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2008年09月30日

渦中の候補・伊東良孝が拾った“火中の栗”


本誌の取材に答える伊東市長(9月29日午後。釧路市役所市長応接室)

 衆議院選挙区道7区の自民党候補として正式に出馬表明した釧路市長の伊東良孝氏が9月29日午後、本誌の単独取材に応じた。

 伊東市長の出馬の経緯をめぐっては、新党大地の鈴木宗男氏が不快感を表明。これに慌てた自民党側がムネオ氏との関係修復に躍起になっていることは本ブログでもお伝えした通りだ。その強引な働きかけをムネオ氏から名指しで批判された武部勤元幹事長は、暫定7区支部長として地元に乗り込み、それまで固辞していた伊東市長を説得し国政への挑戦へ舵を切らせたと言われる。

 伊東市長は、今年の春先の本誌インタビューでも重ねて市政へのこだわりと責務を強調し、国政への挑戦は否定的だった。

 ──そこんとこどうなんでしょうか、伊東市長? というのが今回のインタビューの主旨である。

 詳細は10月14日発売の11月号をお読みいただくとして、結論として言えるのは、伊東市長は自ら“火中の栗”を拾うことを決断したということだ。

 本誌はあえて三つのリスクを提示した。ひとつは、現政権にいたる近年の自民党政治が地方や一次産業を一段と疲弊させてきたこと。もうひとつは伊東氏自身の当選と自公政権維持が必ずしも安泰とは言えないこと、そして伊東市長のリーダーシップを失う釧路市政がどうなるかということ。

 これらのリスクを率直に認めながら伊東市長はサバサバした表情で、どの質問にも端的に答えてくれた。

 かつて釧路市議や道議を経験し、請われて市長になった伊東氏。

「これで当選したら政治家としてフルコースですね」(笑)

「(笑)ホントに。考えてみれば市議から道議、道議から市長になった時も、その時それぞれに、そうせざるを得ない状況がありました」

「なんで市長を辞めるのかという声もありますが」

「これは分かってほしいのですが、地域と北海道のために、私はさらに重い責任を引き受けることを決めたつもりです。市政からは直接的には離れることになるが、今度は当選すれば国政へのパイプ役になることができる」

 ムネオ氏や武部氏とのやりとりの詳細、そしてあえて火中の栗を拾おうという伊東市長の決意とは──。




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Posted by 北方ジャーナル at 07:32│Comments(0)編集長日記
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 昭和47年(1972年)創刊。生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studio(リ・スタジオ)が発行。道内有名書店などで毎月15日前後に発売。購読の申し込みや問い合わせ、情報提供などはサイドバーにある「編集部へメッセージ」からどうぞ。
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