2012年06月15日
北方ジャーナル2012年7月号
6月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、オンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。
【もうひとつの「夕張問題」】
村上智彦医師は、何と闘ったのか
地域医療の旗手が
夕張に遺したものは
5月23日、夕張市立診療所の指定管理者・医療法人財団夕張希望の杜の理事長を務めていた村上智彦医師(51)が、同職の辞任を決めた。同9日に起きた事件――診療所に勤務していた看護婦(46)が殺人未遂の容疑で逮捕されたことの「管理責任」をとるという。巨額の負債を抱えた市立病院の再建に着手してから5年強、地域医療の担い手は夕張に何を遺したのか。あるいは、遺さなかったのか――。(小笠原 淳)
----------------------------------------------------------------------
【連載・第35回】「倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ」
記者クラブとともに歩み続ける役所――北海道庁
前回小欄から報告している北海道庁の“記者クラブ施政”。各振興局(支庁)に設けられた記者室に続き、2回目の本稿では札幌市中央区の本庁舎に眼を向けてみる。道政の拠点には道内最大と思しい広大な記者室があり、知事会見や報道発表などに際しては記者クラブのみが持つ特権が1つならずある。大手メディアが参加する日本新聞協会が、記者会見にクラブ以外の参加も認めるよう、また記者室を広く開放するよう改めて呼びかけてから、6年強。少なくともこの北海道には、まだその呼びかけが届いていないらしい。(小笠原 淳)
----------------------------------------------------------------------
【金融】本道観光業界の地殻変動を演出した金融業界
メーンバンクが仕掛けたカラカミと萬世閣の再建スキーム
“腕力の道銀”と“熟柿の北洋銀”の差とは──
道内観光業界に長年君臨してきたホテル経営の「カラカミ観光」と「萬世閣」が、それぞれようやく再建に向けたスタート台に立った。団体旅行から個人旅行の流れへの対応が遅れていたところへ昨年の震災ショックが重なり、両社とも再建は待ったなしの状況に追い込まれていた。再建を主導したのはカラカミ観光が北海道銀行、萬世閣が北洋銀行である。それぞれの再建スキームには2行の特長が色濃く反映されている。それらを端的に表現すれば、「腕力」の道銀、「熟柿」の北洋ということになりそうだ。本道観光業界の地殻変動を演出した金融機関の動きを探った。
----------------------------------------------------------------------
【報道特集】中小企業の命脈、金融円滑化法の“裏側”
伊達信金が金融円滑化法
を無視して貸し剥がし?
地域を守るどころか疲弊を加速させる対応
本年3月号で既報した中小企業金融円滑化法(以下円滑化法)がらみの続報である。円滑化法は、経済不況の煽りを受けて苦しむ中小零細企業にとって再生に向けた最後の頼みの綱と言える。また企業再生だけではなく、地域の雇用を守る社会的な意義も大きい。それだけに地域を基盤に金融事業を行なう信用金庫の円滑化法対応は、債務者に寄り添った“借り手目線”での丁寧な対応が求められる。ところが、西胆振地域を営業地盤とする伊達信金(本店伊達市・舘崎雄二理事長)は、貸し手側の論理で直情径行な債務者への対応を繰り返し、地域を守るどころか地元企業の疲弊を加速するような対応が際立っている。
----------------------------------------------------------------------
【生活保護】札幌市の就労ボランティア体験事業とは
ボランティア体験で前向きに生きる
膨らむ保護費に悩む札幌市が
打ち出した自立支援プログラム
「最後のセーフティネット」とされる生活保護の受給者が全国200万人を超す中で、働く能力があっても職に就けずに保護を受けるケースが急増している。雇用情勢の厳しさもあり、いったん生活保護を受給すると抜け出すのは容易ではない。仕事の見つからない受給者の自立支援をどうするか──。全国の政令指定都市で保護率(人口1000人当たりの生活保護受給者)が大阪市に次いで2番目に多い札幌市は、昨年度から“ボランティアから就労へ”と段階的に自立を促す自立支援プログラム「就労ボランティア体験事業」を厚別区で試行。今年度には実施地域を豊平区と白石区にも広げるなど、受給者の「社会的居場所づくり」に取り組んでいる。
----------------------------------------------------------------------
【連載】
札幌市と“20年闘争”を繰り広げる男の軌跡
──農地違法転用篇 (17)
「資産運用を妨害する暇があるなら、
告発するか謝罪するか選べってな」
手稲前田地区の“元農家”田中賢三氏(64)が、北海道や札幌市から度重なる指導や処分を受けながら建設を進めてきた「エコ村」のアパート群が、「エコ ヴィレッジ」というモダンな名称で入居者募集を開始した。「不渡り役人の教育施設になるように、いいものを道楽半分でつくったから、すぐ入居者は埋まるんじゃないか」と笑顔で語っていた田中氏だが、道が仲介業者に接触し募集広告の掲載が中止されたと知るや、「こんなの財産権の侵害だろ。だいたい、聴いたこともない宅地指導課とかが何で突然出て来るんだ?」と口調は一変。「さすがの俺もカチンと来たな。『田中は怒り心頭に発してる』ってことにしといて(笑)」と語るが──。 (6月7日現在)
----------------------------------------------------------------------
【ニュース】
◆札幌市議に支給された政調費3億円
全面公開4年目でも“懲りない”使途
──身内に家賃、お茶代やコーヒー豆代などの領収書も続々
◆新市立小樽病院の本体工事入札は
参加業者の辞退で2度目も中止に
──予定価格の吊り上げを狙った“企み”との憶測も
◆星槎国際高校を運営する国際学園が
札幌市の旧もみじ台小跡地を取得
──来春の本格移転を前に9月から一部授業をスタート
◆電力逼迫「泊再稼動へ」と北電
苫東4号は150日点検入り
──8月供給力485万kWに。水力は大幅減?
----------------------------------------------------------------------
【創刊40周年記念特集 前篇】
「声なき声」の代弁者として
──誰の、何のための地域メディアか
【祝辞】創刊40周年に当たり 北海道知事 高橋 はるみ氏
【祝辞】忘れられない「北方ジャーナル事件」 札幌市長 上田 文雄氏
【提言】「雑誌の役割り」 クロスメディア・ホールディングス
代表取締役社長 楠本 幹夫氏
【提言】「今こそ安易な流れに迎合しない姿勢と視点を」 キャリアバンク社長 佐藤良雄氏
【特別寄稿】北海道独立と地域ジャーナリズム 白井 暢明
----------------------------------------------------------------------
【シリーズ 発達障害を考える(6)】
「心を鬼にして息子をグループホームに。
期待しないが望みだけは捨てたくない」
発達障害は子供だけの問題ではない。近年クローズアップされているのが、学業成績は優秀だが仕事ができない、人とコミュニケーションが取れないなどを特徴とする「大人の発達障害」だ。発達障害について社会の認識が高まってきたのはここ20年ほどで、現在の30~40代は子供の頃に発達障害があっても見過ごされてきた世代と言える。シリーズ6回目では、40代の発達障害の長男を持つ父親を取材した。この長男は20年近くひきこもり、5年前にアスペルガー症候群と診断された。一度も働いたことのない息子の将来のために、家族が決断した苦渋の選択とは──。父親が胸の内を赤裸々に語った。
----------------------------------------------------------------------
【長期連載】
“農と食”北の大地から ルポライター滝川 康治
新規就農をサポートする試み(その2)
放牧酪農の推進は人材育成から
──中標津と足寄の取り組み──
「人が人を呼ぶ」好循環。低い初期
投資で酪農を始められる支援政策を
長年にわたる牧場経営に終止符を打ち、リタイアしていく酪農家が相次ぐ一方で、非農家出身の若者たちの間に放牧酪農を志す静かな動きが広がる。だが、営農を始めるときの初期投資額は数千万円に上ることもあり、就農の夢をあきらめる人も多い。そんななか、中標津町の三友牧場では2年前から農業の経験や技術を次の世代に伝えていく私塾を始めた。「放牧酪農推進のまち」を宣言した足寄町では、酪農家と行政などがタッグを組んで就農希望者を支援する体制をつくり、毎年1~2戸の新規参入を実現してきた。現地を訪ね、これまでの経緯や現状、課題などを聞いた。
----------------------------------------------------------------------
【話題の人】赤井川村の漬物名人・ 新見 愛子さんに訊く
「私の漬物は家庭の味。
主婦は添加物を使わずに
美味しい漬物を作ります」
四方をグルリと山に囲まれた後志管内赤井川村は、「カルデラの里」と呼ばれる風光明媚な土地だ。澄みわたった風が通り抜ける村の中心部に、「赤井川おつけもの食堂」がある。開店して11年目。地元や道産野菜を使った無添加漬物を主菜にした定食が口コミで評判を呼び、週末ともなれば道内各地からたくさんの人がマイカーで立ち寄る。今では村の“観光資源”となった漬物を作るのは、北海道が認定する漬物名人・新見愛子さん(69)だ。ナガイモの醤油漬け、タマネギのハスカップ漬け、スイートコーンのピクルス、間引きしたメロンの味噌漬けなど、野菜本来の味わいと確かな歯ごたえを残した創作漬物は、シンプルなのに食べるとなぜか豊かな気持ちになるから不思議だ。新見さんの漬物作りの原点とは何か。それを知るべく新緑の赤井川村を訪ねた。(5月13日収録)
----------------------------------------------------------------------
【夏のボーナス特集】資産運用は“ここ”がポイント!
殖やすより「減らさないこと」が要諦
団塊世代のマネープランをチェック!
ボーナス時期を迎えてお金のやり繰りや資産運用を考える機会が多くなるこの季節、超低金利で定期預金だけではなかなかお金が殖えない時代にどのような運用を心掛ければ良いのだろうか。退職金を受け取った団塊世代も、老後の生活のために資産運用をもう一度考え直す人もいるだろう。そこで、日頃からセミナーや講演を通しマネープランの啓蒙を図っているファイナンシャルプランナーの須藤 臣さんに、資産運用の注意点などを分かりやすく解説してもらった。
----------------------------------------------------------------------
【フォトレポート・トピックス】
●3年目の「Qちゃんファーム」種まき祭を開催!
●「泡盛 de ナイト」 首里最古の蔵元・瑞穂酒造に酔った!
●被災した浜中の水産会社、復興ファンドで再建へ
----------------------------------------------------------------------
【人物株価】~この人の株は上がったか下がったか~
●村上 智彦 ●野田 佳彦 ●神田 隆夫
●中田 翔 ●伊丸岡 秀蔵 ●浜野 浩二
●香川 曉子 ●工藤 和男 ●橋本 勝三郎
●中松 義治 ●白鳳
----------------------------------------------------------------------
【information】
■シネマ『アメイジング・スパイダーマン』
■シネマ『愛と誠』
----------------------------------------------------------------------
【連載コラム】
*はるばるヒーロー
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*気になるあの娘のOnとOff(デイトナ「かえで」)
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
中村彰彦『烈士と呼ばれる男』
*新設企業ファイル
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記"
*名画の小部屋
----------------------------------------------------------------------
【今月の表紙】鈴木翁二画
『港も空も2012』
【生活保護】札幌市の就労ボランティア体験事業とは
ボランティア体験で前向きに生きる
膨らむ保護費に悩む札幌市が
打ち出した自立支援プログラム
「最後のセーフティネット」とされる生活保護の受給者が全国200万人を超す中で、働く能力があっても職に就けずに保護を受けるケースが急増している。雇用情勢の厳しさもあり、いったん生活保護を受給すると抜け出すのは容易ではない。仕事の見つからない受給者の自立支援をどうするか──。全国の政令指定都市で保護率(人口1000人当たりの生活保護受給者)が大阪市に次いで2番目に多い札幌市は、昨年度から“ボランティアから就労へ”と段階的に自立を促す自立支援プログラム「就労ボランティア体験事業」を厚別区で試行。今年度には実施地域を豊平区と白石区にも広げるなど、受給者の「社会的居場所づくり」に取り組んでいる。
----------------------------------------------------------------------
【連載】
札幌市と“20年闘争”を繰り広げる男の軌跡
──農地違法転用篇 (17)
「資産運用を妨害する暇があるなら、
告発するか謝罪するか選べってな」
手稲前田地区の“元農家”田中賢三氏(64)が、北海道や札幌市から度重なる指導や処分を受けながら建設を進めてきた「エコ村」のアパート群が、「エコ ヴィレッジ」というモダンな名称で入居者募集を開始した。「不渡り役人の教育施設になるように、いいものを道楽半分でつくったから、すぐ入居者は埋まるんじゃないか」と笑顔で語っていた田中氏だが、道が仲介業者に接触し募集広告の掲載が中止されたと知るや、「こんなの財産権の侵害だろ。だいたい、聴いたこともない宅地指導課とかが何で突然出て来るんだ?」と口調は一変。「さすがの俺もカチンと来たな。『田中は怒り心頭に発してる』ってことにしといて(笑)」と語るが──。 (6月7日現在)
----------------------------------------------------------------------
【ニュース】
◆札幌市議に支給された政調費3億円
全面公開4年目でも“懲りない”使途
──身内に家賃、お茶代やコーヒー豆代などの領収書も続々
◆新市立小樽病院の本体工事入札は
参加業者の辞退で2度目も中止に
──予定価格の吊り上げを狙った“企み”との憶測も
◆星槎国際高校を運営する国際学園が
札幌市の旧もみじ台小跡地を取得
──来春の本格移転を前に9月から一部授業をスタート
◆電力逼迫「泊再稼動へ」と北電
苫東4号は150日点検入り
──8月供給力485万kWに。水力は大幅減?
----------------------------------------------------------------------
【創刊40周年記念特集 前篇】
「声なき声」の代弁者として
──誰の、何のための地域メディアか
【祝辞】創刊40周年に当たり 北海道知事 高橋 はるみ氏
【祝辞】忘れられない「北方ジャーナル事件」 札幌市長 上田 文雄氏
【提言】「雑誌の役割り」 クロスメディア・ホールディングス
代表取締役社長 楠本 幹夫氏
【提言】「今こそ安易な流れに迎合しない姿勢と視点を」 キャリアバンク社長 佐藤良雄氏
【特別寄稿】北海道独立と地域ジャーナリズム 白井 暢明
----------------------------------------------------------------------
【シリーズ 発達障害を考える(6)】
「心を鬼にして息子をグループホームに。
期待しないが望みだけは捨てたくない」
発達障害は子供だけの問題ではない。近年クローズアップされているのが、学業成績は優秀だが仕事ができない、人とコミュニケーションが取れないなどを特徴とする「大人の発達障害」だ。発達障害について社会の認識が高まってきたのはここ20年ほどで、現在の30~40代は子供の頃に発達障害があっても見過ごされてきた世代と言える。シリーズ6回目では、40代の発達障害の長男を持つ父親を取材した。この長男は20年近くひきこもり、5年前にアスペルガー症候群と診断された。一度も働いたことのない息子の将来のために、家族が決断した苦渋の選択とは──。父親が胸の内を赤裸々に語った。
----------------------------------------------------------------------
【長期連載】
“農と食”北の大地から ルポライター滝川 康治
新規就農をサポートする試み(その2)
放牧酪農の推進は人材育成から
──中標津と足寄の取り組み──
「人が人を呼ぶ」好循環。低い初期
投資で酪農を始められる支援政策を
長年にわたる牧場経営に終止符を打ち、リタイアしていく酪農家が相次ぐ一方で、非農家出身の若者たちの間に放牧酪農を志す静かな動きが広がる。だが、営農を始めるときの初期投資額は数千万円に上ることもあり、就農の夢をあきらめる人も多い。そんななか、中標津町の三友牧場では2年前から農業の経験や技術を次の世代に伝えていく私塾を始めた。「放牧酪農推進のまち」を宣言した足寄町では、酪農家と行政などがタッグを組んで就農希望者を支援する体制をつくり、毎年1~2戸の新規参入を実現してきた。現地を訪ね、これまでの経緯や現状、課題などを聞いた。
----------------------------------------------------------------------
【話題の人】赤井川村の漬物名人・ 新見 愛子さんに訊く
「私の漬物は家庭の味。
主婦は添加物を使わずに
美味しい漬物を作ります」
四方をグルリと山に囲まれた後志管内赤井川村は、「カルデラの里」と呼ばれる風光明媚な土地だ。澄みわたった風が通り抜ける村の中心部に、「赤井川おつけもの食堂」がある。開店して11年目。地元や道産野菜を使った無添加漬物を主菜にした定食が口コミで評判を呼び、週末ともなれば道内各地からたくさんの人がマイカーで立ち寄る。今では村の“観光資源”となった漬物を作るのは、北海道が認定する漬物名人・新見愛子さん(69)だ。ナガイモの醤油漬け、タマネギのハスカップ漬け、スイートコーンのピクルス、間引きしたメロンの味噌漬けなど、野菜本来の味わいと確かな歯ごたえを残した創作漬物は、シンプルなのに食べるとなぜか豊かな気持ちになるから不思議だ。新見さんの漬物作りの原点とは何か。それを知るべく新緑の赤井川村を訪ねた。(5月13日収録)
----------------------------------------------------------------------
【夏のボーナス特集】資産運用は“ここ”がポイント!
殖やすより「減らさないこと」が要諦
団塊世代のマネープランをチェック!
ボーナス時期を迎えてお金のやり繰りや資産運用を考える機会が多くなるこの季節、超低金利で定期預金だけではなかなかお金が殖えない時代にどのような運用を心掛ければ良いのだろうか。退職金を受け取った団塊世代も、老後の生活のために資産運用をもう一度考え直す人もいるだろう。そこで、日頃からセミナーや講演を通しマネープランの啓蒙を図っているファイナンシャルプランナーの須藤 臣さんに、資産運用の注意点などを分かりやすく解説してもらった。
----------------------------------------------------------------------
【フォトレポート・トピックス】
●3年目の「Qちゃんファーム」種まき祭を開催!
●「泡盛 de ナイト」 首里最古の蔵元・瑞穂酒造に酔った!
●被災した浜中の水産会社、復興ファンドで再建へ
----------------------------------------------------------------------
【人物株価】~この人の株は上がったか下がったか~
●村上 智彦 ●野田 佳彦 ●神田 隆夫
●中田 翔 ●伊丸岡 秀蔵 ●浜野 浩二
●香川 曉子 ●工藤 和男 ●橋本 勝三郎
●中松 義治 ●白鳳
----------------------------------------------------------------------
【information】
■シネマ『アメイジング・スパイダーマン』
■シネマ『愛と誠』
----------------------------------------------------------------------
【連載コラム】
*はるばるヒーロー
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*気になるあの娘のOnとOff(デイトナ「かえで」)
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
中村彰彦『烈士と呼ばれる男』
*新設企業ファイル
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記"
*名画の小部屋
----------------------------------------------------------------------
【今月の表紙】鈴木翁二画
『港も空も2012』
Posted by 北方ジャーナル at 14:08
│バックナンバー
この記事へのコメント
夕張の村上医師を追求する記事に感動しました。
多くのメディアが、事件前彼を安易に持ち上げていたのが後ろめたいのか、追求が鈍いように感じます。そんななか、本当によく書いてくれました。こういう真のジャーナリズムあふれる記事を読みたかったんですよ、という感じです。実は以前貴誌を批判するコメントを書き込んだことあったんですが、今回は素直に敬意を表させていただきます。
当事者にあれこれ言われるかもしれませんが、負けずにがんばってください。応援してます。
多くのメディアが、事件前彼を安易に持ち上げていたのが後ろめたいのか、追求が鈍いように感じます。そんななか、本当によく書いてくれました。こういう真のジャーナリズムあふれる記事を読みたかったんですよ、という感じです。実は以前貴誌を批判するコメントを書き込んだことあったんですが、今回は素直に敬意を表させていただきます。
当事者にあれこれ言われるかもしれませんが、負けずにがんばってください。応援してます。
Posted by 一読者 at 2012年06月16日 20:27
書き込みありがとうございます。
村上医師は、職員の免許偽造や理事長辞任の件など、まだ市に報告していないようです。取材に応じるつもりもないようです。
このたびは、ひとえに貴重な証言をしてくださった地元の皆さんのお蔭で記事ができました。実名・撮影OKで対応してくださった方もあり、よほど思うところがあったのだと思います。
北方ジャーナルは、彼の理事長就任時、無批判に「持ち上げて」いたメディアのひとつです。そのこともあり、今回は必要以上に力が入りました。
その関心はまだ続いていますので、引き続きご高覧賜れたら幸甚です。よろしくお願い申します。
※この問題についての情報などお持ちでしたら、どんなことでもけっこうですので、ご一報いただけると嬉しいです。
oga*hoppo-j.com (「*」=アットマーク)
090-8270-1435
村上医師は、職員の免許偽造や理事長辞任の件など、まだ市に報告していないようです。取材に応じるつもりもないようです。
このたびは、ひとえに貴重な証言をしてくださった地元の皆さんのお蔭で記事ができました。実名・撮影OKで対応してくださった方もあり、よほど思うところがあったのだと思います。
北方ジャーナルは、彼の理事長就任時、無批判に「持ち上げて」いたメディアのひとつです。そのこともあり、今回は必要以上に力が入りました。
その関心はまだ続いていますので、引き続きご高覧賜れたら幸甚です。よろしくお願い申します。
※この問題についての情報などお持ちでしたら、どんなことでもけっこうですので、ご一報いただけると嬉しいです。
oga*hoppo-j.com (「*」=アットマーク)
090-8270-1435
Posted by 小笠原 淳 at 2012年06月19日 15:39