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2015年09月11日
アインのビューティー複合ビル「ル・トロワ」が12日にオープンへ
9月12日にオープンする「ル・トロワ」
館内に足を踏み入れると直線美より曲線美を感じさせるショップやカフェの数々が目に飛び込む。壁の色遣いや装飾、照明もキラキラ感満載──明日12日、札幌・大通にオープンする「ル・トロワ」はアインファーマシーズ(本社札幌市・大谷喜一社長)が旧マルサ跡に女性3世代のライフスタイルを提案するコンセプトで編集した商業ビル。幅広い層のサッポロ女子を惹きつけそうだ。
4フロアにまたがる最大級のアインズ&トルペ(写真は1Fのレジカウンター)
キレイ、ステキ、オイシイをテーマにした商業ビルは札幌では初めて。大通地区の札幌丸井今井や札幌三越、札幌パルコなどと競合しないようにファッションは外した。メーンは、アインファーマシーズの「アインズ&トルペ」。地下2階から地上4階までトータル450坪は同社最大級。フロアごとに特徴を出し外国人観光客に人気のある商品を集めたコーナーや独自ブランド「リップス&ヒップス」の専門ショップ、ご当地スキンケア商品など首都圏で展開する「アインズ&トルペ」の最先端売場を総結集した完成度の高さが迫ってくる印象。
京都から道内に初出店。女子に人気の、がま口専門店「あやの小路」
3〜4階は札幌初進出の京都がま口専門店「AYANOKOJI」(あやの小路)のほか和雑貨「いろは」、ペットショップ「ワンダードック・デリ」などのステキゾーン。生活クラブ生協が初めて展開する料理教室もあり、家庭料理など主婦層にも対象を広げる。キッズルームを併設しており小さな子供連れでも通える。
5〜6階はビューティサロンやクリニック、癒しのスポットなどのキレイゾーン、7〜8階は「たべコレ大通」とネーミングしたオイシイゾーン。札幌初出店の函館五島軒、ステーキのビーフインパクトなど和・洋・中のバラエティに富んだ飲食が楽しめる。
全館を通じて女性が好むキラキラ感とワクワク感が広がっており、「キレイ、ステキ、オイシイ」の統一したコンセプトが細部にまで浸透している。頭のてっぺんから足の爪先まで徹底しているコンセプトは緊張感も感じさせる。
かつてルイ・ヴィトンも入っていたファッションビル旧マルサは、「ル・トロワ」の誕生で新たな歴史を大通地区に刻むことになる。買い物客の大通地区への回帰にも繋がりそうだ。
Posted by 北方ジャーナル at 13:16│Comments(0)
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