月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

　岩見沢市で「日本商工会議所青年部　第21回北海道ブロック大会岩見沢大会」が行われた10月4日、JR岩見沢駅に近い「イベントホール赤れんが」で「2008岩見沢YEG（商工会議所青年部）ビールパーティーディスコ祭り」が開催された。


　
　全道の若手経営者が集まる「全道ブロック体会」の目玉として選ばれた、この「ディスコ祭り」の成り立ちについては本誌2007年10月号に詳しいが、今回も周辺市町村や札幌などから熱心なファン約1,400人が集まった。
　
　今回もススキノのカリスマDJ四人衆（DJ TONY・写真、DJ YUJI SOGA、DJ YUKIKO、DJ TSUKASA）が登場し、懐かしのダンクラからユーロビート、テクノ、トランスまで、華麗なDJプレイを披露。会場はカメラのレンズが曇るほどの熱気に包まれた。
　
　午後7時を過ぎると、それぞれの分科会と懇親会を終えたYEGメンバーが会場に到着した。スーツ姿のメンバー達は、「地域の成功事例を冷静に視察」するかと思いきや、ネクタイを取り去って一緒に踊り出す。中にはDJブース最前列の「お立ち台」を占拠するグループなどもあって、午後10時の終了時には、汗まみれで会場を後にする人々が続出した。メンバー達は「いやあ踊って酒が抜けちゃったんで、また飲み直さなきゃ駄目だ」と、岩見沢の夜の街へ続々と消えていった。
　
　他市町からの参加者に話を聞いてみたが、このように盛り上がるイベントは見たことがないとのこと。「とにかくたまげた。岩見沢にこんなに若い人がいるとは思わなかった」（道北某市）、「実はこれが三回目。ぜひウチの地域でも真似したい」（石狩管内某市）と大絶賛。そのうち全道に「ディスコ祭り」が広がる可能性が出てきたようだ。
　
　また、今年度の佐藤新会長（写真左）は、1,400人の前でカラオケをバックに、なぜかイエスの名曲「ロンリーハート」をノリノリで熱唱。しかし進行的にはかなり押し気味の様子で、スタッフ達をやきもきさせていたが、大変気持ち良さそうでした。