2009年01月06日
武部氏、チルドレン連れ渡辺喜美氏と合流?
08年10月13日、岩見沢で行なわれた飯島夕雁衆議の集会に登場した武部氏(写真左)と渡辺氏
今朝のANNニュースによると、自民離党が確実視されている渡辺喜美元行革担当大臣が「武部(勤・元自民幹事長)さんから『「新しい風」の集まりがあるから顔を出さないか』と言われている」とコメントしていた。
「新しい風」とはいわゆる「小泉チルドレン」を中心としたグループで、事実上の武部派と言ってよい存在だ。役員、特別会員を含めば約30人の勢力であり、彼らが渡辺氏に同調する事態となれば、2次補正予算否決、解散総選挙へと流れる可能性がある。
しかし今後の渡辺グループ、あるいは新党結成などを考えた場合、小泉ブームの勢いで偶然当選したようなチルドレンばかりをゾロゾロ集めた、数だけの集団にどこまで政策実行能力があるのか疑問が残る。同時にそれを率いる人物にしても、次の選挙はかなり厳しい戦いとなることが噂されており、「政権与党でなければ仕事は出来ない」と言いながら、地元では「われら(自身の名前)党」と書いたポスターを貼っていることを某新聞に指摘されてすぐ剥がすなど、謎の行動が目立っていた。思い付きで年末に選挙を強行させられ、落選した子飼いの某自治体首長なども記憶に新しい。
そういう意味でも単なる議員グループ、勉強会に所属する議員たちがどこまで同調するのか。同時にこの連携がもし実現すれば、道内の選挙地図もぐっちゃぐちゃになる可能性も出てくる。(て)
そういう意味でも単なる議員グループ、勉強会に所属する議員たちがどこまで同調するのか。同時にこの連携がもし実現すれば、道内の選挙地図もぐっちゃぐちゃになる可能性も出てくる。(て)
Posted by 北方ジャーナル at 12:06│Comments(0)
│政治経済
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