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2015年03月14日

北方ジャーナル2015年4月号

北方ジャーナル2015年4月号



3月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPARオンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【特集 2015統一地方選】

一票の行方は地域の行方
劣化する政党、疲弊する地方
いま、将来を見据えた選択を

北方ジャーナル2015年4月号
第18回統一地方選挙が実施される。地方自治体の首長、議員たちを選び直す4年に1度の大きな節目である。北海道では知事選と道議選が3月26日に、札幌市長選が同29日(同市議選は4月3日)に告示され、いずれも4月12日の日曜日に投開票を迎える。そのほかの市町村・議会についても4月19日以降に順次告示され同26日に投開票される運びとなっている。今回の特集では、メインとして道知事選に出馬を表明している高橋はるみ氏と佐藤のりゆき氏、札幌市長選に出馬を表明している本間奈々氏と秋元克広氏、計4名のインタビューを収録。同時に識者2人に登場を願い、それぞれ医療福祉と地方自治の観点からこのたびの選挙の焦点を指摘していただいた。“一票の行方は地域の行方”に他ならない。政党の存在感が弱まり地方が疲弊を強めている中で、未来を誰に託せばいいのか。読者の選択の一助になれば幸いだ。

【道知事選】候補予定者に訊く

北方ジャーナル2015年4月号
財政改革の成果を踏まえ
“攻めの道政”で未来を創る

現職 高橋はるみ氏



北方ジャーナル2015年4月号
“国の出先機関”をやめて
いま道民の手による道政を

フリーキャスター 佐藤のりゆき氏






【札幌市長選】候補予定者に訊く

北方ジャーナル2015年4月号
停滞する市政運営を打破し
マチづくりの熱意と胎動を

元総務省自治大学校研究部長 本間奈々氏


北方ジャーナル2015年4月号
問われるのは上田市政の
是非ではなく札幌の未来

札幌市前副市長 秋元克広氏





【識者に訊く統一地方選の焦点 】

北方ジャーナル2015年4月号
◆医療福祉篇
いま道民の健康と生命を
守っていく政治の選択を

医療法人社団元生会 理事長 森山領氏


北方ジャーナル2015年4月号
◆地方自治篇
知事選で問われているのは
道と市町村の関係の再構築

小樽商科大学特認名誉教授 相内俊一氏





【不定期連載】
倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ(48)
「定例会見、どうしますか」
首長候補に訊いてみた


およそ1年ぶりの掲載となる不定期連載、このたびは本誌の選挙報道に乗じて首長定例記者会見に焦点を当ててみる。北海道知事選と札幌市長選に立候補を予定している計6人に対し、定例会見の開放度への関心を問うアンケート調査を実施、記者クラブ非加盟者の出席や質疑応答への参加、動画配信などについての考えを質した。未来の知事と政令市市長は、さてどういう回答を返してきたか──。(小笠原 淳)

【小樽市長選】
市政4年間への評価、カジノ誘致の是非が焦点に
現職と新人の一騎打ち
小樽市長選は接戦に?


小樽市長選が4月19日告示、同月26日の投開票で実施されるまで1カ月余り。現在のところ正式に出馬を表明したのは、2期目を目指す現職の中松義治氏(68、無所属)と3度目の挑戦となる元市議の森井秀明氏(42、同)のみ。一騎打ちとなる公算が強い今回の市長選で、争点として浮上しそうなのがカジノを中核とする「統合型リゾート(IR)」の誘致問題だ。中松氏は公約から外したものの推進派。森井氏はカジノ反対を明言し、「5団体(自民、民主、公明、商工会議所、連合)から支援を受けている現市政では町の活性化につながらない」と世代交代を狙う。(3月5日現在)

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【報道】道南発・初春の怪火

函館の住宅街で看護婦が不審死
道新関係者が口を噤む“疑惑”


2月中旬、函館市郊外の住宅街で戸建の家が半焼する火災があり、1人暮らしの女性(40)が亡くなった。出火の原因などは詳しくわかっておらず、3月に入ってなお現場には捜査機関による立ち入り規制のテープが。不幸な事故と思われたその火災を巡り、地元報道関係者の間で些か穏やかでない話が囁かれている。犠牲者は大手新聞社の嘱託社員だったというのだが──。(小笠原 淳)


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【対談】
湊 源道代表(あったかい道) 本間 紀伊子会長(みちのく会)
震災から4年、「支援」を 振り返る


北方ジャーナル2015年4月号
東日本大震災の発生から丸4年が経過したが、「フクシマ」の被曝を避けるため我が家を離れ、あるいは津波で家や仕事を失って移住した広域避難者の中には、いまだ「日常」を取り戻せない人もいる。震災直後から避難者の支援に奔走してきた湊源道さんと本間紀伊子さんは、北海道への避難者の現状をどう見るのか。昨年、湊さんは一般社団法人「北海道広域避難アシスト協会」を立ち上げ代表理事に就任、本間さんが専務理事となった同協会が道の受託事業で避難者宅への戸別訪問などを実施してきたが、それらの事業の成果とともに避難者支援の今後、これまでの活動などを語り合ってもらった。(副編集長・打田尚志、2月14日収録)

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【ニュース】
■小樽港に“過去最大”覚醒剤27㎏
 ロシア船員ら逮捕 組織的犯行か

 ──末端価格18・7億円相当、浴場ロッカーで受け渡し?

■“篠路福移湿原”訴訟の控訴審で
 裁判長は「土地の特定」を求める

 ──広大な原野、厳密な実測図を提出するのは至難?

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【連載】岐路に立つ若者の就労支援事業 (8)

紆余曲折を経て着実に一歩を踏み出す
華(はな)ちゃんの就労への道のり


閉塞した時代の中にあっても、若者たちは成長していく。そこには失敗や挫折はつきものだ。だが、大人たちがちゃんと手を差し伸べてあげれば、たとえ躓いても持ち前の若さとエネルギーで軌道修正できるはず。今回取材したのは、不登校経験を持つ若い女性。親の理解で「学校」を無理強いされることなく、約6年間の不登校を経て高校に進学。卒業後は社会に出るべく奮闘してきた彼女だが、様々な困難に直面した。幾つかの試練を乗り越えながらも挑む就労への道とは──。(武智敦子)

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【医療】

“乾癬治療の一大拠点"になった
豊水総合メディカルクリニック

乾癬に卓効がある生物学的製剤の
トレンドを廣仁会の安部医師に訊く


北方ジャーナル2015年4月号
皮膚に赤い発疹ができ、かさぶた状になって上皮がぽろぽろと剥がれ落ちる乾癬。新薬の開発でQОL(生活の質)の大幅な改善も可能になってきたとはいえ、病気に対する誤解や偏見で悩む患者は今も多い。医療法人社団 廣仁会(浅沼廣幸理事長)が札幌市内で運営する「豊水総合メディカルクリニック」と「札幌皮膚科クリニック」で診療を担当する専門医の安部正敏氏は、日々の治療の傍ら患者のサポートにも積極的に取り組んでいる。その安部医師に、乾癬の最新治療である生物学的製剤のトレンドなどを訊いた。

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【インタビュー】


『遺品整理士という仕事』
著者・木村榮治氏に訊く

北方ジャーナル2015年4月号

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 (2)

慶應大日吉キャンパスに
残る連合艦隊の司令部跡

戦艦大和の最期を聞いた地下壕

北方ジャーナル2015年4月号
銃弾や砲撃で人命が失われた場所だけが戦争の遺跡ではない。神奈川県横浜市港北区日吉の慶應義塾大学日吉キャンパス内には、旧日本海軍の組織の頂点にあった連合艦隊司令部が使用した地下壕施設が70年前のまま保存されている。太平洋戦争末期、海軍は学徒動員でもぬけの殻になった慶應大を占拠して作戦の総指揮を執っていたのだ。司令部は時に地下壕から神風特攻隊や戦艦大和の出撃命令を下し、多くの若者を死に追いやった。そして電信兵は特攻機が敵に体当りする時や大和が撃沈される最後の「音」を聞き取っていた──。3月上旬、私は地元の見学会に参加し、この巨大な地下壕を訪れた。(ジャーナリスト 黒田伸)

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【話題の人】

着物による観光振興を目指す美容師・ 本多 恭子さんに訊く

「小樽を“和の街”にするのが夢。
人間関係が希薄な時代だから
和の文化を大切にしたい」


クラシック&モダン。かつて商都として栄えた小樽にはこんな言葉が似合う。培われた歴史を観光資源とする街で、着物姿で人力車に乗りレトロな街並みを楽しむ観光事業が動き出した。企画したのは市内で美容室「ツインクル」を経営する本多恭子さん。「外国人観光客をターゲットに、白無垢を着た花嫁に結婚式を挙げてもらいたい」と夢は広がる。着物という和の伝統文化を守り、伝える。北海道・小樽から世界に広がるプロジェクトの原点を探ると、そこには着物姿でかいがいしく立ち働く母の姿があった。(聞き手・武智敦子、2月13日収録)

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【長期連載】“農と食"北の大地から

「アニマルウェルフェア畜産」の今(その6)
──現場に学ぶフォーラムの報告から──

いま、日本ならではの“家畜福祉”を
獣医師、生産者の貴重な経験に注目


北方ジャーナル2015年4月号
牛や豚、鶏などが生まれてから死を迎えるまでの間、ストレスのない環境で健康的に飼養する──というのがアニマルウェルフェア(家畜福祉)の基本的な考え方。1月31日、「『現場の今』から家畜福祉の未来を探る」をテーマにしたフォーラムが札幌市内で開かれた。主催したのは昨年設立された「北海道・農業と動物福祉の研究会」(代表・瀬尾哲也帯広畜産大学講師)。ベテランの臨床獣医師とチーズ工房も営む酪農家、放牧養豚を手がけるレストラン経営者が、それぞれの実践をもとに報告を行ない、参加者とのやり取りなどを通して今後の方向を探った。一昨年から随時掲載してきた家畜福祉シリーズの第6回は、3つの報告を中心に紹介する。(滝川 康治)

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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇

琉球(沖縄)独立への展望(後編)
琉球独立のビジョンとその可能性

 先月はIS(イスラム国)による日本人虐殺事件があったが、今度は国内で少年による凄惨な犯罪が起きた。川崎市の中学1年生殺害である。自分と同じく生きている人間に対して、どうしてこのような残虐な行為ができるのか、そしてなぜ相手の恐怖や苦しみを想像あるいは追体験できないのか、私にはどう考えても理解不可能である。この歳にして私の人間不信はつのるばかりだ。報道に接してすぐ、私は加害者と思われる3人の少年たちが、ISの残虐動画を見て、それを真似しようとしたのではないかと直感した。もしそうだとすれば、このようなおぞましい映像が特に若者の目に触れることを社会全体が防ぐべきであろう。このような残虐な映像が“見慣れたもの”になってしまうことのないように。
 ところで、善良で平和を愛する人びとが犠牲になるのはこのような直接的な暴力によるだけではない。間接的な暴力、つまり権力者による強権的支配もまた、持続的に人びとの権利を蹂躙し、侮辱し、苦しませることになる。“植民地的支配”もそのひとつであろう。

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【フォトレポート・トピックス】

*札幌・福祉施設殺人から丸1年 遺族の木村さんら報告会 

*被災者支援のあったかい道「休眠前の交流会」

*“社会貢献の継続”が光る太陽グループ

*故郷、稚内で開催された故・井須孝誠氏「追悼の会」

*アサヒビールが2015年戦略発表会を開催

*サッポロビールが発表会イベントで新RTD「サワー工房」を公開

*ノースプレインファームの有機乳製品をコープさっぽろが販売で支援

*18回目も大盛況! 「北海道泡盛の夕べ」

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【連載コラムなど】
*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*夢の夢吉 夢吉の夢
*おたくの文壇殴り込み
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"

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【今月の表紙】鈴木翁二画
『やわらかいシャツの女』

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