つながりを取り戻したい



当事者の中には、ひきこもり状態から脱しても社会と上手く折り合いを付けられずに悩む人が少なくない。特にバブル崩壊後の経済不況や2008年のリーマンショックのあおりを受けた「就職氷河期」の世代は、就職活動のつまずきがきっかけでひきこもったり、就職できても非正規の厳しい労働環境や人間関係に傷つき、心を病んでいくケースもある。それでも社会とのつながりを取り戻したい──。そう願う当事者たちの心の深層と就職事情を取材した。(武智敦子)


----------------------------------------------------------------------

【ズームアップ】
“ひきこもり外交官"さえき たいちさん

ひきこもりに悩む全国各地の“当事者"に最新の動きを伝えたい


JRの「青春18きっぷ」で全国を旅する“ひきこもり外交官"さえきたいちさん(39・大阪府出身)がこの1月、札幌を訪れた。電車を乗り継ぎ各地のひきこもりイベントをはしごする、行動派の当事者であるさえきさん。ひきこもりをめぐる最新の動きなど、彼が届ける情報は当事者たちが地域を超えてつながり、主体的に行動を起こす追い風になりそうだ。幼い頃から苦しんできた対人不安を乗り越えながら、“外交活動"を続けるさえきさんに、これまでの足跡を聞いた。(取材・文/武智敦子)

----------------------------------------------------------------------

【連載】“農と食"北の大地から 
マイペース&放牧酪農を次世代に伝える
──「農場継承を支援する会」の取り組みから──

新規就農を目指す青年らに朗報
中標津で民間支援の移譲第一号



広い放牧地で牛が草を食む風景に憧れを抱き、北海道で新規就農を志す道外出身の青年は昔も今も多い。一方で、経営移譲の時期を迎えた酪農家のなかには、後継者のいない人もいる。公的事業によって酪農経営を移譲する仕組みもあるが、さまざまな制約のなかで今以上の受け入れは難しい状況も──。そんななか、根室管内で「マイペース酪農」に取り組む人たちが中心になり、昨年6月、「農場継承を支援する会」が誕生。この1月には、同会による移譲第1号が実現した。中標津町に新旧農場主を訪ねて話を聞くとともに、独自の支援システムの中身や、農場継承を調査してきた東山寛・北大大学院准教授のコメントを紹介する。(ルポライター 滝川康治)


----------------------------------------------------------------------

【フォトレポート・トピックス】

*紆余曲折した、すすきの「魚氷」に観光客や市民らが大きなエール
*「おとり捜査」疑われる銃器事件、再審無罪へ
検察「証拠請求せず」、弁護団「事件解明を」
*札医大生に「塀の中」公開 常勤医確保はかる道内刑務所
*給料計算のエコミックが札証・年間功労賞を受賞
*北海道コカ・コーラ 最大の営業拠点
「札幌東事業所」が1月に竣工式開催
*ばんけいの冬季アジア・スノボ競技
1月初旬にチケット完売の盛況ぶり
*NPO日本自治アカデミーがフォーラム
アジア留学生の声から北海道国際化の在り方を探る
*国際雪合戦、まもなく開催へ
“聖地"昭和新山で今年も雪上のバトル!
*最高の食材が示す地域力 札幌でオホーツクフェア
*倫理法人会・新春交歓会に政財界幹部ら200人が来場
*小樽で「サカナクション」の原点に触れる企画展を開催中
*「いま、地域包括ケアの実現へ」
つしま医療福祉研究財団がセミナー開催
*視覚障碍者と健常者との連携競技
ムトウ杯ブラインドサッカー開催
*冬の札幌・函館で「泡盛の夕べ」開催

----------------------------------------------------------------------

【連載コラムなど】
*道北フォトエッセイ
*根掛かり人生
*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*札幌異才探訪
*トンデモ撮影日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"


----------------------------------------------------------------------
【今月の表紙】鈴木翁二画
『てぶくろをかえしに』

同じカテゴリー(バックナンバー)の記事画像
北方ジャーナル2017年2月号
北方ジャーナル2017年1月号
北方ジャーナル2016年12月号
北方ジャーナル2016年11月号
北方ジャーナル2016年10月号
北方ジャーナル2016年9月号
同じカテゴリー(バックナンバー)の記事
 北方ジャーナル2017年2月号 (2017-01-14 00:00)
 北方ジャーナル2017年1月号 (2016-12-15 00:00)
 北方ジャーナル2016年12月号 (2016-11-14 00:00)
 北方ジャーナル2016年11月号 (2016-10-15 00:00)
 北方ジャーナル2016年10月号 (2016-09-15 00:00)
 北方ジャーナル2016年9月号 (2016-08-14 00:00)

Posted by 北方ジャーナル at 00:00│Comments(1)バックナンバー
この記事へのコメント
世の中で、国ほど信用出来ないものはな、その最たるは警察。
どうか、腐れ組織に負ける事なく活動してください
Posted by やす at 2017年03月11日 18:42
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
北方ジャーナル2017年3月号
    コメント(1)