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2011年12月15日

「北方ジャーナル」2012年1月号



12月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマートオンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道特集】地震研究の意義とは
北大研究員の地震予報サイト閉鎖
「M9再来」発信に揺れる“業界”


地震や火山活動の予測技術を研究する北海道大学地震火山研究観測センター(札幌市北区・谷岡勇市郎センター長)で11月中旬、研究員の情報発信が制限される“事件”が起きた。12月から1月にも巨大地震が再来する可能性を示した警告を、センターは「いたずらに不安を煽る」と問題視、予報を詳述したサイトの閉鎖を決めたのだ。警告を発した研究者は「備えを呼びかける必要があった」と訴えるが、予報ページは発表の3週間後に削除され、一般市民が眼にすることはできなくなった。不安の煽動と注意の喚起は、どう違うのか。サイト閉鎖後の“余震”も含め、ことの顛末を振り返る。(小笠原 淳)

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【緊急インタビュー】新たな危機への警鐘
マグニチュード9級、再び12月ないし1月にも関東沖で
「千年に一度の試練はまだ続く。
人命にかかわるから公開する」

北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センター
研究支援推進員 森谷 武男さん


10月下旬、「あくまでも個人的な見解」と断った上で、1人の研究者がショッキングな警告を発した。近く、マグニチュード9クラスの大地震が再び起こる可能性がある──。警鐘の主は、北海道大学地震火山研究観測センターの森谷武男さん(69)。地震の前兆現象として2002年から観測を続けているのは、FM電波の伝わり方だ。3・11前に観測されたある周波数の乱れが、震災後に再び見られるようになったという。これは、同規模の地震の前兆としか考えられない。次の震源は「日本海溝南部」、Xデーは「今年12月から来年1月にかけて」──。(小笠原 淳)

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【連載】
「倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ」
北電、記者会見オープン化へ
──不意の“出禁”も2週で解除


扉は、あっけなく開こうとしている。会見オープン化の要望に頑として頸を縦に振らなかった北海道電力が12月に入ってから態度を一変、次回の記者会見から記者クラブ非加盟メディアの参加を検討すると表明したのだ。本誌など複数のメディアによる再三再四の交渉が実を結んだ──、のではない。堅牢鞏固な鉄壁をいとも簡単にこじ開けたのは、監督官庁の“鶴の一声”だった。(小笠原 淳)

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【原発と放射能汚染】コープさっぽろが広瀬隆氏を講演に招聘(前編)
国と東電、大メディアが伝えない“福島第1”の真実
「津波ではない。メルトダウンの主因は地震だ」


原子力と放射能の問題に30年以上取り組んできた市民運動家であり作家の広瀬隆氏(68)を招いた講演会が11月10日、札幌市の共済ホールで開かれた。主催はコープさっぽろ(大見英明理事長)で、テーマは「福島原発が教えた放射能汚染の恐怖─泊原発を廃炉にするために──」。組合員などを中心に約600人が参加。3時間に及ぶ広瀬氏の講演は今回のメルトダウンの本当の原因、そして現在も続く放射能汚染の実態を浮き彫りにする刺激的なものだった。脱原発を掲げるコープさっぽろの取り組みと共に、危機感と希望を抱きながら全国を奔走する広瀬氏の生の声を2回に分けてお届けする。

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【特集・原発と地域】8月―10月、札幌 〔下〕
「容認」以後


3・11から半年を過ぎてなお、泊原子力発電所を抱える北海道では原発をめぐる話題が尽きなかった。3回にわたった報告は今回で幕を閉じるが、無論11月以降も事態は動き続けている。「容認」以後の報道が一つの節目を迎える時、読者・視聴者に届くニュースは吉報となるだろうか、あるいは──。(小笠原 淳)

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【教育】
フリースクールの現状と課題・後編
子供や若者のために私財を投じ
奔走する人たちを知って欲しい


「不登校になる子は、皆いい子ばかりなのです」と語る教育者がいた。感受性が豊かで真面目過ぎるため、ものごとをいい加減にできない。だからストレスが溜まり、疲れて動けなくなってしまう。要領のいい子は滅多に不登校にはならない。では、回復させるためにはどうすればいいのか。「子供が安心できる居場所を作るしかありません」というのが、その教育者の答えだった。つまり、不登校問題の解決は子供を学校に戻すことではなく、自由に息をつける場を与え自信を取り戻させること──。ありのままの子供たちを受け止め共に歩む。フリースクールはそんな居場所のひとつだろう。運営者たちを訪ね、それぞれの取り組みからフリースクールが担う多様な役割を探った。

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【連載】札幌市と“20年闘争"を繰り広げる男の軌跡──農地違法転用篇 (11)
「司法で負けたら素直に謝るよ。
でも『100・ゼロ』はないだろ」


「あんまりグダグダ言うようならさ、宗教法人に建物を片っ端から寄附して、『これは宗教弾圧だ!』って路線変更しようかな(笑)」。手稲前田地区の“元農家”田中賢三氏(64)が6月末に着手した「エコ村」計画をめぐり、同氏の周囲は変わらず騒がしい。道と札幌市が9月末に行政指導を行なったかと思えば、10月末に市納税指導課が無断の立ち入りで田中氏に謝罪する事態となっている。札幌市が河川改修工事の再開を目指す準用河川アカシア川の問題で市からの接触もあり、20年来の“仇敵”とは言いながら、この両者は何かと縁が深いようで──。(12月8日現在)

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【高齢化社会】高齢者共同住宅の現状と課題
入居条件が緩やかで低負担
注目を集める「高齢者共同住宅」


1人暮らしなどで生活上の不安を抱えるお年寄り向けの「高齢者共同住宅」が、道内でも広がりを見せている。おおむね自立して生活できる人が、食事などのサービスを受けながら良心的な利用料で安心して暮らすことができるため、国の医療制度改革により病院や施設からの退去を余儀なくされた高齢者や、グループホームなどに入居できない人の受け皿として注目されている。高齢者共同住宅とはどのようなもので、入居者はどう暮らしているのか。現状を探った。

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【環境】道立札幌拓北高校で「環境セミナー」を実施
「今もそこに息づく自然 石狩川の記憶…」
カラカネイトトンボを守る会 小本 智幸さん

3年間通った母校の周囲に、貴重な自然があったことを記憶に留めて欲しい──。11月14日、道立札幌拓北高校(北区あいの里)の3年生(262名)を対象に、NPO法人「カラカネイトトンボを守る会」の小本智幸さん(44)が講演を行なった。道教委が昨年発表した高校配置計画で、拓北高校と道立札幌篠路高校は平成25年度に統廃合(篠路高校を母体に新設校を設置)される方針が示されている。篠路福移湿原でナショナル・トラスト運動などを展開する同会は、同校理科研究部の自然観察活動を母体に設立された経緯があり、同校に寄せる会員たちの思い入れは深い。それだけに、拓北高校の周囲に息づく動植物について語った約60分は、内容の濃いものとなった。その模様を編集し採録する。

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【ニュース】
◆道内23信金の9月中間仮決算で
 見えてきた地域経済の“疲弊度”

──円滑化法後の金融行政に合併目線が生まれる?
◆似鳥社長が参議院調査会に参考
 人で出席。「円高問題に物申す」

──自由競争の中で活力を取り戻せと「似鳥節」


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【新春インタビュー】北海道知事 高橋 はるみ 氏
「北海道価値」を最大限に活かし
世界にはばたく北海道の実現を


東日本大震災の発生から間もない平成23年4月に行なわれた統一地方選で、3名の新人候補を相手に圧倒的な票差で3選を果たした高橋はるみ知事(57)。だが、その新たな船出は、震災対応や泊原発をめぐる“やらせ”などの諸問題、食料基地・北海道を根幹から揺さぶりかねないTPP問題など、かつてない大波に直面しながらの舵取りを余儀なくされた。道民の付託に応えるべく、喫緊の道政課題にどう対処し北海道の未来図を描くのか、高橋知事に胸中を訊いた。

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【新春インタビュー】札幌市長 上田 文雄 氏
「市民と共に考え、悩み、行動する」
原発事故に備えた防災協議を今こそ


「市民が主役」のまちづくりを推進し、3期目を迎えた札幌市の上田文雄市長(63)。市政に臨むスタンスは1期目からブレておらず、市民や企業の活力を引き出しながら生き生きとした創造都市を共に作り上げていくスタイルが浸透してきた。東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故を受け、市民の生命と財産を守る首長の役割があらためて問われる中、上田市政は脱原発の旗色を鮮明にしている。道や各自治体との連携の中で札幌市が果たしていくべき役割は重い。上田市長に市政に臨む覚悟と将来像について訊いた。

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【新春インタビュー】
野口観光グループ 野口 秀夫 社長に訊く
「望楼」に近い高品質を求め易く
道内旅館の改修で“第3の路線”を


東日本大震災の発生による海外インバウンドの激減、国内旅行の自粛ムード…。今年の道内旅行業界は、かつてない危機に晒された。創業社長の野口秀次氏が確立した宿泊業における「経営効率日本一」のビジネスモデルをベースに無借金経営を続ける野口観光グループすらも、震災の影響により年間計画の大きな修正を迫られた。そうした中で10月10日、神奈川県の箱根温泉に道外初進出となる「きたの風茶寮」をグランドオープンさせるなど、絶えざるイノベーションに挑み続けている同グループ。その陣頭指揮を執る野口秀夫社長が見据える“次の一手”とは何か──。(11月20日収録)

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【新春インタビュー】ビジネスが社会貢献に直結する喜び
タカハシ 代表取締役 髙橋 康弘 さん
「利益ばかり追求すると、結果とし
て違う方向に行ってしまうんです」


その曙は、町の小さな映画館。にぎわいの拠点を創り出す事業を、髙橋康弘さん(58)は「大きな社会貢献」と自負する。全道にくまなく展開するカラオケ店の運営会社は、創業の地オホーツクに軸足を置き続け、地域とともに歩んできた。経営破綻した地ビールメーカーを大ヒット商品で復活させた功労者は今、福祉事業という新たな目標にも眼を向け始めている。かつての映画館に満ちた活気を地域に、北海道に取り戻す──。創業半世紀、タカハシの舵取り役に2012年の抱負を訊いた。(11月25日収録)

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【新春インタビュー】

サッポロビール北海道本社 泉山 利彦 代表に訊く
道民や地域の皆さんとの絆を深め、より近い存在に

歓送迎会シーズン目前に発生した東日本大震災により、2011年の春は日本中が自粛ムードに包まれた。サッポロビール㈱も全国3工場で被災したが、「ふるさとのために、何ができるだろう?」をスローガンに掲げる同社北海道本社は、そうした中でも元気そのもの。“北海道応援団”として行政や地域とのコラボなどを通じ、北海道の活性化に尽力した。着任から3年目に入るサッポロビール北海道本社の泉山利彦代表(59)に、2011年の成果を振り返ってもらうとともに新年に向けた意気込みを訊いた。(11月28日収録)

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【マンガ】回顧2011年

ドジョウが出てきてこんにちは… 
(石川 寿彦)

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【話題の人】
コミュニティ・レストラン「西野厨房・だんらん」を運営する
NPO法人「ぐるーぽ・ぴの」代表 堀川 淳子さんに訊く
「地域の歴史や目に見えるものを
記録に残していくことが、
地域誌の役割だと思います」


札幌市西区でコミュニティ・レストラン「西野厨房・だんらん」を開く市内のNPO法人「ぐるーぽ・ぴの」が、地域の蕎麦屋をテーマにしたコミュニティ・ペーパー「あたしゃ西野の蕎麦がいい」を発行した。編集に参加したのは、同会が昨年主催した地域誌づくりの講座に参加した有志たち。なぜ蕎麦屋がテーマなのか──。それはメンバーの1人が何気なく口にした、「西野って蕎麦屋が多いよね」という疑問だった。13店を食べ歩き、店主の人柄や蕎麦にかける思いを聞き書きした冊子は、やがて人々の記憶から消えていくであろう地域の“今”を丹念に記録しており、ガイドブックとは一味も二味も違った魅力にあふれている。「ネットが主流の時代だが、紙には昔から思い入れがある」と語るNPO代表の堀川淳子さんに、地域誌づくりの狙いや取材のエピソードなどを訊いた。

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【長期連載】白井暢明の“未来を拓くドサンコロジー”
ホンネで語る北海道独立論
沈みゆく“大国”たち
国民の豊かさは小国にあり


ついに日本国政府は、国民の十分な議論と合意がないまま、TPPへの参加に向けて動き出した。たとえ一部(?)の産業が打撃を受けたとしても、全体として“工業輸出国”である日本にとっては、「国を開くこと」や「貿易の自由化」こそが国益に適うことであり、そして「国際競争力を高め」、さらなる「経済成長」を目指すことにつながると考えたのであろう。前号で述べたように、このことによって日本が経済のみならず、社会のシステム全体とその根幹にある価値観にいたるまでアメリカに取り込まれ、自由・競争・自己責任を至上の価値とするアメリカ流社会に改変されてしまうことを、私は大いに危惧している。

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【フォトレポート・トピックス】
●新千歳空港がリニューアル第2弾! 新たに15店がオープン
●「泡盛deナイト」10回の節目は“国境の銘酒”が登場!
●藻岩山のロープウェイ観光施設が全面リニューアル!
●SATO社労士法人が中国進出セミナー

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【人物株価】~この人の株は上がったか下がったか~
●佐藤 佳孝 ●鈴木 宗男 ●山内 宏
●板谷 實 ●内藤 大助 ●田中 聡
●立川 談志 ●渡邉 恒雄 ●上田 文雄
●橋下 徹 ●石崎 信弘
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【information】
■シネマ『ミッション:インポッシブル』
■シネマ『運命の子』
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【連載コラム】
*はるばるヒーロー
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(プラチナ「なな」)
*気になるあの娘のOnとOff(ハレンチ女学園「桜井 くみ」)
*たまにはマンガも読みたまえ!
堀道広 『耳かき仕事人 サミュエル』
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
平岡梓『伜・三島由紀夫』他
*新設企業ファイル
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記"
*名画の小部屋
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『行く年来た年』


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