2011年01月18日
22日から「しかりべつ湖コタン」開幕!
鹿追町の市街地から然別湖に向かう途中にある扇が原展望台。絶景です
先週の12〜14日、十勝・鹿追町の然別湖畔に佇むホテル福原に家族で連泊して参りました。
有給休暇を利用しての平日泊とはいえ、家族3人での2連泊となるとゴージャス感がありますが、さにあらず。近所のスーパーアークス北24条店でフツーにお得な買い物をしていると、知らないうちにアークスRARAポイントなるものがレナウンガールの如くワンサカワンサと溜まります。このポイントをアークス系列の「ホテル福原ペア宿泊券」と交換したというワケで、宿泊費は娘の分しか掛かっておりません。
冬の十勝というと極寒のイメージですけども、実際に外気温は昼間でもマイナス8〜15℃くらい。風が吹くとキン◯マが縮み上がりそうになりますが、それもOK。何せ、旅行のコンセプトが「根性なし娘に極寒を体験させよう」でしたからな。
外気温はマイナス10℃前後。本州の人はビビるでしょう
札幌から高速利用で約4時間半。ホテル福原に到着してみると、冬の一大イベント「しかりべつ湖コタン」が開幕する直前ということで、ホテル内はキング・オブ・閑散期の様相。朝夕の食事にバイキングに集まる面々を見ると、1ケタ単位の宿泊グループはいるのだけども、大浴場に出向くとほぼ100%の確率で筆者1人。ま、柔らかな泉質の温泉を独り占めできてラッキーでしたが。
然別湖畔に佇むホテル福原
宿泊費がほとんど掛かっていないことだし、娘にいろいろ体験させてやろう…ということで、お世話になったのがホテルの横に事務所がある然別湖ネイチャーセンターです。まず、優しい女性ガイドの方に連れて行っていただいたのが、スノーシュー(西洋式かんじき)を履いての「森の散歩」でございます。
スノーシューは着脱も簡単。優れものです
倒木も含めて原生林は自然のまま。大事に守りたいものですな
手付かずの自然が残る大雪山国立公園の原生林を行く散歩は、天候に恵まれたこともあって実に爽やかでした。ガイドさんが娘のペースに合わせてくれたので、1時間半の行程も疲れ知らず。ガイドさんの解説や鳥のさえずりに耳を傾けたり、倒木を乗り越えたりしているうちに、アッと言う間に時間が来てしまいました。
この後、娘とカミさんは「氷のグラス作り体験」にもチャレンジしておりましたが、これが娘に大好評。「しかりべつ湖コタン」が始まったらもう一度行きたいとダダをこねております。
ノミを駆使して氷塊を削っていきます
出来映えはともかく、娘はかなりハマった様子
ガイドさんによると、小さな町ながら鹿追町には美味しいレストランがたくさんあるとか。確かに、昼食に立ち寄った「カントリーパパ」はボリューム、味わいともナイスでした。柳月の三方六に目がない我が家の面々は、音更町にある同社のスイートピアガーデンにも立ち寄り、ここでしか買えないという三方六の切れ端(?)の大袋もゲットしました。
氷結した湖上では「しかりべつ湖コタン」の準備が進行中でした
冬こそ寒いところ、十勝の旅は大変に楽しゅうございました。来年は「しかりべつ湖コタン」の開期中に行ってみたいと考えております。(ひ)
外気温はマイナス10℃前後。本州の人はビビるでしょう
札幌から高速利用で約4時間半。ホテル福原に到着してみると、冬の一大イベント「しかりべつ湖コタン」が開幕する直前ということで、ホテル内はキング・オブ・閑散期の様相。朝夕の食事にバイキングに集まる面々を見ると、1ケタ単位の宿泊グループはいるのだけども、大浴場に出向くとほぼ100%の確率で筆者1人。ま、柔らかな泉質の温泉を独り占めできてラッキーでしたが。
然別湖畔に佇むホテル福原
宿泊費がほとんど掛かっていないことだし、娘にいろいろ体験させてやろう…ということで、お世話になったのがホテルの横に事務所がある然別湖ネイチャーセンターです。まず、優しい女性ガイドの方に連れて行っていただいたのが、スノーシュー(西洋式かんじき)を履いての「森の散歩」でございます。
スノーシューは着脱も簡単。優れものです
倒木も含めて原生林は自然のまま。大事に守りたいものですな
手付かずの自然が残る大雪山国立公園の原生林を行く散歩は、天候に恵まれたこともあって実に爽やかでした。ガイドさんが娘のペースに合わせてくれたので、1時間半の行程も疲れ知らず。ガイドさんの解説や鳥のさえずりに耳を傾けたり、倒木を乗り越えたりしているうちに、アッと言う間に時間が来てしまいました。
この後、娘とカミさんは「氷のグラス作り体験」にもチャレンジしておりましたが、これが娘に大好評。「しかりべつ湖コタン」が始まったらもう一度行きたいとダダをこねております。
ノミを駆使して氷塊を削っていきます
出来映えはともかく、娘はかなりハマった様子
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氷結した湖上では「しかりべつ湖コタン」の準備が進行中でした
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北方ジャーナル4月号の誌面から 北海道フォトエッセイ70「下川町のアイスキャンドル」
北方ジャーナル12月号の誌面から 北海道フォトエッセイ「太陽の丘えんがる公園に広がる 虹のひろばコスモス園」
北方ジャーナル12月号の誌面から 連載「公共交通をどうする? 第113回 札幌市営地下鉄50年に想う」
特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第3回 「解き明かされたレシピ。台湾先住民族風 謎の肉鍋」(後編)
本誌公式ブログ特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第2回「内臓おじさんとパンダ猿」(前篇)
本誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(前篇)
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Posted by 北方ジャーナル at 19:33│Comments(2)
│エッセイ・コラム・小説・取材こぼれ話
この記事へのコメント
然別湖をご家族皆様で楽しんでくださったようで、同じく然別湖にはまっているただのお客ながら、とても嬉しく感じました。
私も今年はコタンボランティアに6日から1週間ほど参加致しました。
初めて然別湖を訪れてから10年目にして、初です。
娘さんも、大きくなったらぜひ然別湖コタンボランティアに参加して、コタン住人を支えてください笑。
突然失礼致しました~。
私も今年はコタンボランティアに6日から1週間ほど参加致しました。
初めて然別湖を訪れてから10年目にして、初です。
娘さんも、大きくなったらぜひ然別湖コタンボランティアに参加して、コタン住人を支えてください笑。
突然失礼致しました~。
Posted by ななななな at 2011年01月19日 08:42
ガイドさんがおっしゃっていましたが、今年のボランティアは台湾から参加した方が多いそうですね。就活やら何やらあって、日本の若者の足が鈍っているのでしょうか。
若いうちにいろいろ経験しておくと、おっさんになってから酒場トークに活かせるのに…。あ、最近の若者はあまり酒も飲まないそうですね。
我が家の娘は黙っていても、コタンボランティアに勇んで参加しそうな気配です、今のところ…。
若いうちにいろいろ経験しておくと、おっさんになってから酒場トークに活かせるのに…。あ、最近の若者はあまり酒も飲まないそうですね。
我が家の娘は黙っていても、コタンボランティアに勇んで参加しそうな気配です、今のところ…。
Posted by 北方ジャーナル(ひ) at 2011年01月19日 09:19
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