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2010年07月15日

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!

7月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマートオンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道特集】メディカルシステムネットワーク・田尻稲雄社長の「真実」

“時代の寵児”田尻社長は「モラルなき乗っ取り屋」?
調剤薬局ネットワーク事業の野望とは──


「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!道内の医療福祉業界に現れた時代の寵児──。そんな表現が似合うほど、近年、㈱メディカルシステムネットワーク(本社札幌)の田尻稲雄社長(62)の活躍はめざましい。調剤薬局のネットワーク事業を核に急成長を遂げ、この六月八日に東証一部の上場企業となった。その経営手腕は疑うべくもないが、一方で医療業界関係者の中には田尻社長を「モラルなき乗っ取り屋」と評する声もある。果たして同社の成長の軌跡に危うさはなかったのか──。



【報道特集】広告業界の“珍事”に幕

「広告の岩泉」から一年で追い出された“奇女”とは
“ブラックシリカ裁判”でも連続敗訴で窮地に


「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!霊的な能力を売り物にして世の中を渡ろうとする輩が後を断たない。さる五月に、広告代理店「アドビューロー岩泉」(本社札幌)、通称〝広告の岩泉〟から事実上、放逐された同社元代表取締役会長の岸上芳子氏(70)も、そんな一人かもしれない。その岸上氏に七月二日、希少鉱石と言われるブラックシリカの採掘権をめぐる控訴審判決で「逆転敗訴」の断が下った。札幌高裁は岸上氏にどのような判断を示したのか──。



【報道特集】ペット大国ニッポン

「殺処分場」の悲鳴と絶望で見える飼い主たちの“非情”
──人間の欲望に翻弄される愛玩動物の末路


「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!日本人の性質は、概して「おとなしく、お人好し」と評価される。つまり、「優しい国民性」と言い換えたとき、その多くがペットを飼いたがるのも頷ける。しかし、注ぐ愛情が大きい反面、ひとたび飼育に不都合や負担が生じた途端に冷酷になる側面を持つようだ。自身で迎え入れたはずの生命を、いとも簡単に葬ることができるのだ。しかも、決して自らの手を汚すことはなく、常に罪悪感と闘う「他人」に押しつけて…。いったい、愛情って何なのだろう──。



【連載】「倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ」

「記者クラブは、初めていいことをした」…のか
──地方検察庁、“密室のオープン会見”


「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!官房機密費のマスコミ汚染問題と並び、相変わらず大手メディアの扱いは小さいが、本誌「北方ジャーナル」はしつこく記者会見オープン化の現場に鼻を突っ込み続ける。つい最近まで中央官庁の大臣会見にしか参加できなかった記者が、初めて地元・札幌市内の官庁会見に“オブザーバー”ではない形の参加を果たしたのは六月中旬のこと。在京ジャーナリストも駈けつけた札幌地方検察庁定例記者会見の模様を、厭くまで公正・中立の視点を維持して、もとへ、主観と偏見をほどよく盛り込んで報告したい。なぜなら現場は「録音・撮影禁止」。客観的な記録が一切残らない“オープン会見”とは、さてどんな場だったのか。(小笠原淳)



【報道特集】緊急レポート・刑務所の“外”

“橋”は見えたか──
罪を背負い、安住の地を求めて


「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!罪を犯すと、人はどうなるか。言うまでもない。捕らわれ、裁かれ、償うことになる。捕らわれるのは一度、裁かれるのも一度。では、償うのは? 刑に服し、科された務めを果たした筈の罪人たち、否、償い人たちは、その荷を降ろしてなお、浮き世の水と交わりきれずにいる。彼らにとって、安住の地は“どちら側”なのか。両岸を繋ぐ〝橋〟は、どこに架かるのか。たとえば今から二か月ほど前、その青年の眼に、橋は映っていなかったのか──。

【連載】ひきこもりの周辺

「私が生きているうちに…」
模範解答のない闘いを続ける親たちの軌跡


平穏に見える家庭でも、親子関係は厄介なものだ。まして、ひきこもりを抱える家族では、親の不安や焦りから親子関係がこじれ、その修復はますます難しくなる。修復不可能にまで追いつめられた親は、何を思いどんな形で子供に接したのか──。前号に引き続き、「親子関係の修復」に焦点を当て、ある母親の軌跡をレポートする。



【インタビュー】北海道新聞社・村田正敏新社長に訊く

「北海道、道民に真に必要とされるメディアとして改革を」

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!かつてない新聞不況に苦悩するガリバーメディア、北海道新聞社に6月21日、新社長が誕生した。6期を務めた菊池育夫社長(65)の電撃引退表明の後、トップを射止めたのは前常務の村田正敏氏(61)だ。一時は退任を示唆していたという村田氏の社長就任だけに、今回の道新人事への内外の注目度は高いものがある。就任まもない村田新社長を直撃し、“社長交代劇”の真相と道新グループが向かうべき今後の方向性などを聞いた。(7月2日取材)



【インタビュー】
(社)札幌観光協会の新会長に就任した札幌振興公社社長、星野尚夫さんに訊く

「〝オール北海道〟という意識で観光プロモートに積極的に取り組む」

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!(社)札幌観光協会(以下札観協)の新会長に札幌振興公社社長である星野尚夫氏がこのほど就任した。YОSAKОIソーラン祭り組織委員会会長としても組織運営の立て直しに手腕を振るう星野氏だが、東アジアからの観光客の誘致や老朽化が進むさっぽろ羊ヶ丘展望台の問題など札観協を取り巻く課題は山積している。就任に当っての抱負や今後の方針などを聞いた。



【シリーズ特集】ススキノは変われるか?

バーテンダー道、ここにあり

山崎 達郎さん 【BAR やまざき】
「本当は絵描きになりたかったんです」

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!何事も、長年続けるのは容易なことではない。まして浮沈の激しい歓楽街で同じ店を半世紀以上も続けるなどは、至難の業と言っていいだろう。だが我がススキノには、そんな店があったりする。「BARやまざき」――。店の主、90歳にして現役バーテンダーである山崎達郎さんは、今宵も自分の店でいつものようにシェーカーを振り、いつものように微笑みながら淡々とお客の相手をこなしている。全国で活躍する数多の名バーテンダーを育てたことでも知られる山崎さんは、もはや“生きる伝説”と言っていい。あまりにも有名なこの「ススキノの達人」に、その半生とバーテンダー道を語り尽くしてもらおう。



【ドキュメント】病院再生の軌跡

看護が変われば、病院が変わる!
第2回 波瀾万丈から産まれた看護師

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売! 病院が潰れる今の時代、コンサルタントが再生に取り組む例は数あれど、1人の看護師が中心となって経営を立て直した例は全国にそうあるものではない。開院から四半世紀を経て老朽化したシオン山鼻病院(札幌市中央区)の再生はそうした数少ない例のひとつだ。
 病院再生を託された同病院の副院長兼看護部長の日向明美氏が着任して最初に行なったのが他院への“営業”だった。空きの目立っていたベッドは、着任から1年を待たずして満床に転じ、同院の慢性的な看護師不足を補うために『超短時間勤務制度』という全国でも例をみない取り組みもはじめた。物腰柔らかく、笑顔を絶やさない普段の日向副院長の姿からは想像できない行動力と卓越したアイデア。その源はいったいどこにあるのか。その疑問は、彼女の生い立ちや経歴を知れば氷解する。



【長期連載】“農と食”北の大地から
建設業から施設園芸に参入した「ファームホロ」の挑戦(新ひだか町)

地域の協力や産学官の連携で花とアスパラの参入モデルを実現

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!公共事業の先細りを背景に建設業者が農業生産法人を立ち上げ、新分野に参入する事例が増え続けている。日高管内新ひだか町では、創業から50年あまりの建設会社が花卉とアスパラガスの栽培に挑戦。農業関係者の協力や産学官の連携、独自の販売戦略で成果を上げつつある。参入から5年、これまでの歩みや現状をリポートしながら、事業展開のポイントを考えてみた。(ルポライター・滝川 康治)



【話題の人】銭湯研究家 塚田 敏信さんに訊く

「銭湯に接する機会が少なくなるほど、その役割は大きい」

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!広い浴槽で手足を思い切り伸ばすのは銭湯ならではの醍醐味。解放感で心身とも癒される。ところが、その銭湯が街並みから消えつつある。道内の銭湯数は1970年の1124軒(浴場組合加入数)から300軒を切るまでに激減。やがては消滅してしまうのだろうか。そこで今回ご登場いただくのが、札幌篠路高校教諭で銭湯研究家の塚田敏信先生だ。「銭湯は地球を救う」と語る塚田先生に、銭湯文化の魅力や銭湯の置かれている現状、再生の鍵などを訊いた。



【毎年恒例・ビール特集】福祉協賛 大通ビアガーデン情報
(アサヒビール・キリンビール・サッポロビール・サントリー)

今年の大通ビアガーデン、ここが変わる!

いよいよ夏到来。夏といえばビール、ビールといえば祭りやイベント…その全てを楽しめるのが、第57回となる「さっぽろ夏まつり」だ。この期間中の7月21日(水)〜8月15日(日)は、大通公園が巨大なビアガーデンに変貌する「福祉協賛 さっぽろ大通ビアガーデン」が開催される。まずは昨年との変更点を予習した上で、主要4会場の魅力を担当者の皆さんに教えていただきましょう!



【夏の道内観光特集】
満喫!夏の北海道



【デンタルトーク】「レディ・デンタル・オフィス」石川 博司 院長に訊く

あなたのデンタルIQを高めよう!
「破壊者歯医者」から身を守るには──


「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!「虫歯では死なない」と思っているあなたはちょっとアブナイかもしれない。忘れがちだけれど、歯は健康と美の基本中の基本だ。
「すごく見た目がきれいになった」と、レントゲンも見ずに治療を受けただけで満足しているあなたもアブナイかもしれない。土台がグラグラしているのに、見た目だけはきれいという歯の持ち主が道内には目に余るほど存在するらしい。デンタルIQを高めて、いい加減な治療から身を守り、健康と美の土台をしっかり固めて充実した人生を送ろう。



【視点】─アイヌの誤謬─ (砂澤 チニタ)

若き日の漂流──。遭遇した“アイヌがアイヌを脅す不毛”

社団法人北海道アイヌ協会の不祥事がマスコミを賑わすことが多くなった昨今。同協会の「病根」について、本誌はかねてから指摘してきたところだが、砂澤チニタさんの手による小欄は、その背景にさらに広がる闇を浮かび上がらせるという点で興味深い。それは、いわゆる「アイヌ」と呼ばれる人たちの“歪んだ集合意識”としか言いようがないものだ。今回から筆者は、自らの20代にさかのぼって「アイヌの誤謬」を抉る──。



【クローズアップ】北海道泡盛同好会幹事長・石原 昌則さん

日本列島の南北両端の地を結んだ香り豊かな蒸溜酒

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!北海道と沖縄。日本列島の南北両端に位置する2つの土地は、似ているようで違うようで、なんだか不思議な関係だ。少なくとも言えるのは、互いに決して無関心ではないこと。この10数年で、琉球の文化はわが蝦夷の地にもすっかり浸透・定着した感がある。影の功労者の一人が、石原昌則さん(52)だ。友好の鍵を握っていたのは、かの島で愛される香り豊かな蒸溜酒だった。



【お盆特集】
一般向け参禅会で指導する北大寺・近藤聖欣住職に訊く

“宗教離れ”の中で人を惹き付ける禅

「北方ジャーナル」2010年8月号本日発売!都市部ではセレモニーホールでの葬儀法要が一般化し、菩提寺や檀那寺を持たない人も増えている。寺院は檀家離れを憂い、書店には“葬式仏教”を批判する書籍が並び、一方で急速に信者数を増やす新興宗教が現れる。既存仏教が揺れている時代に、静かに関心を集めているのが参禅会だ。カルチャーセンターなどの講座に設けられた一般向けの参禅会には、年齢性別はもちろん宗派もさまざまな人が参集する。彼らは坐禅に何を求めているのか、そもそも坐禅とは何なのか──。札幌市内の古刹寺院・北大寺住職で、約30年にわたり各種カルチャーセンターの講師を務める近藤聖欣氏に話を訊いた。

●インフォメーション●
真駒内滝野霊園・あいプラングループ・ふれあいホール



【長期連載】ホンネで語る北海道独立論 (白井暢明)

「地域主権戦略大綱」を読み解く

やっとその姿を現した。民主党政権の「地域主権戦略大綱」のことである。北海道自立、独立を主張している私が民主党新政権の政策の中でも最も大きな関心を寄せていた分野だ。鳩山前首相はこの地域主権の確立を旧鳩山内閣の「一丁目一番地」と名付けたという。つまり、これを自らの政権の出発点ともいえる重要課題として位置づけたということだろう。ところがその割には、その内容が一向に明らかにされなかった。肝心の鳩山首相が普天間問題で悪戦苦闘していてそれどころではなかったのか。その間に鳩山丸はあっけなく座礁…。しかも、噂によればその後を引き継いだ菅新総理は地域主権にはあまり熱心ではないという。案の定、彼の所信表明演説では、地域主権に関する部分はたったの40秒足らず、内容も平板きわまりないもので、その実現に対する熱意が全く伝わってこなかった。このような状況から、菅新政権はこの問題について本気で取り組む気はないものと私は考え、半ばあきらめていた。ところが、6月末になってなぜか急にこの大綱が閣議決定され、公表されたのである──。



【フォトレポート・トピックス】
●洞爺湖観協が「温泉街まるまるコスプレ会場」に挑戦!
●動物たちへのレクイエム──殺処分の現場から
●渡辺大と奥田瑛二が『ロストクライム─閃光─』完成披露試写会で来札
●「Qちゃんファーム」本格始動!! サポーターと苗植え作業を満喫



【人物四季報】〜この人の株は上がったか下がったか〜
●小菅 正夫 ●岩倉 博文 ●小林千代美
● 白 鵬  ●寺久保エレナ●鳩山由紀夫
●岡田 武史 ●谷垣 禎一 ●小沢 一郎
●菅  直人 ●星野 尚夫 ●高橋はるみ
●山崎 達郎 ●本田 圭佑 ●オグリキャップ



【information】
■シネマ『インセプション』
■新譜情報


【連載コラム】
*北方ジャーナル←→財界さっぽろ「交換誌面批評」
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(すすきのヘルス「秘書室」きら☆)
*懐かしのRock 
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド 「ウェルカム・トゥ・ザ・プレジャードーム」
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
 八木義德『私の文学』3
*異聞見聞稚内
*新設企業ファイル



【今月の表紙】鈴木翁二画
『夏子誕生』



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Posted by 北方ジャーナル at 00:00│Comments(0)バックナンバー
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