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2010年07月22日

長編ロマン「道なき道を」


計画地から見る運転休止中の篠路清掃工場。建替か廃止かの判断は平成22年度中に下される

(仮称)北部事業予定地」と聞いて、どれほどの札幌市民がピンと来るのか不明だが、要するに札幌市は現在、東区中沼に埋立面積25.4ヘクタールの一般廃棄物最終処分場を新設すべく計画を進めている。

市内2カ所にある既存処分場の現況、また管理型処分場を新設する場合の現行規格を訊き齧った身としては、この計画に私見を差し挟む気はない。ただ、計画地に隣接する「篠路福移湿原」に棲む貴重な動植物を守ろうと活動している「カラカネイトトンボを守る会」の会員の一部と面識があることから、計画の推移については折に触れ情報を集めるようにしていた。

堅苦しい書き出しで恐縮至極、ここから一気に砕けてしまうが、市環境局は昨日21日、4カ年にわたり継続している計画地周辺での環境影響評価を、昨年に続いて「篠路福移湿原」でも実施した。

前日にふとしたことで調査を知ったので、どんなことをするのか見学させてもらおうと酷暑の中、現地に足を運んだのはいいが、いやもう大変だったの何の。何せ湿原に至るまでの道程がすでに獣道のよう。湿原に着いたら着いたでそこら中が泥濘(湿原だから当たり前か)。

調査に当たっている業者さんはどこかと彷徨うこと約1時間、巡り会えないまま靴はドロドロ、蜘蛛の巣やら何やらが全身にへばり付き、サウナでもかくやという噴き出る汗で目が痛いのなんの…。


種類は知らんが愛くるしいカエルを発見


水場の周囲にはトンボの姿。カラカネイトトンボは発見できず


ぶらりと地井武男風に出掛けたはずが遭難寸前、川口浩ばりのスリルとサスペンスに見舞われて帰路に着いたところ「守る会」の大山衛門会長らに遭遇、次いで昼休みで引き揚げてきた調査業者さんとも会うことができたのだった。

「守る会」は現在、札幌市の拓北・あいの里まちづくりセンターで「篠路福移湿原」の現状とそこに棲む貴重な生物を紹介するパネル展を実施中。明日23日の夜7時から拓北高校理科研究部との共催、あいの里東中との連携事業で15回目となる「ほたるの光」観察会を行なうそうだ。


「守る会」のパネル展。まちづくりセンター内はエアコンが効いていて、この世の天国

「ほたるの光」観察会の申し込み期限は過ぎているが、大山会長にお願いすれば多分参加させてくれるはず。興味のある方は行事予定のPDFを参照の上、問い合わせてはいかがだろうか。(ひ


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