月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

我らが北海道日本ハムファイターズがＣＳ（クライマックスシリーズ）進出を逃し、秋風を肌寒く感じる今日この頃。しばらく某社のガムは買わないゾ、と八つ当たり気味の道民もいらっしゃるかと思いますが、そんな絶妙なタイミング（？）で本日５日、サッポロビールとサッポロ飲料から道内プロ３チームとのコラボ商品が発売されました。

２社が発売するのは、北海道のプロスポーツチーム「北海道日本ハムファイターズ」「コンサドーレ札幌」「レラカムイ北海道」を応援するコラボ・デザインラベル商品。

サッポロビールは『サッポロクラシック コンサドーレ応援缶「攻（こう）」』『サッポロ北海道生搾り ファイターズ応援缶「撃（げき）」』、サッポロ飲料は『Ribbonシトロン レラカムイ応援ボトル「跳（ちょう）」』、『Ribbonナポリン レラカムイ応援ボトル「跳（ちょう）」』を、北海道内でそれぞれ数量限定１万ケース（大函換算）で発売する。

発売前日の４日には、サッポロファクトリーのアトリウムを会場に、北海道日本ファムファイターズの藤井純一社長、コンサの運営会社である北海道フットボールクラブの矢萩竹美社長、レラカムイの運営会社であるFantasia Entertainmentの水澤佳寿子社長も招かれ、記者発表が行なわれました。

その冒頭、サッポロビール北海道本社代表の泉山利彦氏は次のように挨拶。
「３つのプロスポーツチームは、道民に夢と元気を与えてくれています。ふるさとの北海道を元気にする活動を展開している当社は、今後も力強く応援していきます。今回の商品は３チームを応援してきたサッポロビールならではのもの。発売をきっかけにそれぞれのファン、サポーターの交流が生まれ、北海道のスポーツがより熱くなり、さらに活躍してくれることを期待しています」



以下、ゲストの３氏がそれぞれ挨拶。

ファイターズの藤井純一社長は、
「最後はロッテさんが地力に勝ってＣＳには進むことになったが、来年は他力本願でなく自分たちの力で行けるようにしたい。いつも優勝できるわけではないので、強い時も弱いときも応援いただけるようお願い申し上げます。サッポロ生搾りを『来年は頑張れ！』という気持ちで飲んでいただきたい」

コンサの矢萩竹美社長は、
「勝っても負けてもクラシックを手に試合を振り返るのがサポーターさんたちの習慣で、クラシックはもともとコンサドーレにとって特別なビール。現在15位と低迷しているところですが、残り９試合残っており、この発売を機に上昇気流に乗っていきたい」

レラカムイの水澤佳寿子社長は、
「私たちは07年の参戦以来、４年目の若いチーム。北海道の人、街、経済を元気にしたいという思いでリーグ参戦したので、サッポロさんとは通じるところが多いかと思います。この商品が、リボンちゃんとレラカムイをより子供たちに知っていただくきっかけになれば」



ちなみに発売と同時に、「“飲んで応援！ 飲んで当たる！” 道内プロチーム全力応援キャンペーン」も実施されており、この景品がファンには垂涎のもの。全てサッポロとチームがコラボしたオリジナル商品で、コース別にファイターズはウィンドブレーカー、コンサはベンチコート、レラカムイはウォーミングアップウェアがそれぞれ30名に、さらにＷチャンス賞として各球団選手の直筆サイン入りボールが総計180名に当たる。

詳細はキャンペーンサイトなどを参照。筆者は、レラカムイのウォーミングアップウェアを本気と書いてマジで当てにいきます。（ひ）