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2008年09月26日

小樽の「なると」で大満腹

小樽の「なると」で大満腹

 昨日25日、夜7時に小樽市内でアポがあり、同僚とともにお出掛けした。つつがなく仕事は終わり、いっちょ遅い晩飯でも…とチョイスしたのが、当地出身の同僚に勧められた「若鶏時代 なると」。いま札幌圏で大流行している若鶏からあげの老舗だそうである。

小樽の「なると」で大満腹 市内には「ニューなると」という姉妹店(?)もあり、こちらも地元客や観光客で常に盛況とのことだが、我々は迷わず本店に直行。先の小樽出身記者が、なぜか知らぬが「是非に」といつになく決然とした表情で熱く勧めるので、まぁいいかと従った次第である。

 大人数の宴会もOKよ! といった感じの2階建てのお店は、昭和情緒を漂わすシブい大衆食堂の佇まい。入口に閉店8時半とあったので、まだいいのかしらと恐る恐る入ってみると店内はまだ賑わっており、どうぞどうぞとテーブル席に案内されました。

 メニューがまた豊富で、看板メニューの若鶏(大・中)をはじめ居酒屋メニューから定食類、寿司にラーメン…と何でもある感じ。少々迷ったが初志貫徹ということで、筆者は「若鶏定食」(1,100円)、同僚は「ザンギ定食」(900円)をチョイス。食券方式なので、カウンターでオバちゃんにお金を払って注文と相成りました。

 定食が運ばれてくる間、隣テーブル席の地元グループ客に運ばれてくる料理をそれとなく見ていたのだが、揚げ物や串ものなどどれも大ぶりで実に旨そう。メニューにあった「ナンコツ唐揚」(300円)というのを追加オーダーしようかと思った矢先に、我らが夕餉が運ばれて来たのである。

小樽の「なると」で大満腹 おおっ、何たるヴォリューム! 何と美しき鶏皮の輝き! 欠食児童のように喰い始めた次第だが、見た目以上に喰いでがあることはすぐに分かりました。ダイナミックにザンギと丼メシをかき込んでいた同僚もみるみるスローダウン。筆者も満腹中枢が刺激される前に勝負をかけたものの、同僚から手羽先を貰ったこともあって、完食時には胃がパンパンになりました。これ、女性客なら1人前で2人が満腹になるんじゃないでしょうか。

 それにしても実に旨い。確かに地元民が誇る名店ですな。クルマでなければ、ビールを飲みながら若鶏や串ものをいただきたいところでした。重い腹をさすりながら店を出ると、すでに店の看板は消されて閉店モード。夜の札樽道は深い霧が立ちこめて60キロ走行となってしまいましたが、腹が満ちていれば苛立つこともないのです。(ひ)



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小樽の「なると」で大満腹
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