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2009年01月30日

CMケア機構の仁科理事長が報道機関に抗議のFAX

CMケア機構の仁科理事長が報道機関に抗議のFAX
本誌にも送られてきた15枚に及ぶ抗議文

 全国区のニュースとなり、俄に世間の耳目を集めることになった札幌市内の“無料”歯科診療問題だが、当事者であるNPO法人「コンプリヘンシブメディカルケア機構」(以下CMケア機構)の仁科雅晴理事長(78)が1月27日、本誌宛に15枚に及ぶ抗議文をファクスで送付してきた。

 中身を精査してみると、この抗議文は報道を手がけたメディア各社に送信されたもよう。なかでも仁科理事長がページを割いて怒りを露にしていたのが道新報道のあり方と内容だった。

 今回の行動の真意について、本誌は仁科理事長に取材を申し込んでおり、届いた抗議文の内容や検証については、次号3月号に譲りたい。ただ注目すべき点は、仁科理事長が「法に抵触しておらず、従来の活動を続ける」として、あくまで強気の構えを崩していないことだ。

 彼の主張の是非はともかく、今回の事件に関する報道のあり方という点については、本誌として疑問に思う部分も少なくない。道新のスクープと同時に道議会が反応し、他のメディアも連動した末に国がジャッジするに至ったこの事件。健康保険法に違反しているという判断から行政指導がなされたことは既報の通りだが、実は何も終わっていないようである──。



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Posted by 北方ジャーナル at 00:37│Comments(0)編集長日記
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