2008年08月18日
「でんぷんうどん」って知ってます?
「でんぷんうどん」のざるうどん。透明感のある麺が特徴
北海道洞爺湖サミットの国際メディアセンターが置かれていた後志管内留寿都村で、ちょっと面白いうどんを食べた。その名も「でんぷんうどん」。うどん麺と言えば小麦粉というイメージしかないが、村特産のジャガイモの澱粉を主原料としているという。家人が噂をかねてから聞いていたこともあって、連休中に近くへ寄った際、その製造元「麺しょっぷ もり」を訪ねてみた。
「ウチは製麺所なんで、ここでは食べられないんですよ」
「え~。どこか近くの食堂には卸していないんですか」
「あ、それでしたら、ムラのはずれに雪国さんという食堂がありますけど」
国道230号線沿いにある「ドライブイン雪国」
というわけで、急遽、洞爺湖方面にクルマを向け5、6分で「ドライブイン雪国」さんに到着。う~ん、昔ながらの田舎の食堂といった感じで、なかなかいいんじゃないでしょうか。「ゆであがるのに少し時間がかかりますけど」との説明を受け、やっとありつくことができたのが、写真の「ざるうどん」(税込み500円)である。
運ばれてきた姿を見て、まず驚いたのが、麺の透き通った白さだ。まるで白魚のような透明感がある。「これはキレイだね」と口々に言い合いながら、さっそく薬味を麺ツユに落として、ズズーとやると、またビックリ。通常のうどん麺とは違う感じのコシ、それに加えてツルツル、モチモチ感がしっかりあり、不思議な味わいなのだ。
ただ惜しかったのは麺ツユが妙に薄かったのに加え、薬味に添えられていた大根おろしが水切りされておらず、ツユに入れるとさらに、味が薄くなったこと。麺自体は絶品だけに「もったいない」といささか嘆息したしだい。
ふと店内を見渡すと有名人の色紙もチラホラ。「麺通団」で知られる辛口コメンテーター・勝谷誠彦さんの「でんぷんうどん、おいしかったです!」と書かれたモノもあるではないか(勝谷さん、こんなところまで来てたんですね)。
んで、どうしたかったって? そりゃ「麺しょっぷ もり」に戻って、しっかり生麺を買って帰りました! (く)
こちらが「麺しょっぷ もり」で買い求めた生麺
全自動調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」がプレオープン。本格開業に向けテイクアウト販売をスタート
北海道の巨星、伊藤義郎氏を偲ぶ「蒼空のつどい」に500人 人柄と功績が伝わる厳粛な“お別れ”
両国関係の“雪解け”を願い「日中友好・新年交流会」を開催 春節のタイミングに合わせ4年ぶりの盛会
全国から精鋭チームが集う昭和新山国際雪合戦 まもなく開催へ 今年からエンタメブース「スノーパーク」が復活
「介護難民を救え!」 能登半島地震被災地に介護職員を派遣する、つしま医療福祉グループが出陣式
例年好評のオホーツクフェア 今年は1月24・25日に開催 海と大地の恵み、オホーツクの魅力が満載
北海道の巨星、伊藤義郎氏を偲ぶ「蒼空のつどい」に500人 人柄と功績が伝わる厳粛な“お別れ”
両国関係の“雪解け”を願い「日中友好・新年交流会」を開催 春節のタイミングに合わせ4年ぶりの盛会
全国から精鋭チームが集う昭和新山国際雪合戦 まもなく開催へ 今年からエンタメブース「スノーパーク」が復活
「介護難民を救え!」 能登半島地震被災地に介護職員を派遣する、つしま医療福祉グループが出陣式
例年好評のオホーツクフェア 今年は1月24・25日に開催 海と大地の恵み、オホーツクの魅力が満載
Posted by 北方ジャーナル at 07:07│Comments(0)
│生活(医療・教育・食・イベント・お得情報)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。