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2016年08月14日

北方ジャーナル2016年9月号




8月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPAR、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】〝オウム〟が札幌に新施設

「トラブルはない。でも…」


札幌に根差す宗教団体アレフ
〝国内最大〟拠点に地域困惑



オウム真理教の流れを汲む宗教団体アレフが、札幌に国内最大の施設を──。そんなニュースが流れてきたのは7月中旬のこと。もともと信者増加率が大きいといわれる札幌に、教団は新たな拠点を確保していたという。同白石区の国道沿いに建つ、地上3階・地下1階、延べ床面積1200㎡の鉄筋ビル。新施設の周辺を歩きつつ、そこに辿り着くまでの教団の足跡を追ってみる。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈9〉

警官同士の強姦未遂、公表せず
2人犠牲の事故は「戒告」止まり


道警不祥事、本年上半期報告
懲戒10人、監督上の措置65人



7月下旬、警察庁が全国の警察の本年上半期の懲戒処分者数を発表した。時を同じくし、本稿記者は同時期の北海道警の不祥事記録を入手、本年6月までの懲戒処分者が10人に、監督上の措置(懲戒に到らない内部処理)を受けた職員が65人に上ったことがわかった。溯って6月下旬には、本年〝第1四半期〟の不祥事の中でとくに深刻と思える2件について、それぞれの捜査書類などが開示されている。公文書開示請求で入手した文書を概観し、本年前半のおもな不祥事を報告したい。(小笠原 淳)

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【報道】札幌北署管内ガスボンベ事件(9)

「いろいろなことに疲れ果てました」

ガスボンベ事件、実刑確定
名須川早苗被告が上告断念



幕切れは、呆気なかった。状況証拠のみで懲役18年の実刑判決が言い渡された札幌北警察署管内連続ガスボンベ破裂事件。被告女性の控訴により審理は高等裁判所に移ったが、7月21日に即日結審した二審の決定は「控訴棄却」。被告はすかさず上告を申し立て、最後まで無罪を主張し続けるかに思われた。だがその4日後に突然、上告取り下げ。7月28日、一審判決が確定した。形として終結した事件の真相は、今もわからないままだ。(小笠原 淳)

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【報道】札幌・宮の森で起きた中国系マンション建設騒動を追う

「ハイルン」vs「考える会」で
〝民泊〟の疑心暗鬼が増幅


渦中のハイルン・馬宏軒副社長を直撃


高級住宅街で知られる札幌市中央区の宮の森地区で、中国系不動産会社「海潤」(以下ハイルン)と地域住民が民泊をめぐる問題で対立を深めている。この9月、ハイルンは現地に3階建て分譲マンションを完成させるが、あくまで購入者の居住が目的で民泊事業はしないと主張。しかし、住民団体は「疑いは拭えない」と疑心暗鬼を強めており、両者の溝は深まるばかりだ。果たして双方の歩み寄りは可能なのか。これまでの経緯を検証しながら渦中のハイルン幹部を直撃した。


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【報道】「旧知床花ホテル」解体工事事件を追う【2】

アスベスト除去の法令違反で
労基が北清企業らに是正勧告


所有者の知床第一ホテルにも行政指導



先月号で報じた斜里町ウトロ地区の旧知床花ホテル解体工事の件で、アスベスト除去作業をめぐり工事関係者と所有者に所轄官庁がレッドカードを出していたことが判明した。5月下旬、オホーツク総合振興局と北見労働基準監督署の担当官が現場に入り、それぞれ大気汚染防止法違反と労働安全衛生法違反を確認。直ちに作業中止が命じられ、現在も除去作業はストップしたままになっている。世界自然遺産である知床のイメージダウンにつながりかねない、今回のアスベスト騒動。有名な観光温泉街でいったい何が起きていたのか──。

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【報道】小樽市・昨年の6月人事に「法令違反のおそれ」

森井秀明市長の〝暴走人事〟に
コンプラ委が下した判断は──


昨年6月の小樽市幹部人事をめぐり、森井秀明市長が窮地に立っている。勤務成績を証明する内申書のない職員を市長判断で昇任させたのは、地方公務員法に抵触するとの通報を受け、調査を行なっていた同市の第三者機関・コンプライアンス委員会(山口均委員長)が、「法令違反のおそれがある」との調査結果を7月20日に公表したのだ──。

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【連載】戦争遺産をめぐる旅(18)

使われなかった地下の巨大要塞
長野県の「松代大本営地下壕跡」


朝鮮人労働者の大きな犠牲を生んだ掘削



沖縄本土がアメリカ軍によって占領され、本土への空襲が激しさを増す中、軍部が本土決戦の最後の拠点として極秘に掘り進めていたのが長野市松代町付近の「松代象山(ぞうざん)壕」など3カ所の大規模な地下壕だった。碁盤の目のように掘り抜かれた延長10キロにも及ぶ地下トンネル。ここに天皇をはじめ皇族も移住させようとしていたことを知る日本人は、いまどれだけいるのだろうか。戦後71年目の終戦記念日を前に、一般公開が始まって26年目を迎えた地下の巨大要塞を訪れた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【総括】危機に瀕する貴重な水生生物の棲息地

「篠路福移湿原」訴訟は最高裁の
「請求棄却」で原告側の敗訴確定


スノーメディアの〝暴走〟は止まらない?


JRあいの里公園駅からほど近い札幌市北区篠路町に、通称「篠路福移湿原」はある。泥炭の土壌に広がっていた約20ヘクタールの湿原は、昭和40年代に原野商法の舞台となり、800人以上もの〝被害者〟に切り売りされたが、手付かずの自然は残され貴重な水生生物の棲息地となっていた。だが、その景観は㈱スノーメディア(札幌市・森田雄喜社長)が同地で残土受け入れ事業を本格化させた平成13年頃を境に一変する。貴重な湿原を守ろうと立ち上がったのが、平成16年に任意団体をNPO法人化した「カラカネイトトンボを守る会」(大山衛門理事長・当時、綿路昌史氏・現)。「守る会」は湿原内の土地を取得するナショナルトラスト運動を展開する一方、平成23年6月には残土受け入れの差し止めなどを求め、札幌地裁に民事訴訟を提起したが──。

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【ニュース】

■「リアンは偽シアリスを売りさばいた」
 元代表・K氏が証拠持参で古巣を糾弾

 ──製薬会社が警告する偽物のED治療薬で800万円を荒稼ぎ?

■〝ブラック求人〟の締め出しは困難?
 ハロワ・求人メディアの対策に限界

 ──就活生には情報開示と労働法制の教育を

■道議会「政務活動費」6億円使途公開
 「使い切り」を招く前渡しの見直しを

 ──消化率は減っても削減中止で支給総額が増大

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【座談会】「食のブランド化」を考える(前編)

〝アジアの宝〟北海道の食を
磨き上げる石狩ブランド構想



大消費地・札幌の近隣自治体で生産される農産物をブランディングして付加価値を高め、広く国内外に売り出していくことで道内経済の活性化を牽引しようという「石狩ブランド」構想。旗振り役は、同地域を選挙区に持つ衆議院議員の和田義明氏だ。このブランド化構想について、過去に食クラスター連携協議体推進事業などで北海道の食産業活性化に尽力してきた、元道経済部次長で北海道はまなす食品社長の永田吉則氏、道の「北のハイグレード食品」事業に立ち上げから携わってきた石狩振興局 産業振興部 地域産業担当部長の匂坂圭子氏と和田氏の3者による座談会を開催。今後の展望や課題などについて忌憚のない意見を交わしてもらった。(7月21日午後、札幌グランドホテルで収録)

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【交通】北海道の空の玄関、新千歳空港が訪日外国人の受け入れ強化

国が狙う北海道での集客
乗り入れ制限緩和と発着枠拡大で弾み



北海道の空の玄関口、新千歳空港が乗り入れ制限の緩和と発着枠の拡大によって訪日外国人誘致に弾みをつけようとしている。同空港の2015年の国際乗降客数は約210万人だが、こうした措置などにより、道内を訪れる外国人が大幅に増えそうだ。新千歳空港は、道が目標とする「2020年をめどに訪日外国人300万人達成」の大きな鍵を握ることになる。

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【連載】ルポ 「ひきこもり」──長期高齢化の周辺 (12)

アウトリーチを重ねて
緩やかな動きが出てきた


札幌市はオンブズマン調査を受け
2018年度中に実態調査を検討


長期間ひきこもったまま40〜50代になった子供と70〜80代の親が、適切な支援につながらないまま地域から孤立していく──。福祉関係者の間で「8050問題」と呼ばれる問題に、行政はどのような支援の手を差し伸べているのか。支援の状況を知るため、昨年10月に開設された「札幌市ひきこもり地域支援センター」を訪ねた。(武智敦子)

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【物流】道民の食生活を支える物流事業

冷凍食品の需要を賄う保管拠点
5温度帯で365日・24時間管理

エア・ウォーター物流「札幌低温センター」



冷凍食品や加工食品、アイス製品など私たちの身近な食べ物がスーパーやコンビニに並べられるまでには、温度管理を徹底した物流体制が不可欠だ。こうした中、エア・ウォーターグループのエア・ウォーター物流(本社札幌市・川田博一代表取締役)が運営する「札幌低温センター」(札幌市白石区流通センター内)では、定温から超低温にいたる5つの温度帯で食品を保管。同時に配送までを行なっている。食品の温度管理は美味しさを引き出すための重要な要素のひとつ。札幌圏の消費者の食生活を支える重要なインフラである同センターを訪れ、物流事業の最先端を取材した。

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【医療】
「冷凍アブレーション」の症例実績で
世界1の称号を受けた北光記念病院

体への負担が少なく時間も短い
心房細動の最新治療に取り組む



心臓の上半部にある心房が細かく震える「心房細動」は不整脈疾患の一種。ただちに命の危機に直結するわけではないが、脳梗塞を引き起こすこともあるため発症リスクが高まる中年以降の人は注意が必要だ。近年この心房細動の新しい治療法として注目されているのが、不整脈を起こす組織を液体窒素で瘢痕化させる「クライオバルーンアブレーション」(冷凍アブレーション)である。不整脈治療で国内有数の実績を持つ社会医療法人社団カレスサッポロ 北光記念病院(東区・145床)では、昨年にこの治療法を導入。以来1年間で360症例の治療実績を数え、このほど開発製造元から「症例数世界ナンバーワン」の称号を与えられた。同病院の不整脈部門で指揮を執る四倉昭彦医師に不整脈治療の最前線を取材した。

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【ズームアップ】生活困窮者の自立支援に取り組む櫛部武俊さん (前篇)

人とつながることが自尊感情を回復させる

自治体の取り組みには濃淡も
生活困窮者支援のあり方と課題


景気は上向いているというが、全国の生活保護受給者は過去最高を記録している。生活に困窮する人を保護の手前で助ける「生活困窮者自立支援法」が昨年4月に施行され、まもなく1年半になるが、制度は上手く機能しているのだろうか。元釧路市職員で「釧路モデル」と言われる生活保護受給者の自立支援に取り組んできた、一般社団法人釧路社会的企業創造協議会の副代表・櫛部武俊さんに制度のあり方や課題などを聞いた。(聞き手・武智敦子)

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【長期連載】“農と食”北の大地から
連載第150回 赤井川発「ひとりCSA」の営み

生産者と消費者の壁を取払う
〝地域の橋渡し役〟として奔走


後志管内赤井川村の主婦・ミリケン恵子さんは、地元で生産された新鮮野菜や卵などを集めて移動販売したり、小樽市内の妙見市場に店を出して、地域のなかで農産物とお金が循環する仕組みを創ろうと東奔西走する。名づけて「ひとりCSA」、始めてから4年目になる。高齢の農家や年金生活者、商店街の人たち、小規模な食品事業者らとの橋渡し役を担い、新しいつながりも生まれてきた。移動販売の合間にパン屋や惣菜店で商品を仕入れ、地元の人たちに販売するかたわら、ミニコミ紙を発行して映画会や講演会を開いたりして社会のあり方も問いかける。「ひとりCSA」に同行してミリケンさんの取り組みを追い、協力してきた人たちの話に耳を傾けてみた。

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【人】小樽風景のスケッチに取り組む笹原 馨さん

歴史的な背景を考えながらスケッチ
楽しみながら小樽を描きたい


屋根のない博物館といわれる小樽は、歴史の中で先人たちが培い残したものがそこかしこに息づく。そんな街に絵心を刺激された元小樽市職員の男性が、この春から街並みのスケッチを始めた。見慣れた風景の断片。その表情をとらえ絵筆を走らせると、さまざまな時代を経てきた街の声が聞こえてくる。(武智敦子)

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【フォトレポート・トピックス】

*北海道の夏を盛り上げたジミー東原「北海道ツアー2016」活況
*新千歳空港ターミナルビル、リニューアル5周年でハローキティ新施設
*本格チョコミルフィーユと爽やかな柚子が奏でる味わい「美冬 ゆず」
*転んでも、立ち上がって──。札幌刑務支所(女子刑務所)恒例「大運動会」
*経営者育成から文化・芸術の振興まで似鳥氏の北海道トータルコーディネート
*函館舞台の「オーバー・フェンス」札幌先行上映会で山下敦弘監督が舞台挨拶
*放射能の心配がない北海道で福島の子どもたちが夏を満喫
*カレスサッポロ、職員らに労いの気持ちを込め平成27年度の好決算を報告
*JAグループ北海道が無料アプリ配信
*「うちなー気分」に酔いしれた「泡盛を楽しむ北海道の集い」

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【連載コラムなど】
*道北フォトエッセイ
*根掛かり人生
*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*札幌異才探訪
*トンデモ撮影日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"
*私のラバさん酋長の娘

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【今月の表紙】鈴木翁二画
『入道雲の下で待ってる』

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