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2008年12月14日

一世一代時代組、マイナス3度でも踊るでござる

一世一代時代組、マイナス3度でも踊るでござる

ごみ拾い侍こと、一世一代時代組をご存知か。

殺陣をメインに歌と踊りを取り入れたストリートパフォーマーの4人組。構成員の渡辺純(80年生まれ)、松村洋平(84年生まれ)、小川真樹(86年生まれ)、渡邉宏行(87年生まれ)は皆道外出身者だが、活動拠点である北海道に恩返しをしようと週3回、札幌駅や大通公園、狸小路などでごみ拾いをするエコな侍でもある。

結成から1年が過ぎ、さまざまなイベントに参加するなかで徐々に知名度も上がってきてるかな、とわたくし(は)記者は感じているところですが、記者が彼らを実際に見たのは数カ月前のこと。自宅近くの大型ショッピングセンターで買い物をしてたら、ちょうど彼らがイベントでパフォーマンスを披露していたのである。

「チャンバラ、チャンバラ!」と近づく記者の娘と息子。
一世一代時代組、つかみはOKである。
そして彼らの歌がよほど気に入ったのか、その場で1枚1000円のCD『ゴミの詩~僕らには名前があった~』を購入。
以来、
「ちょっと待ってちょーだい♪ ポイ捨てしないーでぇ♪
 僕らは皆さんに愛されてたーはずさ~♪
 街や、道端の、悪者にな、る、た、め~♪
 生まれたんじゃなあい♪ 愛してちょ~だーい♪」
てな歌を子供たちは毎日歌っている。
それどころか、道端でごみを見つける度に、
「なにやちゅっ!(何奴!)」と言い、ごみ箱に捨てては、
「しぇいばいっ!(成敗!)」と満足げに一世一代時代組の真似をするのである。

一世一代時代組、マイナス3度でも踊るでござる
イベント終了後は必ずごみ拾い

「一世一代時代組は情操教育にイイでござる!」

なんてことを一人の親として思ったわけですが、ふと疑問に感じたことがあった。

彼らは冬の北海道でもストリートパフォーマンスをするのだろうか? あの格好で…。

そんな素朴な疑問を解決すべく、12月13日の土曜日に狸小路3丁目に行ってきました。

一世一代時代組の活動は、毎週木・土・日曜日にゴミ拾い、毎週土曜日の22時頃に狸小路3丁目でストリートパフォーマンスというのが基本的な線だが、イベント参加などで予定はあくまで不定期。詳しいスケジュールはストリートパフォーマンスやごみ拾いで配られる『時代組瓦版』か、一世一代時代組のブログでチェックするといい。

記者が行って来た当日22時の気温はマイナス3度…。果たしてお客さんは集まるのかいなと心配していたら、22時を過ぎるとどこから湧いてきたのか人の波。22時5分くらいに一世一代時代組が到着する頃には寒い中でも30人ほどの人だかりができていた。それにしても彼らのファンというのは年齢層が幅広い。若い女性から初老のご婦人まで、まさにごった煮状態である。さすがに夜の22時のパフォーマンスだから子供たちの姿はないが、昼のイベントでは子供たちに大人気であることを考えると、老若男女を問わず受け入れられるグループといえるかもしれない。

「あまり広がると通行の邪魔になりますから、詰めてくださ~い」と観客に呼びかけるのはストリートパフォーマーの嗜みといったところ。パフォーマンスでは、まずはシリアスな殺陣が披露され、続いて笑いを誘う殺陣も。



パフォーマンスの締めはCDにも収められている『ゴミの詩』。



パフォーマンス終了後、真冬も続けるのか聞こうと思ったが、ファンと語らう彼らの姿を見てそんな質問はヤメにした。

「防寒対策でサラシを巻いてきたら、息ができなくて…。今日のパフォーマンスは辛かったですね。失敗デス」(渡辺純リーダー)
「背中とかに貼るカイロってあるから、それ使いなさいな。絶対そっちのほうがいいって。今度持ってくるね~」(ファンのおばさま)
「はいっ、手袋とあったかい飲み物。おつかれさま~」(ファンのおねえさま)
「ありがとうございますっ!」(時代組一同)


凍てつく冬は道外出身者の彼らには相当厳しいだろうが、北海道にはそれにも勝る暖かい人情がある。鼻水垂らしながらでも、そんな暖かなファンに支えられて彼らはパフォーマンスを続け、成長し、新たな感動を人々に与えていくのだろうな、そうなってほしいなと感じた次第。

一世一代時代組のCD『ゴミの詩~僕らには名前があった~』は1000円でストリートパフォーマンス時、ごみ拾い時に販売しているので、気軽に声をかけてほしい。彼らはおそらく予想以上に好青年だ。

また、ドコモ北海道提供の音楽専門サイト「Music PUNCH」内にある「DOSANKO PUNCH」でも、一世一代時代組の動画が配信されている。更新は毎週木曜日で、『ゴミの詩』を着うたでダウンロードすることもできるので、ぜひチェックを

「冬はごみが凍っちゃって大変でござる!!」
と、この季節のごみ拾いの苦労を語る彼ら。
ただいま、スポンサーも募集中だ。
道内企業の皆様、彼らがごみ拾い時に使っているカゴに会社の名前を載せて応援してはくれまいか。連絡は電話011-788-7296(担当 中田)まで。寒い中、街のため、啓発のために頑張っている彼らを見ていると、その心意気を買ってほしいと記者もお願いするのでござる。

(は)



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Posted by 北方ジャーナル at 16:48│Comments(0)ニュース
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