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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › エッセイ・コラム・小説・取材こぼれ話 › 道内在住の小学生がガンプラW杯ジュニア部門で準優勝

2015年01月05日

道内在住の小学生がガンプラW杯ジュニア部門で準優勝



アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決めるコンテスト 「ガンプラビルダーズワールドカップ(以下GBWC)2014」の世界大会決勝戦が昨年12月21日、東京・台場の「ガンダムフロント東京」で行なわれ、14歳以下のジュニアコースで日本代表として参加していた道内在住の小学5年生・畑めいさん(11)の作品「アルの中の戦争」が準優勝に輝いた。ジュニアコースの優勝は韓国代表のアン・ジフンさん(14)の作品「The Innocence of Childhood」。

15歳以上が応募できるオープンコースでは、マレーシア代表のアンディ・ウォンさん(40)の作品「Invaders Found」が世界一に輝き、準優勝は日本代表の三木義久さん(45)の作品「天翔ける麒麟 〜バイアラン・カスタム試作2号機〜」。日本代表がオープン、ジュニアともに2位入賞を果たした。


オープンコースで世界一に輝いたアンディ・ウォンさん(マレーシア)の作品

ガンプラメーカーである(株)バンダイ主催のGBWCは2011年から毎年行なわれており、前回大会ではオープン部門で日本代表が初優勝し、ジュニアコースでは香港代表が優勝している。日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、北米(アメリカ・カナダ)、イタリアの13の国と地域が参加し、それぞれのエリアで予選を勝ち抜いた各国代表が世界チャンピオンの座を争う。


畑めいさんの作品「アルの中の戦争」

世界大会では「工作」・「塗装」・「アイデア」の3項目で審査が行なわれ、各国予選も含め審査員を務めたバンダイホビー事業部の川口克己さんは「(代表に)選ばれた作品はどれも素晴らしい」と評し、5人の審査員の一人である模型専門誌『電撃ホビーマガジン』編集部の木村学さんは「毎年レベルが上がっていて、どの作品が1位になってもおかしくないくらい審査結果は拮抗していました。優勝作品はそのなかでもガンプラの枠にとらわれない柔軟な発想があった」と各国代表の作品を評した。


三木さんと畑さんは協賛3社が贈る特別賞と準優勝をダブル受賞。日本代表はダブルで2位&特別賞となった

今回、表彰式壇上で「嬉しくて言葉にならない」と語るのみだった畑めいさんだが、壇上から降りた途端、「嬉しい! 世界大会の表彰式で初めて名前を呼ばれたから本当に嬉しい! 支えてくれた仲間や師匠、家族、みんなにありがとうだー!」と喜びを爆発させていた。

畑さんは2011年の初開催から4年連続で日本大会を優勝。しかし、これまで世界大会では入賞しておらずガンプラの母国代表でありながら世界の壁を痛感していた。
本誌記者はこの畑めいさんが初めてジュニア日本代表となった2011年大会から彼女に密着取材を敢行。


今回の入賞作品の制作状況までをも自宅に潜入して取材していたりして…。


というか、彼女が産まれたときから近くにいたりして…。

というか、この記事を書いている「わたし」の娘なのであった。めいさんは。

娘であるめいさんに今後のことを伺った。

 ──次の大会はどうするの?

「2位は嬉しいけど、やっぱり世界一をめざしたい。もしかしたら届くかもしれないって思えたから。だからこの一年は足りない部分の技術を磨くの。ごまかさないで丁寧に仕上げて、メカっぽいところとか作り込めるところは作り込めるようになりたい。そのうえで、大好きな汚し(サビやホコリなど)とジオラマで勝負したい」



 ──いっぱいトロフィーがあるけど、そろそろ次の子に譲る気はないの?

「毎年、すごい作品が集まってて余裕で日本代表になれてるわけじゃないもん。譲る余裕なんてないし、真剣に勝負して負けて(そこではじめて)チャンピオンを譲るってことじゃないかな? 将棋でも手を抜かれたりしたら嫌でしょ? 弟の柾も次の大会は出るって言ってるし本気で対決したい」

めいさんと模型歴が同じである弟の柾くん(まさき・9)は近頃メキメキと力をつけており、昨年開催された模型専門誌「ホビージャパン」のコンテスト「第17回全日本オラザク選手権」のジュニア部門で最優秀賞を受賞。ジオラマによる表現が得意なめいさんとは違い、柾くんはさまざまなキットの部品からオリジナルの機体を作る「ミキシング」を得意としている。次のGBWC2015日本大会では、そんな姉弟のガチンコ対決が見られるかもしれない?

関連記事:ガンプラビルダーズW杯日本代表は道内在住・8歳の女の子!(2011年11月12日)


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