2011年01月31日
病気と闘う子供たちに夢のキャンプを
我が国では約20万人の子供たちが小児がんなどの難病と闘っている。しかし、国内にはそうした難病児を受け入れられる医療体制の整った自然体験施設がなく、子供たちは自然を感じることのないまま闘病生活を送っているのが現状だ。
「外で遊びたい!」
それが夢だという子供たち、そしてその家族のため、医療ケア付きのキャンプ場が北海道滝川市丸加高原につくられようとしている。国内で初めてのプロジェクトだ。
公益財団法人 そらぷちキッズキャンプでは、2012年に予定しているキッズキャンプの本格開園に向けて、広く支援やボランティアを募りながら、2005年から同地でプレキャンプを実施。企業や助成団体、医療関係者や地元市民など多くのサポートのもとで、全国の病気と闘う子供たちを無料で招待している。
2011年2月4日(金)に旭川市民文化会館小ホールで、小児がんの子供たちや家族、医療者の成長や葛藤を描いたドキュメンタリー映画『風のかたち」の上映会と伊勢真一監督によるトークショーが開催される。この上映会の益金はすべてそらぷちキッズキャンプに寄付される。まだチケットの購入は可能で、特に午前中(10:00〜13:00)の上映会で余裕があるとのこと。この機会に多く方の来場、支援をお願いしたい。(は)
『風のかたち』旭川上映会&トークショー
旭川市民文化会館小ホール
旭川市7条通り9丁目50番地
日時
2/4(金)
第1回 10:00〜13:00
第2回 14:00〜17:00
第3回 18:00〜21:00
入場料1,000円(学生500円)
チケット販売(前売り)
「こども冨貴堂」
旭川市7条8丁目買物公園
(10:00〜18:30 年中無休)
電話:0166-25-3169
http://www.fukido.co.jp
問い合せ先:公益財団法人 そらぷちキッズキャンプ
電話0125-75-3200
http://www.solaputi.jp/index.html
映画:『風のかたち』作品紹介
2008年夏、聖路加国際病院副院長の細谷亮太医師、済生会横浜市東部病院小児医療センター長の月本一郎医師、あけぼの小児クリニック院長の石本浩市医師、三人によって企画された“SMSサマーキャンプ”は10年目を迎えた。元気一杯な年頃なのに、毎日病室で治療の日々をおくる小児がん患者の子どもたちに、自然との触れ合いや元患者のボランティアとの交流の機会を与えようというサマーキャンプを、カメラは10年間追い続けた。小児がん患者や体験者を、悲劇の主人公ではなく、“再生”のシンボルとして描いた本作は、単なる難病を扱ったドキュメンタリーという枠にとどまらず、命の尊さ、生きる意味、未来への眺望、の映像化として、閉塞的な現代の社会全体に大きなメッセージを送っている。(作品資料より)
[ 2009年8月1日公開 ]
2008年夏、聖路加国際病院副院長の細谷亮太医師、済生会横浜市東部病院小児医療センター長の月本一郎医師、あけぼの小児クリニック院長の石本浩市医師、三人によって企画された“SMSサマーキャンプ”は10年目を迎えた。元気一杯な年頃なのに、毎日病室で治療の日々をおくる小児がん患者の子どもたちに、自然との触れ合いや元患者のボランティアとの交流の機会を与えようというサマーキャンプを、カメラは10年間追い続けた。小児がん患者や体験者を、悲劇の主人公ではなく、“再生”のシンボルとして描いた本作は、単なる難病を扱ったドキュメンタリーという枠にとどまらず、命の尊さ、生きる意味、未来への眺望、の映像化として、閉塞的な現代の社会全体に大きなメッセージを送っている。(作品資料より)
[ 2009年8月1日公開 ]
全自動調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」がプレオープン。本格開業に向けテイクアウト販売をスタート
北海道の巨星、伊藤義郎氏を偲ぶ「蒼空のつどい」に500人 人柄と功績が伝わる厳粛な“お別れ”
両国関係の“雪解け”を願い「日中友好・新年交流会」を開催 春節のタイミングに合わせ4年ぶりの盛会
全国から精鋭チームが集う昭和新山国際雪合戦 まもなく開催へ 今年からエンタメブース「スノーパーク」が復活
「介護難民を救え!」 能登半島地震被災地に介護職員を派遣する、つしま医療福祉グループが出陣式
例年好評のオホーツクフェア 今年は1月24・25日に開催 海と大地の恵み、オホーツクの魅力が満載
北海道の巨星、伊藤義郎氏を偲ぶ「蒼空のつどい」に500人 人柄と功績が伝わる厳粛な“お別れ”
両国関係の“雪解け”を願い「日中友好・新年交流会」を開催 春節のタイミングに合わせ4年ぶりの盛会
全国から精鋭チームが集う昭和新山国際雪合戦 まもなく開催へ 今年からエンタメブース「スノーパーク」が復活
「介護難民を救え!」 能登半島地震被災地に介護職員を派遣する、つしま医療福祉グループが出陣式
例年好評のオホーツクフェア 今年は1月24・25日に開催 海と大地の恵み、オホーツクの魅力が満載
Posted by 北方ジャーナル at 12:16│Comments(0)
│生活(医療・教育・食・イベント・お得情報)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。