2015年04月13日
【統一地方選】佐藤のりゆき氏、本間奈々氏が「瞬殺」された夜
落選が確定し支援者の前で挨拶する佐藤のりゆき氏(4月12日午後8時40分過ぎ。札幌市中央区の選挙事務所で)
佐藤のりゆき氏、本間奈々氏にしてみれば、まさに「瞬殺」だった。投票が締め切られた午後8時、選挙特番が始まった瞬間に「道知事に高橋はるみ氏が当選確実」をNHKが打った。「札幌市長に秋元克広氏が当選確実」の報が続く。下馬評を含めて高橋氏が圧勝することは予想ができた。与野党対決の構図といっても民主党が乗り気がしない中での支援、新党大地も本腰を入れることはなかった。さらには低投票率が伝えられる中、無党派層が動かないとあっては佐藤氏に勝てる目はなかった。
当確が伝えられ支援者から花束を受け取る秋元氏(4月12日午後9時過ぎ、札幌市中央区の選挙事務所で)
少し意外だったのは、秋元氏も出口調査で本間に大差をつけて早々と当確が打たれたことだ。だが、これも考えてみれば納得できる。本間氏擁立をめぐって自民党札連が割れ、橋本聖子元札連会長や森元首相から為書きが秋元に寄せられるようでは終わっている。保守・経済界が結果的に本間氏ではまとまれなかったことが、この結果の全てと言っていい。
Posted by 北方ジャーナル at 00:44│Comments(0)
│政治経済
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