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2013年08月14日

北方ジャーナル2013年9月号



8月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPARオンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【オウム真理教の影 2013】

アレフはどこに向かうのか
“串刺し写真”公開にも沈黙
札幌道場、信者増なお続く


オウム真理教の流れを汲む宗教団体「 Aleph 」(アレフ)。本誌昨年9月号で問うたレポートでは、北海道の信者急増について報告した。その傾向は今も変わらず、札幌市内の施設には出家・在家合わせて約200人の信者が出入りしているとされる。道外に眼を転じれば今年5月、公安関係者などの写真を刃物で串刺しにしている状況が教団施設内で確認された。規模を少しずつ拡大しながら社会を挑発し始めた教団の影を再び追ってみる。(小笠原 淳)


「ひかりの輪」代表役員・上祐史浩氏インタビュー

「ここ数年の洗脳の成功で
アレフの陰謀論が加速した」


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【司法】「開かれた司法」が閉じ始めた (5)

裁判所・手荷物検査はまだ続く
高裁、8月からX線装置導入

保全法との関連疑う元捜査関係者に訊く


本連載で繰り返し報告してきた札幌高等・地方裁判所庁舎の手荷物検査は、8月になってからも継続中。1日付で警備の委託業者は変わり、即ちこの半年間で同じ業務に3度の入札があったことになる。懲りない司法府は、地元弁護士やジャーナリストの批判(本誌既報)にもまったく動じることがない。差し迫った要件を伴わない過剰警備を、たとえばその人はどう捉えるか。元道警釧路方面本部長・原田宏二さんの語りを軸に、引き続き手荷物検査の意味を考えてみる。(小笠原 淳)

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【緊急インタビュー】
「脱原発をめざす北電株主の会」提案書プロジェクトチーム マシオン 恵美香さん
「あの株主総会は、ただの
セレモニーだったのですか」


6月26日午前、札幌市中央区で行なわれた北海道電力の定時株主総会。「脱原発をめざす北電株主の会」(渡邉恭一代表)が初めて株主提案をした2つの議案(原子力発電からの撤退、役員報酬の個別開示)は、いずれも反対多数で否決された。だが実は、総会当日の挙手による賛否は決議結果にまったく反映されていない。「株主の会」のマシオン恵美香さん(51)は、率直な疑問を口にする。「私たちが参加したあの総会は、ただのセレモニーだったんでしょうか」──。(聴き手・小笠原淳)

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【連載】元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」 (第12回)

なぜ大メディアは反対派の
声を抹殺し続けたのか──

泊廃炉訴訟の原告・斉藤武一さんをめぐって


北海道電力泊原子力発電所がこれほど有名になるとは思わなかった。2012年5月5日深夜、フクシマの事故後、国内の原子力発電所で唯一運転していた泊原発3号機が定期検査に入り発電を停止した。1970年以来42年ぶりに国内の全原発が止まる事態となり、テレビ各社をはじめ多くのメディアが泊原発を望む岩内港の岸壁に集まった。原発ゼロになる最後の1基が泊3号機。この夜の主役は「岩内原発問題研究会」の代表であり、2011年11月に札幌地裁に泊廃炉訴訟を提訴した原告団長の斉藤武一さん(60)だ。それまで「原発反対派」とひとくくりにして、ほとんど興味を示していなかったメディアは以後、斉藤さんのこれまでの経歴とその活動に注目するようになる──。(ジャーナリスト・黒田伸)


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【報道】八剣山パークゴルフ場をめぐり“疑惑”続々(2)

違法転用も“追認”で適法化に
札幌市農委会は「指導記録なし」


平成17年に開設され、翌年に日本パークゴルフ協会の公認コースとなった八剣山パークゴルフ場(札幌市南区)の“疑惑”に関する続報である。農地違法転用、食品衛生法違反…といった情報提供者の指摘は、札幌市の各担当部署の指導により現在は是正されていることを確認した。だが、一連の“適法化”の流れを紐解くと「やった者勝ち」の印象を拭えない。運営する㈲髙島観光ファーム(髙島政弘社長)の設立者は、JAさっぽろの代表理事組合長である髙島誠氏。同氏が主導したと思われる事実上の“事前着工”を追認した市農業委員会の対応は適切だったのか──。(副編集長・打田尚志、8月6日現在)

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【高齢化社会】いま、公営住宅に求められる「住み替え対策」

子育て世帯の入居を妨げる
単身者の増加をどうする?

“移転の約束”を応募条件にした江別市


高度成長期に建設された公営住宅で入居者の高齢化が進んでいる。どの自治体の公営住宅でも65歳以上の入居率は3割を超え、しかも単身世帯が増えている。かつては3〜4人だった入居者も子どもたちの独立や家族の他界によって単身になるケースが多く、今後もこの傾向が続くのは確実だ。そこで問題になっているのが、広い住宅に単身で住み続けることが子育て世帯の入居を妨げている現実だ。そんな中、江別市では市営住宅の入居に際して、将来単身になった場合に小さな間取りの住宅への住み替えを約束してもらう施策を始める。これは全国的にも珍しい取り組みだ。どの自治体でも公営住宅における高齢単身世帯の住み替え問題には頭を悩ませている。注目される江別市をはじめ札幌市、道の対応をレポートする。

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【ニュース】

■「恵庭OL殺人事件」再審請求で
大きな山場を迎えた「三者協議」

 ──検察の「意見書」に弁護団が反論。地裁は事件現場の調査を決定

■道議会の政調費一般公開始まる
相変わらず高い“黒塗り比率”

 ──逼迫する道財政でも全国平均より14万円高額の不可思議

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【長期連載】“農と食”北の大地から
産業用大麻の可能性(その4)
動きだした道の検討会

加藤議長「成長戦略のひとつに」
道は積極的に産業利用の開拓を


「産業用大麻の開発は北海道の成長戦略のひとつになり得る。その可能性を議論する場を創ってほしい」という加藤礼一道議(現議長)による3月定例会での質問をきっかけに、道農政部は有識者らによる「可能性検討会」を設置した。産業用大麻の栽培から加工、販売に至るまでの可能性や課題を議論し、年度内に報告書をまとめる。北見市を産業用大麻の「栽培特区」に認定したものの、具体的な支援には消極的だった従来の道の対応を転換し、新規作物として定着させられるどうか──これまでの経緯や加藤議長の談話、海外事情などを紹介しつつ、叱咤激励したい。(ルポライター 滝川 康治)

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【教育】シリーズ 発達障害を考える(20)

「親学」は絵に描いた餅
発達障害の子供を持つ親が求めるのは福祉的なバックアップ


「発達障害は育て方や愛情不足が原因」──。本連載で繰り返し書いてきたように、発達障害の子供を持つ親たちは根強い偏見と誤解に苦しんできた。自閉症を含む発達障害は生まれつきの脳の機能障害が原因とされるが、正しい理解は今もなかなか進まない。そうした中、昨年5月に大阪維新の会・大阪市議団が条例化を目指した「家庭教育支援条例(案)」にある「発達障害は親の愛情不足が原因」といった記述に、親たちは声を失った。抗議や批判が殺到したため条例案は白紙撤回されたものの、今年4月には熊本県が全国に先駆けて「くまもと家庭教育支援条例」を施行。大阪のような誤解を招く文言は見当たらないが、条例のベースには国が進めようとしている「親学」の思想があるという。親たちは一連の動きをどのように受け止めているのだろうか。(武智敦子)

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【エネルギー】
北海道エア・ウォーターのハイブリッド給湯暖房システム
「VIVIDO」が新築住宅のトレンドに


北海道の長い冬を快適に過ごすには、しっかりした暖房・給湯システムが欠かせない。灯油や電力、都市ガス、さらにLPガスといった多様なエネルギー源があるが、その中で東日本大震災以降に注目されているのがLPガスだ。ライフラインの寸断や原発事故によって電力に対する考え方が変化、経済性や環境特性に加え備蓄可能な分散型エネルギーとしてあらためて見直されるようになっている。そのLPガスと電力のメリットを組み合わせて誕生し、人気を呼びつつあるのがハイブリッド給湯暖房システム「VIVIDO」(ヴィヴィッド)だ。開発に当たった北海道エア・ウォーター(本社札幌・曽我部康社長)の取り組みをレポートする。

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【インタビュー】
開港50周年特集 「苫小牧港管理組合議会」の遠藤連議長に訊く

求められる新たな時代の港づくり
苫小牧港は積み替え基地に進化を

“物流による地域づくり”を唱える
遠藤道議が未来を見据えて直言!


「北海道の海の玄関」として物流の要衝を担う苫小牧港が今年で開港50周年を迎えた。砂浜と原野に港を築くという先人の夢は、わずか50年で「億トン港」と称される道内トップの物流拠点に結実し、地域経済に大きな豊かさをもたらした。そして今、節目を迎えた道内屈指の港はどこに向かって踏み出そうとしているのか──。同市選出の道議で「苫小牧港管理組合議会」の議長に就任した遠藤連氏に現状と展望を聞いた。(7月25日収録、聞き手/編集長・工藤年泰)

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【ごみ処理】

岩見沢市内で建設が進む「広域ごみ処分場」

南空知の“ごみ処理”が変わる!
循環型社会のモデル構築に前進する岩見沢


広域処理を目指す岩見沢市と美唄市、月形町の2市1町による一般廃棄物処分場の建設が始まっている。2年後の2015年4月に供用が開始される新ごみ処分場は現在の岩見沢市ごみ処分場から近い東山町の東部丘陵地に位置し、敷地は約39・3ヘクタールという広大さ。昨年度から土地造成に入っており、この8月には焼却施設といった中間処理施設の建設着手が予定されている。総事業費90億円という大規模プロジェクト。南空知圏で大きく変わろうとしているごみ処理の枠組みの現状と今後をレポートする。

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【話題の人】
市民喜劇団「教文13丁目笑劇一座」の構成作家で
「笑い療法士」・ 川村 賢司さんに訊く

「笑いは免疫や自己治癒力を高める。
喜劇の楽しさを多くの人に伝えたい」


「北海道発の新たな笑いの文化を創造しよう」──。札幌市教育文化会館(運営・公益財団法人 札幌市芸術文化財団)の呼びかけで、2008年6月に旗揚げした市民公募の喜劇団「教文13丁目笑劇一座」。人を笑わせ、自らも楽しむことが大好きな団員たちの熱い舞台は、今や教育文化会館の顔にもなっている。そんな一座の構成作家で、役者も務める川村賢司さん(30)は、「笑い療法士」の資格を持つ笑いの専門家でもある。世の中は決して明るいとは言えないが、喜劇を楽しむことでココロとカラダをリフレッシュさせよう。笑いの文化を広めようと奮闘する作家の素顔を紹介する。(聞き手・武智敦子、7月16日収録)

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【長期連載】白井暢明の“未来を拓くドサンコロジー”
ホンネで語る北海道独立論 特別篇

「無意味なもの」に鈍感な日本人
「速さ」、「成長」、「競争」にどんな意味があるのか?


 かつて、ドイツの社会学者マックス・ヴェーバーは近代西欧に発展した合理主義を「呪術からの解放」(Entzauberung)と表現した。しかし、いま私たちに求められているのは、逆にこの合理主義という信仰への“呪縛”からの解放ではないだろうか。最近の世相を眺めていて私がつくづく思うのはこのことである。もし私たちが独立国北海道で、新しい国づくりを始めようとするなら、逆説的だが、その基本理念はむしろ「合理主義からの解放」(Entrationalisierung)でなければならないと私は思う。


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【フォトレポート・トピックス】
*北洋銀が“ものづくり産業”を応援! 「テクノフェア2013」を札幌市内で開催
*北遊連やイーグルGがチャリティゴルフ大会を開催
*新千歳空港「北海道ショールーム」が開業2周年 人気施設がリニューアル
*ブロック工房が新会社を設立! マッサージ事業を本格展開
*ノウハウを凝縮した食品スーパー、コープさっぽろ「月寒ひがし店」オープン!
*2013参院選、もうひとつの“投票所”を訪ねて
*“福移篠路湿原”をゴールに自然観察イベント「石狩湿原ウォーク」開催
*北海道の夏休みを親子で満喫! 「守る会」が福島の子供たちを保養に招待
*8月23日に「泡盛を楽しむ 北海道の集い」


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【連載コラムなど】
*ビール・インフォメーション
*はるばるヒーロー
*狩野美香子の“一撮入魂”
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(「プレジデント ねね」)
*人物株価
*シネマ『こびと劇場3』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*新設企業ファイル
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記"
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『なんどでもサラバじゃ─エス・オーチャンスキー著「ひまわり」より─白夜文庫刊』


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