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2009年04月18日

大地セミナーで松山千春、あの人この人メッタ斬り!

大地セミナーで松山千春、あの人この人メッタ斬り!

 新党大地の「第4回北海道セミナー」が4月18日、札幌市内のホテルで行なわれ、約1600人が集まった。以下は同党代表世話人、松山千春氏のスピーチの一部。

「みなさんも北海道に住んでいて、まあ、生まれ育ったという方もいると思いますけど、もう本当に今の北海道、疲弊と言えば、疲弊している状態だったりしますけど、これは我々にも責任があったと思います。やっぱり、公共事業。中央からどれだけ予算を引っ張ってくるか、そんなことばかり切磋琢磨してですね、あの橋は俺が造っただとか、このダムは俺が造っただとかね、こればっかりやってたから、我が北海道が、まあ、ちょっと景気が悪くなると、すぐ落ち込んで行ってしまう。こら構造的な問題ですね。この構造はやっぱり、大きく変えていただきたい。だからこそ、大地に還り、大地に学ぶ。

 考えてみてください。722人、衆参合わせて国会議員がおります。それは国会議員の先生方、よくご存じだと思いますが、その中で、ただ一人、大地の冷たさや、優しさや、温もりを知っているのは、鈴木宗男ただ一人だと思っております。
 なぜ今、そんな国会議員がいなくなったんだろう。つくづく思いますよ。二世三世だ、官僚だ。ねえ? で、地元はねえ、一応北海道だけども、もう高校からは東京の学校へ行ってる。そんな人間たちに、大地の香りがわかるわけないじゃないか。
 今まさに北海道がですよ、あれだけあった雪が溶けて、なあ緑が顔出してきて、遠くの山々にはまだ雪が積もっていて、そして春の風が吹いてきて。最高の時期じゃないか。これもね、半年間、寒さも我慢、これがあったからこそ、素晴らしい春を迎えることができたわけですよ。まあそういう意味では宗男さんは、ちょっと冬が長いですけども。春は来ますから。必ず、やってきますから。

 北海道、どこを見てもそうですよ。函館を見ても、根室見ても釧路見ても、我が足寄町を見ても。
 足寄なんか大変ですよ。高速がぷっつり切れちゃって。本来だったら、あれは清水―トマムから、夕張の方へ行く予定だったんですよ。宗男さんが逮捕されてから、ぶっつり。話まで立ち消えになってしまって。俺の目の黒いうちに、足寄から札幌まで、高速がつながるんだろうか。
 しまいには足寄から北見の方へ。なあ。これはどこの代議士かすぐわかりますけど。へへ、バカな代議士が一人おりまして。「高速はいらん。採算性が合わない」。叩かれんぞこのバカ野郎。いいふりこくんじゃねえよお前は。タケベと申します(場内大爆笑)。
 いや私は政治家じゃありませんから、ある、ねえ、一般国民ですから、もう言いたいことは言わしてもらいますよ。あったり前じゃないですか。なあ。何が幹事長だ。自民党の幹事長だ。「偉大なるイエスマン」だ。お前それ、憲法違反ですよ。

 あっ、これはみなさんね、正直言って、まあ今日は佐藤優さんが来られてるから、この方は法律詳しいですから。まあ、詳しくならざるを得なかった、ということもあるんですけど。
 いいですか。公務員。ねえ。日本の最高の公務員は国会議員の方々なんですよ。ねえ。公務員は公僕たれ。公の僕とならなければならないんですよ。その最高の公務員である国会議員が、小泉純一郎の偉大なるイエスマンになりますと言った瞬間に、こいつは国民を見てないということですよ。北海道民を見てない。網走、稚内を見てないということですよ。
 お前それは憲法違反だ。とっとと国会議員やめなさい。そして、小泉家にお手伝いさんで入りなさい(笑)。なあ? 

 町村信孝さんだってそうだよお前。親は立派だったかも知れないけどよ。子供になったら急に態度でっかくなっちゃってよお前、陳情に行っても知らんふりするしよ。なあ? たまらんぜそして細々と、なあ? まちむら牛乳やってたりするしよ。なあ? 
 今、町村派ですよ。ねえ。何が町村派なんだかわかんないんだけど、中川秀直さんがねえ、ライバル対決で負けて、もう自分がもう、ねえ、キングメーカー気取りで。なあ。キングメーカー気取りはいいけどお前、江別の連中はどうするんだ。なあ? お前ね、次のね、国会議員ですから、国のことを考えるのは当たり前のことですよ。しかしながら自分のですよ、足下もですね、見つめられないで、なあ? しかも国の方向性を考えるならいいけど、自分の派閥の方向性ばっかり考えてるような、そんな国会議員はいらんて。牛乳搾ってなさい! なあ。そしたら新党大地の気持ちがよくわかる。なあ。

 まして、我が足寄町からは、いろんな国会議員が出てまして。なあ石川。ウハァハア。も、もう聴取は終わったんだな。
 何せ、石川は小沢代表のねえ、まあその右腕としてずっとやってましたからねえ。まあこれで、お前に対する嫌疑は何もない、とも言えない。わかるかウチの選挙区の厳しさが。ヘヘェへ。
 なあ。しかし相手が相手だからな。相手はイタリアでお前、ワイン飲み過ぎちゃってよ、「ふぅ」なんて。なあ。こらぁいい勝負になるぞ。なあ。果たして十勝管内に住む我々が、どっちを選ぶかだよなあ。ハハァハァ。
 それもな、いやいや言いたいけどよ、イタリア行ってなあ、十勝ワイン飲んで酔っぱらったっていうんだったらわかるよ。だべえ? なあ「十勝ワインがうまくてすっごいうまくて、酔っぱらっちまっただよー」ならわかるんだけどよ、訳のわかんねえ酒飲んでよ、なあ? で美術館行ってブザー鳴ったとか鳴らなかったとか。そんな奴に負けるなよお前! 頼むぞ!」
 (ご)



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Posted by 北方ジャーナル at 23:05│Comments(0)政治経済
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