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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 政治経済 › アークス横山社長熱弁、「企業経営には大きな夢を持つべき」

2016年09月10日

アークス横山社長熱弁、「企業経営には大きな夢を持つべき」


「夢とは普通の努力では達成できないものを実現すること」と語る横山社長(9月9日午後、京王プラザホテル札幌で)

道と第一生命保険㈱は包括連携協定に基づく「北海道をもっと元気に!」プロジェクトの一環として9月9日、京王プラザホテル札幌で経済講演会とビジネス商談会を開催。講演会では㈱アークスの横山清社長が講師を務め、詰めかけた約370人の来場者の前で企業経営において大きな夢を持ち続けることの重要性を力説した。


講演会には約370人の来場者が詰め掛けた


講演会後に行なわれたビジネス商談会の様子

「奥の細道と蝦夷ヶ島」と題された横山氏の講演。これは東北地方への旅行記も謳った松尾芭蕉の「奥の細道」と、北海道のかつての地名である「蝦夷ヶ島」を、同社の北海道から東北へ進出したことをなぞらえたもの。
「アークスグループは北海道から東北にも展開していますし、私も何度も東北に行っていますから、逆『奥の細道』ということですね」(横山社長)

こうして始まったこの講演で横山社長からは、北海道で年商5000億円のスーパーマーケットグループを創り上げた当事者としては意外と思える言葉が相次いだ。
「セルフレジが浸透していなかった当時、母からは万引きも多いだろうからこんな商売は成り立たないよ、と言われました。それが何とかここまで来たわけですけど」
「大学を出てから勤めた水産商社の野原産業から、1年だけ出向という形で大丸スーパー(後のアークスグループ中核会社ラルズ)に行くよう言われたのですが、実は当時嫌でした。その出向が解かれないまま55年続いているわけですよ」

現在81歳の横山社長。メディアから後継者について質問されることが多いが、それについての本音もちらほら
「後継者は誰とよく聞かれるが、それは“まだ社長を続けるのか”と言っているのかな」
「お元気そうですね、とよく言われるが、その“そう”という言葉には不満です。私は元気です」

そして北海道経済の現状については鋭く指摘。
「北海道新幹線ができましたが、それでは実際に青函トンネルを通ったことがある、という方は手を挙げてください。…。そんなにいらっしゃらない。実際に使っている人はそう多くはないということが大きな問題点なんですよ。北海道新幹線ができたからといって、それだけで北海道の未来が明るくなるのかといえば決してそうではありません」

アークスグループの今後の舵取りについては次のように語った。
「私どもは(売上高)1兆円構想というものを掲げている。5000億円をやっと越えたばかりで大変なことだというのは承知しています。そこへ向かっていく原動力は、仲間(子会社)同士手を取り合い、ヒト・モノ・カネをひとつに集めてお客様第一主義のもと働いていくということです」
そして次の言葉を力強く語った。
「私も夢という言葉は好きでして。その夢とは何かというと、普通の努力では達成できないものを実現することを言うんです」



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Posted by 北方ジャーナル at 11:24│Comments(0)政治経済
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