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2015年07月15日

北方ジャーナル2015年8月号




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【報道】道南発・初春の怪火 (4)

セクハラ「認められない」
函館の疑惑、調査4カ月で道新が結論
遺族発見「謝罪音声」との矛盾



この話題を俎上に載せるのも、本号ですでに5回め。本年2月にあきらかになった北海道新聞函館支社のセクハラ・不審死疑惑で、道新本社がセクハラの事実を「認められなかった」とする調査結果をまとめたことが、今月上旬までにわかった。“事件”から4カ月、遺族の刑事告訴からは2カ月が過ぎ、ようやく到った1つの結論。その報告は、当事者が遺した記録の内容と大きく矛盾していた──。(小笠原 淳)

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【報道】生きにくい世を生きる 〈下〉

累犯30年 辿り着いた「居場所」
制度の隙間で刑務所往復
救いは“地域”に



4月下旬に札幌刑務所を出所した“彼”には、帰る場所がなかった。福岡出身、前科5・前歴2。3年前に訪れた札幌でホームレス支援の学生たちと出会い、生活を立て直したものの7カ月後にあっさり再犯、2年間を塀の中で過ごしたコンドーさん(48)=ほぼ実名。「外は辛い」「一生刑務所に」と嘯いていた彼は今、新たな出会いを得て何度めかの再スタートに臨んだ。現在進行中のレポート、前号の後日談を。(小笠原 淳)

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【報道】“清廉”のはずが“しがらみ”で前途多難

森井市長の「論功人事」に
小樽市議会から批判続出



4月26日投開票の小樽市長選で初当選を果たした森井秀明市長の「論功人事」が、市議会で波紋を広げている。「しがらみにとらわれた相乗り体制はいらない」と中松義治前市長を痛烈に批判していた当人が、自身の後援会幹部だった元市職員を嘱託職員の「参与」に登用。これが6月18日開会の第2回定例会で、“しがらみ人事”として厳しく追及される事態に発展しているのだ。他の問題でも市長発言をめぐり本会議が空転するなど、清廉を売りにした森井市政の船出は早くも前途多難の様相となっている。

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【報道】入居ビルから損害賠償訴訟を起こされた「宮の沢総合クリニック」

原状回復どころか内部を破壊?
問われる三浦院長のモラルと過去



札幌市の西区発寒にある内科・外科などを標榜する診療所「宮の沢総合クリニック」。同クリニックの理事長・院長の三浦哲哉医師が、以前入居していたメディカルビルから2400万円あまりの損害賠償請求訴訟を札幌地裁に提起されている。「三浦先生が退去時の原状回復義務を怠って内部を壊したため新たなテナントを入れられない」と原告は怒り心頭だ。“大家と店子の間”にいったい何があったのか。そして、その三浦医師の知られざる過去とは──。


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【報道】6.26. 安全保障関連法案反対デモ

「戦争」とか、マジでヤバい
19歳“ギャル” デモ先導
同世代の関心、掘り起こしたくて



メイクや衣裳は視線を集める手段と割り切り、「バカっぽい」佇まいとストレートな主張との落差で勝負する――。19歳のフリーターが呼びかけて実現した安全保障関連法案反対デモ『戦争したくなくてふるえる。』。発起人・高塚愛鳥さんの訴えに共鳴した若者たちは僅か9日間でその思いを形にし、あまつさえ予想を超える反響を得た。とはいえ、成功の余韻に浸る暇は当面ありそうにない。「強行採決」への足音が高まる中、早くも「次」が射程に入った。(小笠原 淳)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 (6)

「小樽市手宮公園陸上競技場」の
錆びたボルトが語る北海道空襲

敵機を撃ち続けた高射砲陣地跡



日本本土への攻勢を強めていたアメリカ軍は1945年7月14日と15日の2日間、空母に艦載された戦闘機などで道内の主立った都市を攻撃した。今に語り継がれる「北海道空襲」だ。特に軍需産業の拠点で艦砲射撃にさらされた室蘭をはじめ空襲を受けた釧路、根室、小樽の被害は甚大で犠牲者も多かった。この中で、小樽では果敢な反撃が繰り広げられ3機のアメリカ戦闘機が撃墜されている。戦後、アメリカ軍の元兵士が「あんな反撃は日本本土で初めてだった」と語ったエピソードが伝えられているほどだ。かつて敵機を狙った高射砲陣地跡は、今も当時の戦友らによって小樽市手宮公園陸上競技場の片隅に保存されている。
(ジャーナリスト 黒田伸)

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【原発】
“核のゴミ”レポート PART6 地元の人たちに聞く泊原発の後始末対策

深まらない“後始末”の議論
誰が核のゴミを見張るのか

当事者意識が低い北電と国任せの自治体



北電泊原発の運転開始から20数年の歳月が流れ、使用済み核燃料という名の“核のゴミ”が1326体発生した。青森県六ヶ所村の再処理工場は竣工延期がくり返され、国策の核燃料サイクル路線は破綻して久しい。最終処分に向けた見取り図はあるものの、処分地探しは難航することが必至だ。この先、再稼働が認められると更に放射性廃棄物が増え続け、近い将来、原発サイトから溢れだす。原発の運転が停止している今だからこそ、“核のゴミ”問題を直視すべきではないか──。本シリーズの第6回は、原発周辺の住民や議員を訪ねて話を聞き、泊村の牧野浩臣村長にインタビューするなかで、使用済み燃料の後始末対策について考えた。(ルポライター・滝川康治)

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【報道】白老の川田グループ「しらおい健康農場」破産の真相

室蘭信金が議事録偽造を指示?
債権回収目的に鶏卵会社を切り捨てか



3年前、胆振管内白老町にあった鶏卵会社が自己破産に追い込まれた。地元の有力企業、川田建設のグループ会社で同町竹浦地区で操業していた「しらおい健康農場」が約10億円の負債を抱えて倒産したのだ。いま、この時の自己破産に関与した室蘭信用金庫(本店室蘭市・鈴木孝理事長、以下室信)の姿勢があらためて問われている。そこから透けて見えるのは、室信が“川田グループ”の債権をより安全に回収できるよう一方的に鶏卵会社を切り捨てた自己保身の姿だ。室信の行為は、地域金融機関としての信頼が揺らぎかねない問題を孕んでいる。

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【経済】「道内23信金3月期決算」を読み解く

年々弱体化する“稼ぐ力”
地方創生の推進役に黄信号

渡島は2年ごとに赤字のジンクス



各地に地域経済の血液である資金を供給する使命を担う道内23信用金庫。その2015年3月期決算が出揃った。赤字の渡島信金(本店・渡島管内森町)を除き、22信金が純利益で黒字を確保したものの11信金が減益。貸し出しで稼ぐ本業の力が年々弱体化している印象が否めない結果となった。銀行などとの金利競争によって貸出金利は過去最低を更新し続けており、新たな資金需要もそれほど見込めない中、本業の地盤沈下は今後も避けられそうにない。地方創生に向けた役割が期待されるなか、収益に結びつかない創業支援などに回す余裕が当面少なくなる可能性もある。「アベノミクス」による景気浮揚は「地方に未だ及ばず」の状況が続きそうだ。

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【ニュース】
■振興機構の近藤会長が年度総会で
 繰り返した旧体制と道庁への批判

 ──近藤会長は本誌報道を「気にしていない」と回答

■酪農学園理事会が現学長解任へ
 教員ら騒然 抗議のハンストも

 ──背景に教授会と理事の確執? 元常務の訴訟は高裁へ

■札証アンビシャス市場に新規上場
 創業51年「エコノス」への期待度

 ──道内中堅企業の上場機運は高まるのか?

■激化する労使対立、混乱の法人内部
 “大揺れの札大”に明日はあるのか

 ──“大津秀人専務理事の独断専行”に高まる批判

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【連載】ある市民運動の記憶から (4)

「この街で気高く生きること」
運河保存運動の学びから
産声を上げた「小樽雪あかりの路」


1984年、10年以上に及んだ運河論争は決着し、小樽は観光都市としての道を歩み始めた。時はバブル経済の真っ直中。運河周辺には観光施設が乱立し、築港ヤードでは複合大型商業施設を誘致する再開発計画が進んでいた。そしてバブルの崩壊──。転換期を迎えた小樽観光を見つめ直そうと、運河保存運動に奔走した山口保(67)が再び動き始めた。(武智敦子)

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【ビール】

ビールメーカー担当者に聞きました!
福祉協賛 大通ビアガーデン情報



湿度が低く屋外でも過ごし易いのが北海道の夏の特長。このベストシーズンを謳歌するとなれば、何はなくともまずビール。真夏の屋外でビールを楽しむといえば、第62回を迎えた「さっぽろ夏まつり」のメインイベント、「福祉協賛 さっぽろ大通ビアガーデン」で決まり。今年もビールメーカーの担当者さんに、主要4会場それぞれの魅力をたっぷり教えていただきましょう!

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【観光グラビア】
道内観光情報 いま、夏の光のなかへ

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【医療】
ていね泌尿器科がJR手稲駅前に
サテライトクリニックをオープン

患者増に対応し利便性を高めた
外来専門「ていね駅前泌尿器科」



泌尿器科疾患の治療拠点として札幌の手稲区をカバーする医療法人社団伸孝会 ていね泌尿器科(鈴木伸和理事長)。さる6月1日、同クリニックの分院となる「ていね駅前泌尿器科」(砂押研一院長)がJR手稲駅前にオープンした。近年、増え続けている外来患者のニーズに応え、混雑緩和を図ると同時に利便性を高めることが大きな狙いだ。同駅南口に隣接する複合ビル「手稲駅前プラザ南」の医療モール「メディカルスクエア手稲」で診療を開始したサテライトクリニックでは本院と患者情報を共有。ドクター同士が連携して治療に万全を期していく体制となっている。アクセス環境が良好な「ていね駅前泌尿器科」を立ち上げた伸孝会の取り組みをレポートする。

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【インタビュー】
函館市長に再選された工藤壽樹氏に訊く

セカンドステージの大目標は地元経済の再生と人口減少対策
この4年間は“函館再生"の正念場


“対岸”にある大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟の是非が争点のひとつになった4月の函館市長選。結果は現職の工藤壽樹市長(65)が、新人で訴訟の取り下げを求める広田知朗氏を大差で破り再選された。国や事業者を相手取った法廷闘争が市民の信任を得た格好だ。「北海道新幹線開業を迎えるこれからの4年間は、函館再生の正念場」と意気込む工藤市長。2期目の大目標に経済再生と人口減少対策を掲げる同氏に今後の抱負や“大間原発訴訟”の見通しなどを訊いた。(6月16日午後、函館市役所市長室で収録)

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【映画】


函館出身の作家・佐藤泰志原作の
『オーバー・フェンス』が映画化



函館出身の作家・佐藤泰志(1949年~90年)原作の『オーバー・フェンス』が、山下敦弘監督により映画化され来年夏以降の公開を目指している。企画・製作を手掛けるのは、函館市民映画館「シネマアイリス」代表で『海炭市叙景』(2010年)、『そこのみにて光輝く』(14年)をヒットさせた菅原和博さんだ。「これまでの2作品とは違い、光もあれば翳もある函館を描きたい」と話す菅原さんに、地域発映画の軌跡と想いを聞いた。(武智敦子)

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【連載】岐路に立つ若者の就労支援事業 (11)

働いていた若者が“折れる”ことも
「今やれていることが大切」──親は意識の転換を
精神保健福祉士・野村俊幸さんに訊く


働くことに自己のアイデンティティを求める若者がいる一方で、働きたくても働けない若者がいる。「甘え」「怠け」──世間の眼差しは、働けない若者や家族に無言の圧力をかける。彼らはなぜ働けないのか。函館市在住の精神保健福祉士で、不登校やひきこもり支援を行なう野村俊幸さん(64)は、動けない背景には精神疾患などを含む複合的な課題も考えられるとし、「自立=就労の公式を、もう少し緩く考えて欲しい」と警鐘を鳴らす。(武智敦子)

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【話題の人】
「父親ネットワーク北海道」の父親たち
丸山 修会長・高橋 正和副会長に訊く

「親の教育力や子育て力に
見直しをかけていかなければ」(丸山会長)
「自分が悪いと思った時は
素直に謝れるようになりました」(高橋副会長)


道内各地で子育てに関わるグループ活動を行なっている父親たちが、4年前に立ち上げた「父親ネットワーク北海道」。世代や地域を超えて父親たちがつながり合うことで、子供たちの未来を育みたい──。そんな熱いハートを持った“オヤジ”を代表して、会長の丸山修さん(58)と副会長の高橋正和さん(51)に、父親の目線から見た子育てや地域活動について話を伺った。育児やPTA活動は妻任せというお父さん、若葉マークやパパ予備軍の若い男性諸氏も必読です。(聞き手・武智敦子)

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【お盆特集】「お盆」と「お彼岸」を考える

「お盆」に見つめ直したい
先祖への感謝の気持ち


宗教離れが言われる中でも、故人や先祖を供養する「お盆」は日本人にとって大事な年中行事となっている。ほとんどの企業・団体が「お盆休み」を設け、その期間に多くの人が故人や先祖の御霊に手を合わせるが、お盆の由来を知る人は意外に少ないのではないだろうか。お盆とお彼岸の意味をおさらいすれば、御霊の前に立つ時の気持ちに少し変化があるかもしれない。

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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇

日本人の政治意識を成熟させよう!
政治的用語の意味の曖昧さは不毛な議論の温床



 いまマスコミの話題の中心といえば、いわゆる「報道圧力」問題であろう。これは、6月25日に行なわれた自民党の若手議員約40名による憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」で、非公開の席での講師として呼ばれた百田尚樹氏の発言(壁耳取材によるもの)の中に、「マスコミを懲らしめる」(某議員)とか、「沖縄の2つの新聞は潰すべき」(百田氏)など、言論の自由の否定や権力側による報道規制や圧力を肯定するような内容のものがあったというものだ。
 もしその発言内容が報道されている通りだとすれば、確かに全体としてひどい発言だ。というより、使われている言葉がいかにも知性を欠いており粗野で乱暴な印象を受ける。しかし、基本的には誰にでも言論・表現の自由があり、特に言葉はその人の人間性や知性・感性の自己表現であること、しかもこれらがいわば内輪の席で出たものであることを考えると、たとえそれが言論の自由を否定する内容であったとしても、発言したこと自体を非難したり、言葉や発言内容について取り消しや謝罪を求めることは過剰反応であろう。そのような反応それ自体がかえって言論の自由を侵すことになりかねないからだ。


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【フォトレポート・トピックス】

*北海道友愛福祉会 中田理事長の瑞宝単光章受章を讃えて記念祝賀会

*劇団四季とサッポロビールがコラボ「ジェリクルキャッツビール」を販売

*坂泌尿器科病院が8月22日に市民講座を開催!

*「戦争したくない」 19歳呼びかけに共振の鬨 安保法制反対デモ in 札幌

*少年施設、地域へ── 札幌少年鑑別所が施設内部を報道公開

* 滲み出る末端古本屋の滑稽と哀愁『さまよえる古本屋 もしくは古本屋症候群』(須賀章雅)

*アサヒビール北海道工場と札幌市が大規模災害に備えてタッグ

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【連載コラムなど】
*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*夢の夢吉 夢吉の夢
*おたくの文壇殴り込み
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"

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【今月の表紙】鈴木翁二画
『海へ行く道からトナミさんが来た』

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