2011年09月12日
JR北海道社長が行方不明 複数の書き置き残す
緊急会見を開くJR北海道の島田修・常務取締役総務部長(12日夜、札幌市中央区の同本社)
JR北海道(札幌市中央区・中島尚俊社長)は12日夜に緊急会見を開き、同社長の中島尚俊さん(64)の行方が同日朝からわからなくなっていると発表した。
同社によると、12日朝9時ごろ、中島社長の姿が見えないとして家族が警察に捜索願いを出した。11日夜遅くに自室で仕事をしていた様子が家族に確認されているという。
これまでに会社関係者と家族に宛てた複数の“書き置き”が見つかり、自家用車が札幌近郊で発見された。書き置きの中身や車の発見場所について、会見に参加した記者が繰り返し詳しい情報の提供を求めたが、同社の島田修・常務取締役総務部長は「詳細は控えたい」「警察の捜査の進展を待ちたい」と答えるに留めた。
今年5月の石勝線トンネル事故などの不祥事にからみ、同社は今月16日に国土交通省への業務改善報告に臨む予定だった。報告書作成には中島社長自身も関わり、自ら国交省に報告する考えだったという。
中島社長は1969年から旧国鉄に勤務、88年の民営化とともにJR北海道に入社し、本社営業部長などを経て2007年6月から代表取締役を務めている。島田常務によると、同社長は責任感が強く、一連の不祥事発覚後は「通常時と較べものにならないほど」の激務が続いていたという。 (ん)
これまでに会社関係者と家族に宛てた複数の“書き置き”が見つかり、自家用車が札幌近郊で発見された。書き置きの中身や車の発見場所について、会見に参加した記者が繰り返し詳しい情報の提供を求めたが、同社の島田修・常務取締役総務部長は「詳細は控えたい」「警察の捜査の進展を待ちたい」と答えるに留めた。
今年5月の石勝線トンネル事故などの不祥事にからみ、同社は今月16日に国土交通省への業務改善報告に臨む予定だった。報告書作成には中島社長自身も関わり、自ら国交省に報告する考えだったという。
中島社長は1969年から旧国鉄に勤務、88年の民営化とともにJR北海道に入社し、本社営業部長などを経て2007年6月から代表取締役を務めている。島田常務によると、同社長は責任感が強く、一連の不祥事発覚後は「通常時と較べものにならないほど」の激務が続いていたという。 (ん)
Posted by 北方ジャーナル at 22:45│Comments(1)
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この記事へのコメント
情報では・・・石狩新港で発見される。車内には財布が残された状態。
Posted by 北海道 at 2011年09月13日 11:27
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