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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 文化(文芸・アート・音楽) › チャリティ上映会「3・11にみんなで観たい映画」

2012年02月06日

チャリティ上映会「3・11にみんなで観たい映画」


「その街のこども 劇場版」(井上剛監督・2010年) ⓒ 2010NHK

 3月11日、狸小路商店街の「札幌プラザ2・5」で、東日本大震災復興支援上映会「3・11にみんなで観たい映画」が開催される。主催は、映画と映画館をこよなく愛する平均年齢が30歳に満たない若者たちの自主上映団体「Sapporo cinema project 映画の空気」(小笠原将士代表)。

 大震災から1年の節目に行なわれる上映会では、被災地を舞台にしたドキュメンタリー5本、阪神・淡路大震災を扱った劇作品1本がラインナップされている。

 2月15日発売の北方ジャーナルでは、小笠原代表(35)と作品選定で中心的な役割を果たした田口亮さん(34)に上映会に向けた想いなどを訊き、併せて各作品の見どころを紹介してもらった。


「映画の空気」の小笠原代表(左)と田口さん。団体名の由来は「映画館の雰囲気、その空気が好きだから」

 同日には、各地で被災者支援団体などのイベントが開催される。それでも敢えて「3・11」にこだわった理由を、
「被災者の方々が実際にどういう危険や恐怖を体験したのか、その場所がどうなっているのか、テレビなどでずいぶん取り上げられているけども、ワイドショー的というか決まった映像ばかりになっています。もっと違う視点で切り取った映像を見たいと思い、被災地に腰を据えてリアルに撮った映像作品を流したいと企画しました」
 と田口さんは説明する。

 小笠原さんは、
「個人的な考えですけども、支援団体さんなどが開くイベントは少し固い感じで僕などは行きにくい。もっと気軽な気持ちで参加できるイベントがあってもいいと思いました」
 と語り、今回集めた6作品の質の高さに自信を見せる。


「無常素描」(大宮浩一監督・2011年) ⓒ 大宮映像製作所


「大津波のあとに」(森元修一監督・2011)

 上映会は4プログラム制で、ゲストに被災者支援団体「ようこそあったかい道」の中村高士事務局長が招かれ、「被災者支援の現状とこれから」と題した講演も行なう。

 チケット1枚につき100円が被災者団体「みちのく会」に寄付されるほか、会場では被災地で作られたミサンガなどの支援グッズが販売され、売り上げはそのまま作った人や団体に渡される。

 チケットは、1プログラム券が前売1,000円(当日1,200円)、2プログラム券が前売1,800円。4プログラム全てを観るには、2プログラム券を2セット購入するのがお得だ。

 大丸プレイガイド、道新プレイガイド、シアターキノで4日から販売中。(ひ)


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