
カナダの「自主停電運動」にヒントを得て2004年から始まった「さっぽろキャンドルナイト」は、さまざまな人がさまざまな形でゆるやかに繋がるイベントとして知られる。例年、夏至(今年は6月21日)前後には市内各地の名所や商店街で“消灯”をキーワードに、多種多様なイベントが開催されている。

そんな中で19日夜、豊平区の月寒教会で「生活クラブキャンドルナイトコンサート2010」が開かれた。今年出演したのはボサノバユニットである「ふかまちかずひこトリオ」。キャンドルの繊細な灯りのなかで、ギター、チェロ、ヴォーカルのトリオを演奏する軽やかでしっとりとしたボサノバが披露され、集まった観客を魅了していた。

このトリオでヴォーカルとパーカッションを務めたのは、「札幌カフェボサ」を主宰する若本香織さん。ブラジルに研修旅行に行った際、ボサノバをはじめとするブラジルミュージックの虜になり、以後はパフォーマー兼プロデューサーとして札幌を中心に活躍していることは本誌でも紹介ずみだ。
サッカーのワールドカップでブラジルの戦いに注目が集まる中、真夏に向けてボサノバ関係の催しも増えているようだ。この夏はサンバのリズムで乗り切るっきゃない!?
ちなみに今回のコンサートは冠に名前があるように、生活クラブ生活協同組合・北海道(本部札幌、船橋奈穂美理事長)の主催。 (く)
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Posted by 北方ジャーナル at 23:28│
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