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2009年06月05日

ブレない杉村太蔵発言集

ブレない杉村太蔵発言集



(2007年12月11日)

「誰が何と言おうと必ず道1区から出馬する」

「現職同士の争いなら分かる。年が若くても私は現職だ」



(2008年12月4日、札幌でのセミナーより)

 まあ先程来からお話をいただいております、私がなぜ、これほど北海道1区にこだわるかなんです。なんでここじゃなきゃ駄目なのか。これをぜひとも皆さんにお話しておきたい。もちろん、出身高校は札幌藻岩高校、南区にある藻岩高校の出身なんですね。まあそれもあるんですが、ひとつは、自由民主党おかしい。やってることがおかしい。国民の目線から見て、少なくても、20代の一日本人から見ておかしい、ということ。

 自由民主党北海道は、2006年8月に、ここ北海道1区で候補者の公募を行ったんです。私は小泉構造改革の中で当選しました。その中の大きな懸案でした、党改革の一環として、この公募制度。しっかりと確実なものにする。立党50年の歴史の中で、私が初めて、現職の国会議員でありながら、公募に応募したんです。私は常々考える。もう現職の国会議員が自動的に、次の選挙を公認される、そういう時代じゃないんじゃないかな。多くの、私がご指導いただいている先生の中にも、なあんで現職の議員が、公募に応募するんだ。そんな話は聞いたことない。まあそんな話をいただいておりました。そういう時代じゃない、私も若い、北海道の同士の皆さんと一緒になって公募に応募して、一緒になってこうあるべきだ、議論を盛り上げよう、と考えて私は公募に応募しました。私だけじゃないんです公募に応募したのは。私を含めて多くの若い候補者の方々が、応募したんです。にもかかわらず、ふたを開けたら、公募に応募してなかった方々が候補者として選ばれた。公募に応募した方々は、軒並み落選。応募してない方々が、候補者になった。こぉれはおかしいんじゃないか。

 百歩譲って、まあいろいろな事情があるでしょう、時期的なものもあるでしょう。

 私は昨年、ここ北海道でも札幌市長選挙、北海道知事選挙、参議院議員選挙、まあ自由民主党にとっては本当に厳しい選挙、応援させていただきました。私はその時、散々声を悪くした。仮免許、杉村太蔵は北海道1区は仮免許だ。この市長選知事選参議院選挙でどれだけがんばれるか、どれだけ応援するか、汗をかくか。それをひとつ、見てやろう。まあそれはそれは、南は宮古島から北は稚内まで、こういうスケジュールが組めるんだなあというぐらい、日本全国行ったり来たり。とにかく厳しい選挙でしたが、党の勝利のために、私なりにがんばりました。これは胸を張ってもいい。

 ところがですね、ふたを開けたら、相手陣営を支援されてた方が、擁立。皆さん、私だけじゃないんですよ。私を含めて、多くの若い人たちが、自由民主党のために、自由民主党の政策理念を実現するために、走り回ったんです。私はその人達を沢山知ってます。私だけじゃないんです。そういう人たちの思いをふいにして、よりによって相手陣営を支援していた方を。これはどう考えたって、自由民主党、やってることがおかしいんじゃないか。私は本当にそう思います。

 先程来、飯島先生からもお話がありました。更に言えば、党の公認を頂くのに、最低でも750人の党員を集めなければならない。出来ることなら1500人を目標に、衆参両議院は課題を与えられる。私は全国で、走り回り、おかげさまで1800人の党員と、700万円の党費を上納した。私が申し上げたいのは、自由民主党は二言目には、若い人頑張れ頑張れと言う。頑張っている人間にはチャンスを与える。言ってることと実在(ママ)と、ちょっと違うんじゃないかなと。

 今、非常に、経済が、不景気です。私も、派遣社員でした。多くのお若い方々が、これまで真面目にずーっとコツコツコツコツ働いてきて、突然、雇用を打ち切られる。私はその方々のほんっとに不安な思い不満な思い、誰よりも分かると思う。都合のいいときだけ、若い人間使って、都合が悪くなったらすぐ切り捨てる。こんなことを政治でやっていていいのか。私は本当に、心から思う。

 私が将来、この国のトップに立ったとき、やる気のある人、頑張ってる人、意欲のある人、どんどんチャンスを与えたいと思う。チャンスにあふれた国を作りたいと思ってるんです。

(中略)

 まあでも、私はですね、なるべく率直に、訴えていきたい政治家だと思っています。これからも、感じたこと、思ったこと、おかしいじゃないかということは、どんどん言っていきたいなと、そう思っています。

 皆様、今日は本当にお集まりいただきまして、ありがとうございます。

 言いづらい話をします。最後にほんの一言、言わせてください。何で二世三世や内閣総理大臣の息子は無条件で公認されるのか。わーたしは公認してもらえませんかねえ? ホントに。

 あーのう、私も党改革の一環で、現職を無条件で公認してはいけないと常々言い続けてきました。ただちょっと私の審査ですね、厳しくないかなと思ってるんですよ。最近。

 まあ、引き続き、自由民主党の国会議員として、やっぱり自由民主党が国民から信頼される政党でなきゃいけない。私は他の政党から出馬するなんてことは、もーとう考えておりません。100%ありません。他の選挙区からの出馬も、100%ありません。私が一度言ったこと、これは絶対に曲げません。だから私の言葉、ぜひ信じていただきたいと思います。私が一度発した言葉は、必ず責任を持ちます。ぜひとも杉村を、育てていただきたいと思います。本当に今日はありがとうございました。




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Posted by 北方ジャーナル at 06:50│Comments(0)政治経済
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