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2015年12月30日

地方から経済復興の狼煙。来春「釧路ニュービジネス協議会」が誕生

地方から経済復興の狼煙。来春「釧路ニュービジネス協議会」が誕生
(写真は、釧路ニュービジネス協議会会長に就任予定のサンエス電気通信・宮田昌利社長)

釧路や根室の釧根圏で成長産業に関する情報交換や人的交流を進め、新産業の育成を目的とする「釧路ニュービジネス協議会」が2016年4月に誕生する。道内には北海道ニュービジネス協議会(代表・北洋銀行横内龍三会長)があるが、釧路ニュービジネス協議会は道内2番目となる。

時代をリードする成長産業の経営者たちが集まり、国内外の最新情報に関する情報交換や交流を行ない人的なネットワークを広げてビジネスチャンスに繋げる活動をしているのがニュービジネス協議会。

1985年に経済産業省(当時は通商産業省)を主務官庁として全国の経産局エリアごとに設置された経緯がある。北海道ニュービジネス協議会は、87年に設立され、北洋銀の武井正直会長(当時・故人)が初代会長を務め、現在は同行の横内龍三会長が会長を務めている。その中で今回、同協議会の宮田昌利副会長(サンエス電気通信社長=本社・釧路市)が中心になって新たに「釧路ニュービジネス協議会」が設立されることになった。

釧路では、宮田社長が座長を務める「釧路圏みちとくらしネットワークフォーラム」や植物工場の可能性を探る「ガーデニングクラスター研究会」、LED、太陽光、風力、水素などの新エネルギーの事業化を模索する「環境ビジネス研究会」など既存の活動団体があった。今回は、それらを統合して「釧路ニュービジネス協議会」を発足させ、宮田氏が初代会長に就任することになったもの。

北海道ニュービジネス協議会の支部ではなく、対等の立場の組織として全国団体である公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会に所属する。日本ニュービジネス協議会には全国21団体が所属し約3100人の会員がいる。

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Posted by 北方ジャーナル at 19:03│Comments(0)政治経済
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