2009年01月30日
エベレストに挑戦! 登山家・栗城史多さん講演会
前人未踏の7大陸最高峰単独登頂を目指す、登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さん(26歳・今金町出身)の講演会が1月30日、札幌市内のホテルで行なわれた。
今回の講演会は、道内でパチンコ店「イーグル」を展開する正栄プロジェクトが主催したもの。会場には同社関係者や取引先など、約150人が集まった。
失恋をきっかけに登山を始めたという栗城さん。これまでに北アメリカ大陸最高峰マッキンリー(6,194m)の単独登頂を成功させたのを皮切りに、南米のアコンカグア(6,959m)、アフリカ大陸のキリマンジャロ(5,895m)など、世界各地の最高峰への登頂にチャレンジしている。昨年10月には世界8位の高峰マナスル(8,163m)に日本人として初めて単独無酸素で登頂するなど、目覚しい活躍を見せている。
栗城さんは「山登りも、あきらめないことが大切。同時に退く勇気を持つことも必要だ。何度でもチャレンジし続けることで、必ずチャンスが訪れる」と登山の苦労話を紹介し、自身の登頂を撮影したドキュメンタリーの一部を披露。登頂に成功し、号泣しながら無線に感謝の言葉を述べる感動的な場面では、そっと目頭を押さえる人々が見られた。
栗城さんと美山社長(写真右)
栗城さんのチャレンジを支援している正栄プロジェクト・美山正広社長は「小柄な栗城君の、どこにこんな力が隠されているのかと感心する。日頃は間抜けな所もある青年ですが、命がけで夢を実現する姿は感動的だ。こういう人が生きているということをぜひ知っていただきたくて、取引先の皆さんにも声をかけさせていただいた。経営もそうですが、夢を信じて生きてゆくことの大切さ、夢が生み出す大きなパワーを感じていただきたい」とエールを送っていた。
栗城さんは今年3月下旬、世界最高峰のエベレストへの登頂を予定している。現在はその資金作りのために全国を講演行脚の日々だが、偉大な記録を目指す若者の挑戦に、ぜひ手を貸していただきたい。
「栗城史多君エベレスト登頂サポーターズクラブ」では、1口1000円を基本として、彼の登頂を支援する人々を募集している。支援金はエベレスト登頂に関する極地への移動・装備・道具、またベースキャンプなどの食料などに関する資金にのみ使用され、5口支援するとオリジナル応援Tシャツがもらえる。詳しい問い合わせは同クラブ(電話011-832-3356 担当・児玉)まで。 (ご)
栗城さんは「山登りも、あきらめないことが大切。同時に退く勇気を持つことも必要だ。何度でもチャレンジし続けることで、必ずチャンスが訪れる」と登山の苦労話を紹介し、自身の登頂を撮影したドキュメンタリーの一部を披露。登頂に成功し、号泣しながら無線に感謝の言葉を述べる感動的な場面では、そっと目頭を押さえる人々が見られた。
栗城さんと美山社長(写真右)
栗城さんのチャレンジを支援している正栄プロジェクト・美山正広社長は「小柄な栗城君の、どこにこんな力が隠されているのかと感心する。日頃は間抜けな所もある青年ですが、命がけで夢を実現する姿は感動的だ。こういう人が生きているということをぜひ知っていただきたくて、取引先の皆さんにも声をかけさせていただいた。経営もそうですが、夢を信じて生きてゆくことの大切さ、夢が生み出す大きなパワーを感じていただきたい」とエールを送っていた。
栗城さんは今年3月下旬、世界最高峰のエベレストへの登頂を予定している。現在はその資金作りのために全国を講演行脚の日々だが、偉大な記録を目指す若者の挑戦に、ぜひ手を貸していただきたい。
「栗城史多君エベレスト登頂サポーターズクラブ」では、1口1000円を基本として、彼の登頂を支援する人々を募集している。支援金はエベレスト登頂に関する極地への移動・装備・道具、またベースキャンプなどの食料などに関する資金にのみ使用され、5口支援するとオリジナル応援Tシャツがもらえる。詳しい問い合わせは同クラブ(電話011-832-3356 担当・児玉)まで。 (ご)
Posted by 北方ジャーナル at 16:51│Comments(0)
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