2010年06月12日
私は風になり、そして腰痛になった
煩悩にまみれた「ひ」記者が、それを取り払うべく某寺院で座禅に挑んでいた頃(直前の記事)、私は3年ぶりに大型バイクを走らせていた。
他にもオフロード車(250cc)やスクーター(65cc)を所有するも、この大型バイクだけは06年シーズンを最後にさっぱり乗らなくなり、08年の車検も完全に無視。しかし、登録は続いていたので「悪魔(軽自動車税)の請求書」だけは毎年毎年、忘れもせずに送り続けられるという無駄な3年間だった。
だが今年は一念発起(?)し、4年ぶりに車検を取得。そして今日、〆切り明けの土曜日しかも晴天とあらば走らぬ理由はないと、我が相棒「ザビエル」のエンジンに火を入れた。
支笏湖~洞爺湖~中山峠の約240キロ、久々に腰が痛くてたまらん…。
常々思うのだが、バイク(特に長距離ツーリング)は概して「爽快」ではない。特に北海道は直線道路が多いため同じ姿勢を長時間強いられ、不惑を過ぎた中年の腰に重大なダメージを与える。もはやこれは「苦行」でしかないのだ。
傍から見ていても、
「(格好が)暑苦しそう」、「(ムレて)クサそう」、「(ゆえに)マゾのよう」
…と良いことなし。
なのに、なぜバイクに乗るんだろうねぇ…。
やはり「峠」という刹那の快感ですかねぇ…。
何にせよ、せめて車検代の元は取らんとね。 (や)
Posted by 北方ジャーナル at 23:58│Comments(0)
│どうでもいい話
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