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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 政治経済 › 民進党代表選、3候補者揃い踏みで来札

2016年09月11日

民進党代表選、3候補者揃い踏みで来札


街頭演説後の3候補者(9月10日午後、札幌大通公園で)

9月10日午後、民進党代表選に出馬した前原誠司氏(54)、玉木雄一郎氏(47)、蓮舫氏(48)が揃って来札。小雨もちらつく曇天の中、大通公園3丁目で街頭演説を行なった。3候補者が道行く札幌市民に何を訴えたのかをまとめた。


前原誠司氏

はじめにマイクを握ったのは前原氏。代表選出馬にあたり、大きな迷いがあったことを吐露した。
「蓮舫さんにしろ玉木さんにしろ、新しい芽を摘むことになるのではないか」
その後、出馬を決めた理由を話し始めた。
「理由はただひとつ。かつて旧民主党政権はあれほど期待をされながら応えられなかった。多くの失敗をした。その反省と総括に立った上で政権与党足り得る政党を目指すべきだ」
そして、「まず国民に心からお詫びがしたい」として頭を下げた。
その後、「人の好き嫌いで政治をしてしまった」ことや、「官僚は敵だ、とした間違った政治主導」、「2009年の政権交代時はどういう国家を目指すのか明確ではなかった」ことなど、過去の自分たちの失敗を挙げ連ねた。
そして「これからはオール・フォー・オール。みんながみんなの為に、という新たな党の骨格を示しました。かたや安倍政権は自己責任の政治です」と訴え、目指す政策として、0歳児から5歳児までの就学前教育の無償化や、財源として国民負担を伴う介護サービスの充実などを掲げた。


玉木雄一郎氏

続いて玉木氏。
「私は当選3回。この中にいる多くの方は私のことを知らないと思う。もう一度国民に信頼される存在として民進党を生まれ変わらせたいと思っているが、その為には私のような人間が変わる覚悟をがむしゃらに訴えない限り、国民は誰も私たちの変革の覚悟を信じてくれない」と出馬理由を語った。
そして、現在の自民党政治を「やりたい放題」とし、「わずか15カ月間だけで10兆円を超える年金の運用損を出している。でも誰も責任を取らない」と痛烈に非難した。
政策については、子供の教育予算倍増を目標とする子供国債の発行や、母子家庭の貧困問題について徹底的にメスを入れていく政策などを掲げた。


蓮舫氏

最後は蓮舫氏。
「皆様方の思い、期待、声に絶対に応える代表選にして、その上での新しい民進党を作らせていただきたい」と冒頭で訴えた。
そして、「この国にはもう財政に余裕がない。1000兆円もの国の借金を次の世代に残してはいけない」という考えから長年行政改革に取り組んできたことについて触れ、「そうして気付いたのは、予算を削ってできた財源を何に使うのかということ。その財源の再分配を私たちはまだできていません」と強く語った。
そして「TPPは私たちが始めました。この国には資源が少ない。ならば逆にその少ない資源を武器に世界で戦える自由貿易のビジネスは、戦術のひとつだと思ったから。TPPが経済効果をもたらすなら私たちは賛成する。でも今回はどうですか。交渉経過は全部黒塗りで、重要5品目全てで譲歩しているじゃないですか」と、現政権のTPP政策を強く非難した。
目指す政策については「子供たちの福祉や教育、現役世代の働き方、高齢者の安心など、人に税金を振り分けていく政策の是非について、私を先頭に堂々と議論させていただきたい」と語った。


開始20分前の演説会場

さて、肝心の札幌市民の反応はどうだったか。上の写真は街頭演説20分前の様子だ。さすがに演説が始まると支援者らで黒山の人だかりができたが、同日は人気の食イベント・さっぽろオータムフェストも開催中で、道路を挟んだ大通公園4丁目から西側では悪天候ながらも大勢の客で賑わっていた。民進党代表選は確かに党員などいわば身内だけで行なわわれるものだが、この関心の低さはいかがなものだろう。


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Posted by 北方ジャーナル at 14:47│Comments(0)政治経済
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 昭和47年(1972年)創刊。生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studio(リ・スタジオ)が発行。道内有名書店などで毎月15日前後に発売。購読の申し込みや問い合わせ、情報提供などはサイドバーにある「編集部へメッセージ」からどうぞ。
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