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2013年02月15日

本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号

本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号



1月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPARオンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【連載 第42回】
「倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ」

自公政権発足で何が変わったか
中央官庁・大臣等記者会見の今


本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号3年あまり続いた民主政権が幕を閉じ、内閣はその顔ぶれを一新した。閣僚の交代による影響が懸念されることのひとつに、いわゆる“記者会見のオープン化”がある。自公政権の発足で、諸官庁の大臣会見は変わったのか、変わらなかったのか。組閣から1カ月あまりを経た今、改めて霞が関周辺の声に耳を傾けてみる。2009年秋に始まったオープン化は、期間限定のはからいではなかった筈だが──。(小笠原 淳)

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【行政】道庁の“4月幹部人事”を読む

特別職はオール入れ替え?
高橋知事10年目の大異動

総仕上げか続投かを占う布陣は──

高橋はるみ知事(59)が3期目の折り返しを迎えるこの春の“高官人事”に注目が集まっている。昨年、一昨年と目立った特別職人事がなかっただけに、今春は大異動があるというのが大方の予想だ。さる特別職が自嘲しながら「在庫一掃になるでしょう」と指摘する今回。在任すでに10年、知事として高橋氏が道庁内部の“人事相関”を熟知するに至った現在、特別職5人のオール入れ替えでも道政運営にさしたる支障は出ないとも言われる。3期で総仕上げに向かうのか、それとも道政史上初の4期目を狙うのか──。高橋知事の本音と3期目の目玉政策が見えていない中で、新たに知事を支える布陣を探った。(2月6日現在)

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【教育】シリーズ 発達障害を考える(14)

「良い子ゆえ」に見過ごされ…
早期発見で自立への
道筋をつけるのが親の役割


近年、発達障害とひきこもりの関連性が指摘されている。厚生労働省が2010年に発表した「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」では、全国5カ所の精神保健福祉センターを訪れたひきこもり相談者の診断結果から、背景にある原因の30%弱が発達障害で最も多いと報告されている。親の会などへの取材で、「発達障害に気づかぬまま就職し、人間関係などで躓いたのをきっかけにひきこもってしまった」という話を度々耳にするのも頷ける。大人になってから発達障害が分かり、困難に直面している人の支援の現状や在り方について周辺を取材した。(武智敦子)

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【連載】

元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」(第6回)

彷徨い続けた原子力船「むつ」
生かせなかった“教訓と過ち”

「後戻りできない」原子力ムラの病根


本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号1980年代後半から90年代にかけて世界で脱原発の機運が高まっていくのに反して、国内では次々と各地に原子力発電所が建設されていった。79年にアメリカでスリーマイル島事故、86年にはソ連(現ウクライナ)でチェルノブイリ事故が起き、欧米では原発建設が停滞していたにもかかわらず、わが国は、毎年約150万キロワットのペースで原発を拡大させていたのだ。そんな中、時の政府が早く収束させたがっていたのが原子力船「むつ」の問題だ。私が科学技術庁を担当した1990年当時、「むつ」はすでに廃船が決まっていて、最後の航海に出る準備をしている最中だった。「むつ」をめぐる一連の出来事は、今になって思えば日本の原子力政策の危うさを国民に教えていたのである。(ジャーナリスト・黒田 伸)


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【ニュース】
◆夕張・村上智彦医師宅での殺人未遂、
控訴審に臨む中神真澄被告の覚悟

──刑確定近づくも、塀の中からの証言やまず

◆反貧困ネットが今年初めての相談会
生活支援ガイドも作成、各地で配布

──ホームレス一歩手前の相談者、苦渋の思いを吐露

◆“雪かきマンガ家”夕張遠征3年目
被災地支援NPOとの連動も視野

──イラストレーター横田さんらも参加、吹雪の中スコップ振るう

◆帯広少年院、新成人たちの節目祝う
矯正見守り続けた民間有志らの思い

──食事をともにした僧侶、はなむけの曲を奏でる邦楽教師…

◆本誌記者が自由報道協会賞受賞
連載3年「記者クラブ」特集に栄誉

──昨年11月号「47都道府県知事会見調査」などで高評価

◆札幌のホームレス、今冬大幅減?
支援団体困惑、「移動型」増加か

──中心部などで36人確認。99年の調査開始以来最低に

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【長期連載】“農と食”北の大地から 第120回
新規就農をサポートする試み(その5)
深川市の新たな試みから

三セク職員として研修機会を提供
地域に就農、定着し始めた“卒業生”


本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号空知管内の深川市が農業の担い手を育成する新規事業を始めて3年半になる。新規就農希望者を第三セクターの(株)深川振興公社が職員として雇用し、一定の生活保障をした上で、3〜5年間ほど施設園芸や畑作、畜産などの研修を重ねてもらい、将来の就農先を探す。昨年からは放牧養豚事業に取り組み、食肉加工の試みも始めている。すでに就農を果たした青年もおり、現在は4人の職員が研修に励む。道内有数の米どころならではの悩みも抱える深川市での実践と課題について、行政や公社の関係者、就農をめざす人たちなどの話を交えながら紹介する。(ルポライター 滝川 康治)

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【インタビュー】
野口観光グループ 野口 秀夫 社長に訊く

狙い当たった「アッパーミドル」
「今までと違う」を感じてほしい


本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号登別と函館で展開する高品質路線の「望楼」ブランド、登別と洞爺、層雲峡、函館、北湯沢で展開するリーズナブル路線の旅館の2本柱で、本道観光最大手の地位を揺るぎなくしている「野口観光グループ」。創業社長の先代・秀次氏が確立したビジネスモデルをベースに無借金経営を続ける同グループは、一昨年秋に箱根仙石原(神奈川県)に進出して以来、近接する奥湯河原にもタイプの異なる2館をオープンさせるなど、観光業界のみならず耳目を集める存在となっている。昨年10月には洞爺湖温泉に「乃の風リゾート」をオープンさせ、3本目の柱となるアッパーミドル路線の展開も開始。絶えざるイノベーションの源泉はどこにあるのか、野口秀夫社長(65)に訊いた。(1月28日収録)

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【がん治療】
変革期を迎えた日本のがん医療(札幌発・後篇)

標準治療と補完し合い
患者を持てる力で救う

「がんメディカルクリニック」CARNAMED(カルナメド)の新たな挑戦


本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号10月下旬、JR札幌駅北口直結のビルに開業した「がんメディカルクリニックCARNAMED(カルナメド)」のレポート後篇をお届けする。注目が集まっている免疫療法や温熱療法などを組み合わせた“3C(がん複合カスケード)治療”を提案。道内初となる「見える細胞培養クリーンルーム」に隣接し、日本のがん治療に一石を投じるべく始まった独自の挑戦。これまで釧路で「がん統合補完医療外来」を展開してきた経験を元に札幌での開業にこぎつけた高柳芳記総院長(53)が、その取り組みの全貌を明らかにする。

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【インタビュー】
「ブロックグループ」川合則夫社長に訊く

建築、高齢者介護、障害者支援
狙いは“社会環境のデザイン”

設計事務所から出発した川合社長が
展開する“スパイラルビジネス”とは


本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号「積み木のように自由な発想でデザインしたい」──積み木の英語訳をそのまま社名に使った一級建築士事務所、ブロック工房(本社札幌)が事業領域を広げている。設計事務所を核にして、施工を行なう「ブロック住建」、不動産部門の「ブロックエンタープライズ」、さらに高齢者介護を展開する「ブロックケア」というようにハードからソフト分野までをグループ全体でカバー。その“デザイン力”をいかんなく発揮している。近年はグループ各社が連携し障害者雇用というソーシャルビジネスにも歩を進めた。住環境のデザインから出発し、いま社会環境のデザインに舵を切ろうとしている川合則夫社長に発想の源を訊いた。(1月15日収録)

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【コラム】

大鵬は、なぜ相撲協会の理事長になれなかったか
現役時代の栄光、そして引退後の蹉跌


不遇の晩年だったというべきかもしれない。戦後の大相撲界の隆盛を支えただけでなく、昭和の高度経済成長期には「巨人、大鵬、卵焼き」と言われたほど国民に愛された第48代横綱・大鵬(本名・納谷幸喜)が亡くなり、その葬儀が1月31日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。ウクライナ人の父親と日本人の母親の3男として樺太敷香町(現サハリン州ポロナイスク)に生まれ、道内を転々としながら大相撲の世界に入り、大横綱にまで登りつめたサクセスストーリーは、北海道民の誇りでもあった。ところが、引退後は病に倒れたこともあって協会のトップになれず、弟子の不始末などで部屋の後継者に頭を悩ませた。なぜ、大鵬は日本相撲協会の理事長になれなかったのか──。(ジャーナリスト 黒田伸)

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【医療】
“医療・介護と福祉”を融合させ
次世代コミュニティの創設へ

始動した「北斗福祉村構想」を鎌田理事長に訊く

本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号1993年1月、帯広市の郊外にオープンし、今年で開業20周年を迎える社会医療法人北斗 北斗病院(400床)が飛躍の時を迎えている。この秋の完成を目指し現在建設中の十勝リハビリテーションセンターを核にした「北斗福祉村構想」が、それだ。予防医療に急性期医療、慢性期医療からリハビリ、そして介護まで──。「革新に満ちた医療への挑戦と新たなる組織価値の創造」を続ける同病院の鎌田 一理事長に取材し、十勝の大地で“切れ目のない医療・介護の提供”を目指す思いを訊いた。

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【紀行】
信州 安曇野に「酔園」のふるさとを訪ねて

本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号200年の伝統と歴史──。地元・信州安曇野の清酒好きの間では知らぬ者のない「酔園」ブランドで、昨春に北海道への初進出を果たした老舗酒蔵「EH酒造」(長野県安曇野市)。本道の清酒市場では主流の淡麗辛口と一線を画した「旨口」の味わいは、ゆっくりと着実にその名を浸透させている。江戸文化年間から脈々と受け継がれてきた酒づくりのふるさとに興味を惹かれ、1月下旬に信州安曇野を訪ねた。

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【除雪】冬の市民生活を支える札幌市の雪対策事業

「新琴似8横」に見る雪たい積場の進化


札幌圏では11月末の初雪がそのまま根雪となった今シーズン、雪かきにウンザリという人も多いだろう。札幌市では、昭和53年度から平成20年度までの31年連続で「除雪に関すること」が市政要望の1位。21年度に3位となった翌年度からも3年連続で1位となっている。道路の除排雪は、冬の生活の快適性を左右する大きなテーマ。ここでは、取り除かれた路肩の雪堤が運び込まれる雪たい積場の中でも「新琴似8横」にスポットを当て、その“進化”を見てみる。

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【話題の人】
小樽市議会議長で議事堂コンサートの
仕掛け人・ 横田 久俊氏に訊く

「人口減対策に特効薬はない。だから
智恵を絞り人々が集い交流する街に」


本日発売! 北方ジャーナル2013年3月号1月8日、小樽市役所の本館3階にある市議会議事堂で、世界的ビオラ奏者の今井信子さん(スイス在住)と若手演奏家によるコンサートが行なわれた。これは、「開かれた議会」を目指す小樽市議会が昨年から始めた粋な試み。響き渡るビオラの音色が議事堂に新たな歴史を刻み、クラシックとモダンが交差する小樽らしい新春のイベントとなった。仕掛けたのは市議会議長で、自らも音楽による街興しに取り組む横田久俊氏(62)。“行動する議長”として八面六臂の活躍をする横田氏に、議事堂コンサートの経緯や故郷への想いなどを訊いた。(聞き手・武智敦子、1月15日収録)

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【長期連載】白井暢明の“未来を拓くドサンコロジー”
ホンネで語る北海道独立論

「ディープ・エコロジー」とは?
北海道独立のビジョンと可能性を考える (2)


前号では、「独立国・北海道」のモデルとして、カレンバックの小説『エコトピア』を紹介したが、そこで展開されている世界は、いま私たちが住んでいる国のものとは“まるで異なったもの”であることを理解していただけたと思う。それは、単に政治的・経済的な装置としての社会制度の違いということだけではなくて、その世界がいまあるものとは根本的に異なった世界観や価値感に基づいているからであろう。


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【連載コラムなど】
*ビール・インフォメーション
*はるばるヒーロー
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(シレナ「明希」)
*人物株価
*シネマ『横道世之介』
*イベント『昭和新山国際雪合戦』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*新設企業ファイル
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記"
*名画の小部屋
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ピース トゥ ユウ 町のアンナ・カリーナに』


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