2009年10月25日
道の駅「流氷街道網走」は“海の駅”
道路と海路の結節点としてユニークな存在、道の駅「流氷街道網走」
先週出かけたオホーツクへの出張の折り、今年1月16日にオープンした道の駅「流氷街道網走」に立ち寄ってきた。
駐車場も広い
道道1083号線(網走港線)沿い。市内を流れる網走川河口に造られた、この道の駅(北海道内で105番目)は、ちょっとユニーク。それは、ここが冬期間には流氷観光砕氷船「おーろら」の発着場としても利用される“海の駅”でもあるということ。
紋別のガリンコ号の先輩格に当たる流氷観光砕氷船「おーろら」は、あまりにも有名な流氷クルーズ船。例年1月末から3月いっぱいまで運航され、多くの人たちを流氷の世界に誘ってきたが、この発着場が併設された意味は、人の流れということでも小さくない。
モータープール、道の駅としてのトイレ、物産、飲食などの機能はもちろん館内には観光協会も入居しており、窓口では観光案内も行なっている。
網走の味覚と名物がズラリ(1F)
陸と海が出会う道の駅。ブラブラしてから2階の券売方式の食堂で、ご当地グルメのひとつだというホタテを活かしたラーメンを食べてみた。眺望が良く、オホーツク海と港が一望にできる。減少が囁かれる流氷だが、その最盛期には、間違いなく最高の観察スポットとして賑わうに違いない──。 (く)
Posted by 北方ジャーナル at 01:00│Comments(0)
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