2016年04月15日
コカ・コーラ 2016年度「北海道e-水プロジェクト」始動
今回助成を受けた団体の活動報告の様子(4月15日午後、本社2階講堂)
北海道コカ・コーラボトリング(本社札幌市清田区・佐々木康行社長)が、2010年から道、公益財団法人北海道環境財団との協働で取り組んでいる「北海道e-水(イーミズ)プロジェクト」。この2016年度キックオフミーティングが、4月15日午後に同社2階講堂で開催され、今年度にこの事業の支援を受ける8つの自然保護活動団体の発表と、その活動内容報告が行われた。
「ジョージアサントスプレミアム北海道限定デザイン」(写真)の売り上げの一部が、この事業の助成金に活用されている
このプロジェクトは、同社ロングセラー商品の1つである「ジョージアサントスプレミアム北海道限定デザイン」の売り上げの一部を活用して、道内各地で取り組まれている水環境の保全活動に対して助成金を交付し、同社の商品作りに欠かせない北海道の良質な水を育む、自然環境そのものを守ろうというもの。2010年の取り組み開始から2015年度の前回実施までの時点で、延べ66団体に累計約6800万円を助成している。
今回2016年度のプロジェクトで助成を受ける8団体は下記の通り。
①網走川流域の会
②NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト
③クッチャロ湖等保全対策協議会
④後志地域生物多様性協議会
⑤NPO法人日本野鳥の会十勝支部
⑥北海道ウチダザリガニ防除ネットワーク
⑦丸瀬布昆虫同好会
⑧夕張川自然再生協議会
上記団体は、応募総数25団体の中から、有識者らによる厳正な審査を経て採択された。
佐々木康行社長による冒頭挨拶
この行事の冒頭、挨拶に立った同社佐々木社長は「このプロジェクトも今回で7年目。これも一重に熱い思いと地道な努力を続けている活動団体の皆様と、それを支援している関係各位の皆様のおかげです」と謝辞を述べた後に、
「当社は今年、『地域との結び付きをもっと強めよう』という目標を掲げました。これは、我々の商品を通じて生活者の皆様に喜んでもらうだけではなく、我々のビジネスを通じて北海道が直面している様々な社会的課題に対して、少しでも解決の助力になることができれば、という思いから掲げたもの。このe-水プロジェクトは、正にこの目標を象徴する取り組みだ。このプロジェクトをこれからもしっかり継続して注力していく」
と、力強く語った。
毎回助成を受けた団体の活動には、同社社員も不定期で参加しており、道内の水環境保全の取り組みに一緒になって汗を流しているという。
自分達のビジネスに欠くことのできない水を自分達が守るという、自然環境にも配慮した循環型ビジネスが同社では既に定着しているようだ。
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Posted by 北方ジャーナル at 22:45│Comments(0)
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