2011年12月30日
春雪さぶーるの早来工場でソース製造ラインが稼働
春雪さぶーるの早来工場敷地内のソース製造棟
生ハムでお馴染みの春雪さぶーる(本社札幌・松本信社長)が早来工場(勇払郡安平町)敷地内で建設を進めていたソース工場が完成し、12月上旬から生産ラインが稼働を始めた。ソース事業は、同社にとってハム・デリカ部門に次ぐ成長部門。企業のステップとして新たな一歩を踏み出した形となっている。
原材料のバジルも道内産に徐々に切り替えていく予定だ(写真は同社ソースの一番人気、ジェノバ)
これまで協力企業に委託してきた業務用ソースを自社生産に切り替え、増産体制に入った形。7月下旬、生ハムなど畜産加工品を製造している早来工場の敷地内で新工場の建設が始まり、この12月初めに竣工した。初年度は女性に人気のバジルを主力としたハーブ系のソースを中心に750トンの生産を予定しているという。 (く)
Posted by 北方ジャーナル at 00:38│Comments(0)
│政治経済
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