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2009年11月14日

「北方ジャーナル」2009年12月号

「北方ジャーナル」2009年12月号
11月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、オンラ
イン書店『Fujisan.co.jp』
、セブンアンドワイの北方ジャーナル
2009年12月号
icon、または当社(右サイドバーのメールボタンから)
までお問い合わせください。


【報道特集】どうなる? 札幌市の“空の玄関”
全日空と日航の撤退で「視界ゼロ」の丘珠空港!

札幌市の“空の玄関”札幌丘珠空港が存続をめぐって揺れている。全日空が発着路線の廃止を決定し、日航もHACから「撤退」する見込みで、このままでは廃港となりかねない危機が襲っているのだ。この状況に道と札幌市は、どう対応しようとしているのか──。「視界ゼロ」の丘珠空港問題の現在を追った。(11月6日現在)

【新連載】ひきこもりの周辺 ①

世間の偏見や誤解と闘いながら
ひきこもりと向き合う親たち

「北方ジャーナル」2009年12月号
もし、わが子がひきこもってしまったら──。あなたはどうするだろう。戸惑い、嘆き、そして自分を責めるのではないだろうか。「私の育て方が悪かったのか」と。ひきこもる若者は、親に対する罪悪感と「社会に出たいけれど出られない」という焦りを抱きながら一歩を踏み出せずに苦しんでいる。ひきこもりが社会問題としてクローズアップされてから約十年。公的支援を含めた有効な解決策が見つからないまま時は過ぎ、若者たちは三十代、四十代へと歳を重ねている。その中にあって、世間の偏見や誤解と闘いながら、ひきこもる心を理解し、問題解決の糸口を見つけようと懸命に取り組んでいる親たちがいる。全国に百万人~百六十万人、道内にも数万人いると推定されるひきこもりの実情を親たちの動きから探る。

【連載】 「倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ」

変わる時代、変わらないメディア
──試される北海道の報道機関


政権交代から二カ月、新内閣の情報公開はここに来て足踏みの様相を呈し、外務省と金融庁の大臣会見で早々に“オープン化”が実現した一方、首相官邸も含めたほかの省庁では充分な開放が進んでいない。ここで一旦、地方に眼を転じてみよう。地元の北海道及び政令市札幌で、その景色が変わる兆しはあるのか。足下に、傍らに、すぐ眼の前に見えてきたことを、取り急ぎ確認しておきたい。当地の記者会見、今のところこういうことになっています──。(小笠原淳)

【連載】貧しき亜寒帯──極北の貧困
    路上の星、労福会10年(2)


そこに、椎名先生がいた
札幌“ホームレスの父”が路上に遺したもの──


道内初の路上支援団体は、大学のゼミに端を発する。指導教員は民間出身の変わり種、ゼミ室は“街の中”。調査目的のフィールドワークが支援を伴う活動に変わるまで、さほど時間はかからなかった。その会が産声を挙げてからの十年間で、路上の冬はどれほど暖かくなったろう。不意の微かな温もりとともに、何人かがその蓬髪と恰幅のよい胴回りを、コーヒーの香りと煙草の匂いを思い出す筈だ。そこに「椎名先生」の笑い声が聴こえなくなってから、もう三年が過ぎた──。(小笠原淳)

【報道特集】
道内歯科業界検証・イベント商法でインプラントを宣伝?

千田グループの「公開講座」の中身

歯科業界にキナ臭い話が絶えない。診療報酬の不正請求、高額治療の際のトラブル、行き過ぎた営業手法…。今回はブームとなりつつあるインプラント治療の一断面を見てみよう。

【報道特集】
石狩市・公文書「虚偽記載」騒動を追う

“セクハラ疑惑”の職員が暴走か

「石狩市の決算特別委員会で、公文書偽造が追及される」。匿名の情報提供を受けて取材を開始したところ、何ともお粗末な不祥事が明らかになったのだが、その背景は──。


【ニュース】

●道警〝裏金疑惑〟風化させるなかれ 佐々木譲さん迎え、市民団体が講演
●産業、医療、リラクゼーション 注目集まる「大麻」の可能性

【特集'09オホーツク】いざ「地方分権」へ!
新政権へいま、オホーツクからモノ申す


●網走市長 大場 脩氏
「道の駅『流氷街道網走』を拠点に新産業の創出を」

●北見市長 小谷 毎彦氏
「北見日赤の改築が最重点課題」

●紋別市長 宮川 良一氏
「道立紋別病院の 早期移管に尽力」

●北見信用金庫理事長 池田 彰氏
「紋別信金と合併した後も
地域への使命を果たす」

●特集 オホーツクの旅
流氷の足音を聴きながら…

【長期連載】シリーズ特集 ススキノは変われるか?
歓楽街に“血”をめぐらせよ!
「北方ジャーナル」2009年12月号
〝響きあう〟10年、ススキノと手を携えて
【サントリービア&スピリッツ北海道支社長 成地勉さん】

 お酒は血液――。二〇〇六年七月号の小欄スタート以来、折りに触れて引き合いに出されてきたフレーズだ。
 念のため申し添えておくと、ヒトの血液という意味ではございません。中には血液成分の多くがエチルアルコールで占められている大虎な御仁もおられましょうが、そういう模範的な酒飲みの皆さんには今後も引き続きススキノ行脚などに精進なさっていただくとして、ここでいう血液とは、そう「マチの血液」のことですな。
「札幌を含めた全国の盛り場を、皆さんと一緒になって盛り上げていきたい。とくにススキノは、エリア内にいろんなご商売がコンパクトに収まっていて、たいへん魅力的なマチだと思いますよ」
 頼もしい呼びかけの主は、歓楽街に欠かせぬ血液の供給源。即ち、この地上に日々お酒の恵みをもたらしてくれる酒類メーカーの現役スタッフだ。この春サントリービア&スピリッツ北海道支社長に着任した成地勉さん(53)は、目下単身赴任の札幌住まい。北海道限定サラリーマン用語に言うところの“札チョン族”だ。「お酒はさほど強くないんです」と言いながら、ちょっと支社長! 移住半年で、もう馴染みのお店があちこちにあるようじゃないですか。
「いや、それが仕事ですから」
 本当に仕事なのか、そうでないのか、という無粋な問いはやめときましょう。真打ちというべきか裏方というべきか、ススキノの血流を司る心肺の番人、ついにほろ酔いインタビュー登板となりました。肺静脈も思わず身顫い、ヘモグロビン全開、血小板フル稼働で参ります!

【コラム】夏井功の「夜を駈ける車イス」

『オッサンたちのつぶやき』

【長期連載】“農と食”北の大地から ルポライター 滝川 康治
「麦チェン」の課題(その2)
──「麦の里」を創った江別に学ぶ──
生産から販売までを地域で完結
『ハルユタカ』軸にブランド化へ
「北方ジャーナル」2009年12月号
道産小麦をブランド化するには、生産から流通、加工、販売に至るシステムづくりが欠かせない。全道一の『ハルユタカ』産地になった江別市では、麦にかかわる団体が連携して栽培・加工技術の確立や販路の開拓を推進するグループを立ち上げ、地元産100%の新しい麺製品も開発した。江別の地で「麦の里」づくりを担ってきた人たちの思いや実践を紹介しながら、「麦チェン」を全道各地に広げていくときのポイントを探ってみた。

【長期連載】北海道独立論 特別篇 (白井 暢明)
北海道における交通システムの未来
 「交通」とは「人の移動」


【メディカルレポート】

社会医療法人 北斗 北斗クリニック

道東初の『乳腺専門外来』を開設
国内最高レベルの正確な乳がん診断を提供

「北方ジャーナル」2009年12月号
国内外をリードする難波ドクターがめざす乳腺医療とは

全国的に乳がんにかかる女性が増加するなか、帯広市の社会医療法人北斗(鎌田一会長)は7月、北斗クリニック(山下浩介院長)に道東初となる乳腺専門外来を開設した。診察を担当する医師には、国内の乳腺医療をリードする難波清氏が就任。これだけでも大きなニュースだが、ハード面でも世界最高レベルのデジタルマンモグラフィなどが導入され、がんの中でも確定的な診断が難しいとされる乳がんの正確な診断を提供する体制が整えられた。開設から4カ月が経ち、本格稼働を始めている乳腺専門外来の難波ドクターに、現在の取り組みと将来の構想を訊いた。

【メンタル】
〝病める心と時代〟の処方箋を漢方の名医に訊く──
本間行彦院長(北大前クリニック)

メンタルにも効く漢方!
「病」に潜むカラダと
ココロの深い関係とは

「北方ジャーナル」2009年12月号
時代と心が病んでいる──。毎年、自殺者数の報にふれるたび、そのあまりの多さに言葉を失ってしまう。年間3万人超…、これが我が国の現状だ。この異常な事態を少しでも改善し、我々が“心の健康”を取り戻していくためにはなにをすべきか。心療内科や精神科のテーマと思われがちなこの問題の処方箋について、あえて漢方医学の観点からアプローチしてみたい。ご登場いただくのは内外に漢方の名医として知られる北大前クリニックの本間行彦院長である。カラダとココロの深い関係、そして「病」の本質的な意義と意味とは? 本間ドクターのユーモアと機知に富んだ話に耳を傾けてもらいたい。メンタルにも“漢方は効く”のである。


【視点】アイヌの誤謬  砂澤チニタ
解かれた呪縛。20年を経て“ゆかりの地”に還ったビッキ
「北方ジャーナル」2009年12月号

【最新マンション】
アパート住まいの独身記者が行く!
モデルルーム探訪


【人物(?)クローズアップ】
熊本から札幌に〝嫁入り〟したマサイキリン ナナコさん
人なつこくて、親思い。入籍間もない若妻の新婚生活は?

「北方ジャーナル」2009年12月号

【健康】
「純度100%サプリメント」
卸メーカー代表が語る効果効能と販売戦略
〝密林の霊薬〟キャッツクロー
その驚くべき成分と効能に迫る

【フォトレポート】
●千歳・レラで「ミス・ユニバース」道代表選考会を開催
●がんばれ北海道! ニトリが応援事業を活発化

■人物四季報~この人の株は上がったか下がったか~
●高橋 康弘 ●池田  彰 ●斎藤 次郎
●福島 瑞穂 ●荒井  聰 ●福山 雅治
●バラク・オバマ●鳩山由紀夫●成地  勉
●高橋はるみ ●大越 誠幸 ●野村 克也
●中島みゆき ●はるな 愛 ●新庄 剛志

【information】
■シネマ 『イングロリアス・バスターズ』
■シネマ『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』
■新譜情報
■渓仁会グループ市民公開講座

【連載コラム】
*たまにはマンガも読みたまえ!
安野モヨコ『脂肪と言う名の服を着て 完全版』
*風●嬢の休日
(すすきのヘルス「ダイヤモンドバスト」水咲あやさん)
*懐かしのRock
トム・ウェイツ 「土曜日の夜」
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
宇野千代『生きていく私』
*異聞見聞稚内
*新設企業ファイル

■今月の表紙 鈴木翁二画
『りんごちゃんとしぶがきくん』

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