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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 編集長日記 › リニューアルした札幌刑務所「仮出所の部屋」

2013年02月28日

リニューアルした札幌刑務所「仮出所の部屋」


2月26日午後、札幌刑務所の見学会で



 冒頭、掲載した写真は仮出所が決まった受刑者が刑務所を出る前に過ごす場所だ。ご覧のように各部屋は襖で間仕切りされているが出入り口の扉には鍵がついていない。廊下など共有スペースに出入りでき、単独室や共同室での生活に比べると格段に自由な扱いだ。ここで受刑者は1、2週間、社会復帰の準備をする。ちなみに満期出所する場合は、ここが使われることはない。

 2月26日午後、札幌刑務所(東区)で行なわれたメディア向け見学会でのひとコマである。平成15年から着手されている施設拡張に伴う「新営工事」(6期計画)が進捗し、管理部門を除く施設がほぼ完成したことを受けての“お披露目”。当日は本誌をはじめ道内のテレビ局や新聞社などが取材に訪れ、完成したばかりの刑務所内を見て回った。


受刑者の多くは単独室での生活を望むという



重い病を患った受刑者は医療棟で過ごす。ちなみここはベッド付き



札幌刑務所は明治13年から現所在地にある


 この日の詳細については、担当記者による次号4月号のレポートに譲るとして、ここでは見学会とその後の質疑応答を通して印象に残った事実をランダムに記しておきたい。 (く)

【1】約10年前から続けられている施設の大規模リニューアルの総事業費について誰も答えられなかったという事実。

【2】建設を担ったゼネコン名を所長が知らないという事実。

【3】末期癌などに罹った受刑者が死亡する場合、施設職員に看取られて亡くなるケースが多い(親族などに連絡しても来所しない)という事実。またお骨の引き取りも拒否する家族がいるという事実。

【4】施設内部に壁が多いことから昔から刑務所は地震に強い構造になっているという事実。

【5】新しい施設を見学した人の反応は概ね2つのパターンに分かれるという事実。ひとつは「待遇が良すぎる」、もうひとつは「人権に配慮している」

【6】刑期を終えて刑務所を出ても“戻るために”意図的に軽微な犯罪を繰り返す人が少なからず居る事実。


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Posted by 北方ジャーナル at 17:03│Comments(0)編集長日記
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