2016年02月13日
「札建協100周年」を記念してチカホで建設現場の写真展開催中
高校生が撮影した建設現場で働く人々の写真
一般社団法人札幌建設業協会(以下札建協、岩田圭剛会長)は2月12日から15日までの4日間、札幌駅前通地下歩行空間内の北1条イベントスペースで、建設現場で働く人々の活き活きとした姿を写し取った写真パネル展「ただいま工事中!! 写真展」を開催中だ。
小野塚修一石狩振興局長(右)、岩田会長(中央)、吉岡亨札幌副市長(左)によるテープカット
これは、今年で創立100周年の節目を迎える札建協の記念事業の第1弾イベントとして実施したもの。日頃あまりスポットライトを浴びる機会の少ない、土木建設現場の第一線で働く人々の様々な表情に焦点を当てた約200点の写真を展示した。写真は会員企業の担当者が撮影したものの他、札幌南陵高校と札幌工業高校の学生が撮影した作品も展示されている。
「こども工事現場」で楽しむ子供
建設現場のバーチャル空間を体験する岩田会長
また、会場では写真展の他に、パワーショベルを模した遊具を使って玩具やお菓子の入ったカプセルをすくい上げる「こども工事現場」ブースや、最新のバーチャルリアリティシュミレーション専用ゴーグルを装着して、仮想現実の3D映像を通じて実際の建設現場にいるような臨場感を体験できる特設ブースなども設置され、小さな子供や学生など若者世代も楽しめるイベントとなっている。
このイベントを実施した背景には、将来を担う若い人材の確保に向けた、土木建設業に対する理解・関心を広く一般に深めていきたい、との道内土木建設業界全体の切実な願いが込められている。
12日の開会式では関係者によるテープカットで開催を祝った。岩田会長が語った「建設業は社会資本整備を担う仕事であると共に、人々の歴史を作り出していく仕事でもある。こうした大きな意義のある建設の仕事に、多くの若い人たちが興味・関心を抱いて、足を踏み入れて欲しい」との言葉からも、将来の担い手確保に注力する強い姿勢をうかがい知る事ができる。
札建協では同イベント以外にも、石膏ボードの廃材をリサイクルして作るラインパウダーの寄贈事業や、道庁赤レンガ前・アプローチ部分のレンガ舗装事業など、今後もさまざまな記念事業の実施を計画している。創立100周年という大きな節目を契機に、業界全体が抱える担い手不足の解消に効果的なアクションが起こせるか、今後の動向に注目したい。
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Posted by 北方ジャーナル at 14:36│Comments(0)
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